『今日の自分を肯定する箇条書き手帳術』



2021年6月にKindleセルフ出版した『ときほぐす手帳: いいことばかりが続くわけじゃない日々をゆるやかにつむぐ私のノートの使い方』が、紙書籍として生まれ変わりました。

『今日の自分を肯定する 箇条書き手帳術』

このたびも、ディスカヴァーさんにお世話になりました。

とても読みやすい

オリジナルの『ときほぐす手帳』と比べると、プロのみなさまのお力を借りたおかげで、とても読みやすく仕上がっております。文章もだし、ページデザインも、画像処理も。

すごいなあ~と思います。ひとりの力ではどうにもならないところを、軽々と越えてすてきな本にしていただきました。

最近のブログから加筆もしました。差し替えた画像もたくさんあるので、『ときほぐす手帳』を読んでくださった方にも楽しんでいただけると思います。

「内容だけわかれば、情報だけ得られればいい」という方は、このブログをすみずみまで読めば全部書いてあるし、Kindleアンリミ会員なら『ときほぐす手帳』をすぐに無料ダウンロードできます。

「ネットを見ればわかることばかり」がつまっている本ですが、たくさんのプロの手により磨き上げられた本というコンテンツだからこそ、グッと伝わるものもあると考えています。書店に並んだ際はぜひ一度お手に取ってみてください。

今日の自分を肯定する 箇条書き手帳術

レビュー

読んでくださって、そして感想もくださってありがとうございます!!

『今日の自分を肯定する箇条書き手帳術』(Marie)

本書は、年収を二倍にするための本ではないし、キャリアの階段を駆け上がる本でもない。もちろん、生産性を最大限に発揮する、という本でもない。一昔前は、そういう目標がよく信奉されていたが、昨今では、そこに潜む「無理さ加減」が徐々に自覚されつつある。 …

表紙はピンクだけど

今回も表紙はピンク系で、男性が書店で気軽に手に取りにくそうなのが、ちょっとだけ残念です。

手帳術とかタスク管理とかいうジャンルを女性の著者が書くと、「主婦の話は参考にならない」みたいなレビューを書かれがちですが、家事と仕事と育児あるいは介護をバランスをとりつつこなしながら自分の時間を確保していくことに、男女の別はありません。

『ちいさなくふうとノート術』に書いた、2人の幼児とわちゃわちゃしていた頃とはまた違う大変さが今はあります。続けて読んでくださっている方には、ライフステージや時代の変化によって手帳とのつきあい方が変わってくることも、理解していただけると思います。

デジタルツールの活用法にもしっかりページを割いております。

「手帳のプロ」ではありません

私はフルタイムのお勤め仕事をしながら、趣味でブログを書き、その延長で本を書いています。

手帳専門家でも専業物書きでもなく、何でもないただの人ですが、n=1のリアルな泥くさい発信を続けていくつもりです。今のところは。

そういう人間だからこそ、書けること・共感してもらえること・参考にしていただけることがあるんじゃないかと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。