バレットジャーナルで2023年を振り返る

子どもが大学受験の年ということもあり、この年末年始はどこにも行かずおうちで過ごしています。

被災した方々のご無事ご安全を祈りつつ、ノートに向き合い、昨年のふりかえりをしています。

2023年を振り返る

2024年から、1年のまとめ用にSUNNY手帳のマンスリータイプを使うことにしました。

手帳会議2024・サブ手帳にSUNNY手帳マンスリー
久しぶりに手帳について投稿します。バレットジャーナルももう9年目。一時の流行が過ぎ、ロイヒトトゥルム1917のA6ハードカバーがめっきり入手しづらくなった今日この頃ですが、いまだにこのノートがお気に入りです。子育ても一段落しつつあり、把握し...

見開きで、左側ページはできごと、右側には本や映画、展覧会などのログを書いています。
A6からB6にサイズアップしたことになりますが、やっぱり紙面が大きいのはいいですね。

デイリーに使う持ち歩き手帳は引き続きロイヒトトゥルムのA6ハードカバーです。

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2冊のロイヒトトゥルム、そしてSUNNY手帳を開きながら、この1年をまとめていきます。

1月~3月

こうして見てみると、自分以外のひとのために頭と身体、時間を使った1年でした。
我が子のサポートも含めて、若い人たちのために動くことが多かった。

年の前半は出口が見えず精神的にしんどかったけれど、後半は報われたなと思えることも多かったのでよかったです。

自作キーボードにはまった冬。
分割キーボードとの出会いは人生の宝物です。

分割・自作キーボードの沼にハマりました(7sPro)
ペンとか万年筆とか、沼のキワをあやうい足取りでかろうじて落っこちずに生きてきた私ですが、ひょんなことから自作キーボードの沼にハマってしまいました。左右分割キーボードです。分離キーボードの存在に気づいたこの春くらいに、肩こりがひどいという話を...

読み終えた洋書はガブリエル・ゼヴィンのTomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow、ほか2冊。
年の初めからとばしてました。

Tomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow by Gabrielle Zevin 読み終えました
ガブリエル・ゼヴィンのTomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow を読み終えました。表紙からわかるように、日本文化がモチーフになっています。この作品のゲームだけでなく、いろんなところで日本に関するエピソードが出...
This Time Tomorrow by Emma Straub 読了
Emma StraubのThis Time Tomorrowを読み終えました。私の大好物・タイムトラベルものだと聞いて、積読していた2022年春発売の作品です。著者の過去の作品All Adults Hereも読んだのですが途中で止まっていま...
Wrong Place Wrong Time Gillian McAllister 読了
Gillian McAllisterのWrong Place Wrong Time を読み終えました。タイムトラベルもの続きでThis Time Tomorrowに続いて読み始めたのですが、ぐいぐいのめりこむページターナーでした。内容紹介弁...

4月~6月

ここ数年ずっと機会がなかった、子どもの体育祭や高校総体予選の観覧が叶いました。
高校最後の年にすてきな晴れ姿を見ることができてよかった。集団生活と根本的に相性の悪い自分が、子どもを通して学校生活のすばらしいところを追体験させてもらえて幸せでした。

そしてブラック企業と闘いまくりました。労働局に行ったり、社内政治をしたり。
長くいるつもりはなく入った会社でしたが、さすがに半年余りで去るとは思わず。
本社が山のように労働訴訟を抱えているのを知って、会社にはこれっぽっちも変わる気がないことを痛感し、とっとと逃げました。ひどい環境でしたが、短期間で労務関係の知識が激増したので、総じてみればプラスとしたい。

職場関係でうまくいかないことばかりで、転職が重なり悩んでいましたが、縁があって受けたカウンセリングで何か詰まっていたものがスコンと抜けたような不思議な体験をしました。

読んだ洋書も自身を癒す方面で。

セルフ・コンパッション クリスティン・ネフ を読み込んで起きたこと
この春、今まで味わったことのない感覚が私のもとにやってきました。ミッドライフクライシスのような、バーンアウトのような。仕事も家庭のいろいろも、やりたいことをやり切りました、という満足感と同時に、ここからどうしたらいいのかしら、と、途方に暮れ...
セルフコンパッション本についての感想(続き)
先日書いた記事の続き。クリスティン・ネフの著書2冊についての感想です。セルフコンパッションワークブック先日ご紹介したセルフコンパッションに合わせて、評価の高いワークブック(英語版)も購入してみました。内容は大変よかったのですが、Kindle...

アン・タイラーの作品も再読してました。

アン・タイラー French Braid 感想
アン・タイラーによる2022年の小説、French Braidの感想です。2022年の作品です。出てすぐに読んだのですが、感想を書き忘れておりました。このたび再読したところ、1回目では気づかなかったところも多くあり、やっぱりアン・タイラーす...

