子どもが大学受験の年ということもあり、この年末年始はどこにも行かずおうちで過ごしています。
被災した方々のご無事ご安全を祈りつつ、ノートに向き合い、昨年のふりかえりをしています。
2023年を振り返る
2024年から、1年のまとめ用にSUNNY手帳のマンスリータイプを使うことにしました。
見開きで、左側ページはできごと、右側には本や映画、展覧会などのログを書いています。
A6からB6にサイズアップしたことになりますが、やっぱり紙面が大きいのはいいですね。
デイリーに使う持ち歩き手帳は引き続きロイヒトトゥルムのA6ハードカバーです。
2冊のロイヒトトゥルム、そしてSUNNY手帳を開きながら、この1年をまとめていきます。
1月~3月
こうして見てみると、自分以外のひとのために頭と身体、時間を使った1年でした。
我が子のサポートも含めて、若い人たちのために動くことが多かった。
年の前半は出口が見えず精神的にしんどかったけれど、後半は報われたなと思えることも多かったのでよかったです。
自作キーボードにはまった冬。
分割キーボードとの出会いは人生の宝物です。
読み終えた洋書はガブリエル・ゼヴィンのTomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow、ほか2冊。
年の初めからとばしてました。
4月~6月
ここ数年ずっと機会がなかった、子どもの体育祭や高校総体予選の観覧が叶いました。
高校最後の年にすてきな晴れ姿を見ることができてよかった。集団生活と根本的に相性の悪い自分が、子どもを通して学校生活のすばらしいところを追体験させてもらえて幸せでした。
そしてブラック企業と闘いまくりました。労働局に行ったり、社内政治をしたり。
長くいるつもりはなく入った会社でしたが、さすがに半年余りで去るとは思わず。
本社が山のように労働訴訟を抱えているのを知って、会社にはこれっぽっちも変わる気がないことを痛感し、とっとと逃げました。ひどい環境でしたが、短期間で労務関係の知識が激増したので、総じてみればプラスとしたい。
職場関係でうまくいかないことばかりで、転職が重なり悩んでいましたが、縁があって受けたカウンセリングで何か詰まっていたものがスコンと抜けたような不思議な体験をしました。
とか、人間関係のしんどさに困りがちな人は、カウンセリングを受けてみるのも手だと思います。「肩こったら温めたり動かしたりしたらよくなるよ」みたいな手法を、頭と心に使えるようになるとすごく楽になります。
私は本を読んでそういう知識はあったけど、実際に人と会話して学ぶのはまた違う効果が— Marie 📗 (@marie__100) June 30, 2023
あ、言い忘れ。
自分の内面と向き合うのすっごいしんどいです。自分に向き合うのが嫌すぎて「こいつなんなん」とかカウンセラー責めがち。そこを抜けると楽になるんですけど。でもまた新しい課題が出てきてまたウンウン悶えるんだと思います。人生。— Marie 📗 (@marie__100) June 30, 2023
カウンセラーはきちんとトレーニングを受けてるので、私にムリなことを強要はしません。逆に、共感の表明とかも最小限(私のケースにおいて)。
心が荒れそうなとき言語化する過程で、だんだん、自分の中にカウンセラーがいるように問答するようになってきたのが、面白い傾向だなと思います。
— Marie 📗 (@marie__100) June 30, 2023
読んだ洋書も自身を癒す方面で。
アン・タイラーの作品も再読してました。
ウェアラブルをXiaomi Band8にアップデートしました。
バッテリの持ちが悪くなった以外は特に問題なし。なくてはならないアイテムの一つです。
7月~9月
退職からすぐの転職。
入社すぐなのに長めのお休みをいただき、久々の海外、ソウルと上海を堪能しました。
人生折り返したし、体力もなくなったし…と気持ちが落ちがちでしたが、世界の広がりにワクワクできる自分がちゃんとまだいたことを再確認して、元気を取り戻せた旅でした。
読んだ洋書はYellow Face。
これ読ま大賞に輝いた作品。
10月~12月
新しい職場でもいろいろとありますが、なんとかやっています。
転職して二度目の旅休暇をいただきました。成都と済南。
こんな感じでゆるく残りの人生やっていきたい。
いちばん有名なやつと、いちばん気に入ったやつ。
絶対宇宙人あそびに来てたよね。 pic.twitter.com/wEit5nwRLl— Marie 📗 (@marie__100) November 6, 2023
路地の奥であさごはん
ものすごおいしい
寒い pic.twitter.com/JNIc0CgSJ7— Marie 📗 (@marie__100) November 6, 2023
それから、対人関係に自信がない人生でしたが、職場で出会ってその後も関係が続いているひとたちのおかげで、「一緒に働いた人にちゃんと認めてもらえている」ということを疑わずに受け入れることができるようになりました。
尊敬できる人とずっとつながっていられることのありがたさをしみじみかみしめます。
そんな中で読んだLessons In Chemistryがとても心に響きました。
本ってなんだかすごいタイミングで読まれに来る。
今年最後に読んだのはRemarkably Bright Creaturesでした。こちらも言わばお仕事小説。
中国語の本はパラパラ手をつけるものの、長編小説を読み終えたのはたぶんこれだけ。
傅真《斑马》、おもしろかった!
2024年の展望
子育てが一段落しそうです。長かったような、短かったような。
引越しの多い人生でしたが、このところ定住しているので、うちの中にモノが増えすぎて苦しくなってきてます。
今年はおうちをすっきりさせる年にしたい。
そしてたくさん旅もしたい。
2023年もでしたが、「年を重ねたからこそできる社会貢献」みたいな機会が、私を選んできたのかなというタイミングで降ってきがちなので、どーーんと落ち着いて丁寧に取り組んでいきたいと思います。