上海に行ってきました。
前回来たのは2018年なので7年ぶりの上海です。
当時の写真を見ると、子どもたちが小さくてびっくりします。
豫園
外国人はちらほらいますが、ほとんどが中国の人たちです。
前回は改装中で閉店していた南翔饅頭店がリニューアルオープンしてました。
入口のところに長いひさしができていて、お店の全貌がよく見えず残念。
1997年に、この入口付近に腰かけてフウフウ言いながら小籠包を食べているピチピチの私の写真が家のどこかにあります。今回もそんな人たちがたくさんいました。
どこもかしこもぴかぴかになってて、ちょっと不思議な感じでした。
公衆トイレはこわくて入れず。
外灘
豫園もそうですが、外灘も昔に比べ、イルミネーションが洗練されてきてすごいなあと思います。仕事でよく来ていた2000年前後は、全然こんなんじゃなかった。2023年現在、近未来的なスタイリッシュなデザインのイルミネーションにまぎれて、アイラブ上海みたいなダサいのがあるとむしろホッとします。
撮影ポイントは混雑していましたが、そこ以外はわりと歩きやすい人口密度でした。
次は朝に散歩に来たいです。
映画
孤注一掷(No More Bet)
カンボジアやミャンマーから大クレームを受けた話題の映画です。
電信詐欺に騙されるパターンを観客に教えてくれ、中国のポリス頑張ってるよというプロパガンダ映画ですが、見ごたえあっておもしろかった。啓発目的は達成されてると思います。
主人公がEXOの张艺兴って全然気づかなかった。
映画のチケットを買うには中国国内の電話番号が必要でした。困って近くのお姉さんに泣きついて現金を渡して代理購入してもらいました。
田子坊
おしゃれストリートと聞いてましたが、あんまりピンとこなかった田子坊。
そもそも私がこういった観光地の良さがわからない人なので、悪いのは田子坊ではなく私。
狭く入り組んだ路地に、小さなお店がぎっしりと並んでいます。
大白兎のお店に、路地のあちこちにあるハンドクリームのお店。
このハンドクリームのお店はよかった。お店に備え付けのスタンプをノートに押しまくって、お土産も購入しました。ジャスミンとカモミールのハンドクリーム缶。
頭上アートというんですかね。
レトロ感あふれるグッズショップ、チョコとか手作り石鹸のお店もありました。
このティーショップで試飲させてもらったお茶がおいしかったので、中国全然関係ないけどおみやげに買いました。
成都に行った時も似たようなお茶の出店をいくつも見たので、流行ってるんでしょうね。
市場
観光地なのに、ふつうに市場がありました。
フルーツが安くてうれしい。ザクロを買いました。
中山公園エリア
中山公園駅からすぐのショッピングエリア。
龍之夢には京東(ジンドン)のリアル店舗があって大興奮。シャオミやOPPOをはじめ、日本では取り扱いのないメーカーのスマホをさわりまくりました。
シャオミのスマホをジンドンサイトの特価で買えました。
地下のフードコートがレトロなデザインで統一されていて、一生懸命撮影する人をあちこちで見かけました。
地下のALDIというドイツ系?スーパーが楽しかった。
葱肉餅
龍之夢地下のフードコートで食べた葱肉餅が最高においしかった。さっくさくでジューシー。
チーズ牛肉巻
これめちゃくちゃおいしかった。日本でも食べたいんで進出してください。
北京ダック
雲南路の美食街で北京ダック。おいしい。
上海ガニ
紹興料理になるんでしょうか。連れて行っていただいたお店で上海ガニも食べることができました。食べるのと喋るのとマルチタスクめちゃくちゃ難しかった。臭豆腐もピータンも紹興酒も何もかもがおいしかった。
コンビニ
上海のコンビニ、何でも売ってるし何食べてもおいしい。
もう中国で暮らすのもそんなに苦労しないな…とじーんとしてましたが、2か月後、成都など旅した結果、上海が特別、上海だけが特別、ということがわかりました。
ローソンのこのサンドイッチはおいしすぎて2か月後の再訪時にリピしました。
大昔の留学生活で私を太らせたマグナムアイス(毎晩食べてた)。
牛肉餅がおいしかった。
以上、ただひたすら食べ見て歩く、楽しい上海でした。