ウェアラブルをXiaomi Band8にアップデートしました。
バッテリの持ちが悪くなった以外は特に問題なし。なくてはならないアイテムの一つです。

Xiaomi Smart Band 8、6月から使ってますがいい感じでーす
Xiaomi Smart Band 8が日本でもようやく発売になったようで。やす!安くないですか?7の時より安いですね?6月から使ってますが、あいかわらずよいクオリティ。バッテリの減り具合は前の機種より早い気がします。いろいろな機能を使うと...

7月~9月

退職からすぐの転職。
入社すぐなのに長めのお休みをいただき、久々の海外、ソウルと上海を堪能しました。

ソウル、見た食べた 2023
ひさびさの海外。ソウルは楽しかったです!仁川空港ソウル工芸博物館仁寺洞にあるソウル工芸博物館に行くのを楽しみにしていました!2021年オープンの新しい博物館です。常設展と企画展があり、常設展は韓国工芸史を紹介するエリアと、韓国刺繍博物館のコ...
上海、見た食べた
上海に行ってきました。前回来たのは2018年なので7年ぶりの上海です。当時の写真を見ると、子どもたちが小さくてびっくりします。豫園外国人はちらほらいますが、ほとんどが中国の人たちです。前回は改装中で閉店していた南翔饅頭店がリニューアルオープ...

人生折り返したし、体力もなくなったし…と気持ちが落ちがちでしたが、世界の広がりにワクワクできる自分がちゃんとまだいたことを再確認して、元気を取り戻せた旅でした。

読んだ洋書はYellow Face。
これ読ま大賞に輝いた作品。

R.F. Kuang Yellowface 読み終えました
今年の話題作、R.F. KuangによるYellowfaceを読み終えました。めちゃめちゃ鋭いがゆえに読むのがしんどく、だけど文章はとても読みやすい作品でした。あらすじAmazonの書籍紹介文にある程度の内容ですが、まっさらな状態から読みた...

10月~12月

新しい職場でもいろいろとありますが、なんとかやっています。

転職して二度目の旅休暇をいただきました。成都と済南。
こんな感じでゆるく残りの人生やっていきたい。

中国・成都に行ってきました① 成都パンダ基地
9月の訪中は、韓国を経由したことでトランジットビザ免除となり、ビザ不要で入国できました。せっかくとったLビザは、3か月で使えなくなってしまいます。有効活用すべく、次の旅を企画しました。トランジットビザ免除での中国入国は、入境したエリアから出...

それから、対人関係に自信がない人生でしたが、職場で出会ってその後も関係が続いているひとたちのおかげで、「一緒に働いた人にちゃんと認めてもらえている」ということを疑わずに受け入れることができるようになりました。

尊敬できる人とずっとつながっていられることのありがたさをしみじみかみしめます。

そんな中で読んだLessons In Chemistryがとても心に響きました。
本ってなんだかすごいタイミングで読まれに来る。

Lessons In Chemistry(ドラマ原作小説)読み終えました!!
突然スイッチが入って週末に読み始めた、Bonnie GarmusのLessons In Chemistry。すごくおもしろくて、一気に読み終えました!前向きになれるストーリーでおすすめです。ブリー・ラーソン主演でドラマ化もされてます。日本語...

今年最後に読んだのはRemarkably Bright Creaturesでした。こちらも言わばお仕事小説。

Remarkably Bright Creatures 読み終えました
Shelby Van Pelt著、Remarkably Bright Creaturesを読みました。ほっこり系、タコと人間の異種間の友情をベースにした、喪失と再生の物語です。Scribdでところどころ聴き読みしながらの読了。ナレーターの声...

中国語の本はパラパラ手をつけるものの、長編小説を読み終えたのはたぶんこれだけ。
傅真《斑马》、おもしろかった!

傅真《斑马》読み終えました(中国語読書)
傅真《斑马》を読み終えました。彼女の旅行記は好きで読んでいました。今回は初の長編小説ということで、読むのを楽しみにしていた…のですが、去年刊行すぐに読みはじめたものの、しんどくて読み進められませんでした。この作品は彼女自身の実体験(三度の流...

2024年の展望

子育てが一段落しそうです。長かったような、短かったような。

引越しの多い人生でしたが、このところ定住しているので、うちの中にモノが増えすぎて苦しくなってきてます。
今年はおうちをすっきりさせる年にしたい。
そしてたくさん旅もしたい。

2023年もでしたが、「年を重ねたからこそできる社会貢献」みたいな機会が、私を選んできたのかなというタイミングで降ってきがちなので、どーーんと落ち着いて丁寧に取り組んでいきたいと思います。

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