在宅で仕事をしていると運動不足になります。
ちょっと前までは通勤で毎日6キロ弱歩いていたので、落差がすごい。
で、スローステップ(踏み台昇降)のためにステップ台を買いました。
これを部屋の真ん中に置いてステップ踏んでます。
音楽を流したり、Youtubeのフィットネス動画を見たりしながらやってるんですけど、ちょっと飽きてきたので、Googleストリートビューを使ってバーチャル散策ができるフィットネスアプリを使ってみたところ、なかなかよい感じです。
世界中の街並みを歩けるsmanpo
使っているのはこのアプリ。AndroidアプリもiOSアプリもあります。
歩数計モード
スマホのセンサーを利用して、カウントした歩数によってルートを進んでいくモードです。
デフォルトでいろんなルートが選べるようになっていますが、独自ルートも作れます。
日本はもちろん、世界中の街並みを歩けます。
地図上で、スタート地点とゴール地点をタップするだけ。
私は2019年に訪れたラトビアのリガの街をチョイス。
準備ができたら、歩き始めます。
実際に外を歩くことでも進みますが、部屋の中で足踏みをするだけでも進みます。
画面左下のボタン「地図・景色」をタップすると、地図とストリートビューが切り替わります。
ああ懐かしいリガの街並み。
実際に歩いているようにスムーズに画面が変わっていくといいのですが、切り替わりはちょっとタイムラグがあり、ギクシャクします。
小さな画面をずっと見ながら歩くのもしんどいので、スマホを片手に握ってステップを踏み、たまに画面を確認するような感じで使っています。画面が消えていても、バックグラウンドで歩数をカウントしてくれています。
設定した場所に到着すると、プッシュ通知が届き、ゴール地点の景色が見れます。
到着ポイントは広場にしたつもりでしたが、景色に切り替えるといきなり塔の上だったのでびっくりしました。
ここも実際に登ったところです。
景色を360度ぐるっと見渡せるのもうれしい。
4つ並んでいるカマボコみたいな建物は、市場です。あそこも行った。
ゴールした後は、あらためて新しいルートを設定することもできるし、今歩いたルートを折り返して歩くこともできます。
無料だと地図と景色の切り替え時にひんぱんに広告が入ってうっとうしいので、有料オプションを利用したいのですが、どのオプションなら広告が消えるのか、いまいちわかりません。(iOSのほうの月額100円のプレミアムプランを利用してみましたが、広告は消えませんでした。)
カメラモード
歩数計モードを使っていると、景色を見ながら歩きたいと思うようになります。
Smanpoには、カメラを使って動きを検知してルートを歩けるカメラモードもあります。
Androidではベータバージョンで、ブラウザに遷移しての利用になります。
PCでもアクセス可能。ブラウザから、Smanpoのサイトにアクセスします。
一日10分だけ使えます。どうやれば有償利用できるのかは謎。
メールアドレスとパスワードでログインしたら、スタートボタンをタップ。
左下のウインドウに、インカメラにうつった自分の姿が映し出されます。カメラで動きを感知すると、歩数としてカウントされる仕組みです。スマホを自分の前にセット(ホルダーを使って立てたり、モノに立てかけたり)してスタートします。
デフォルトではギザのピラミッドのルートになっています。右下の地図ウィンドウの上「Change Route」をタップすると、ルートを変えられます。
歩数計モードと同じように、自分で地図上の2点をスタートとゴールに設定して独自ルートを作ることもできます。
ベネチアルートがあったので試してみたのですが、くねくね曲り道が多く、ストリートビューがきれいに進んでいきません。
ギザのピラミッドとか、モンサンミッシェルとか、まっすぐのルートで目指すゴールが見えているほうが歩いていて楽しいです。
だんだん近づいていくのが楽しいです。
(左下のウィンドウには、ステップを踏んでいる私が映っているのをふせんで隠してます。首にタオル巻いて部屋着で一生懸命歩いてます。10分もすると体がポカポカしてきて、カーディガンなどをどんどん脱いでいくことになります。)
何度か試してみましたが、無料アカウントの10分制限だとモンサンミッシェルにはたどり着けないと思います。
制限ありでトライしてみると、毎回あとちょっとで終了してしまい、くやしい思いをしました。次の日にはリセットしてまた最初の地点からスタートになるのでいつまでたってもたどり着けません。(ルートを変更すればいいんでしょうけど。)
なにより、10分の運動だとすぐに終わってしまって物足りないのです。
カメラモードの有料プランをお試し
試してみて楽しかったので、iPhoneのほうから月額100円の課金をしてみました。
iOSアプリのほうでは課金ページが表示されるんですが、Androidアプリのほうは、課金ページが見当たらないんですよね…。ブラウザアプリでログインする情報は、アプリとは無関係のようで、連携していないみたいです。
切り替わる景色を見ながら歩くと、30分くらいすぐにたってしまいます。
スマホ画面でも楽しいですが、iPadなどタブレットのほうが画面がよく見えて気分がよりアガると思います。
iPhoneだとこうですが、
iPadだとこうです。(あれ。画像の表示サイズ同じにしてるから意味ないか。)
ただ、iOSアプリのほうはバグが多いのが気になります。課金しても広告が出るのも残念だし。買いきりで広告がなくなる有料オプションがあるととてもありがたいのだけど。
かゆいところに手が届かない部分もありますが、ストリートビューを活用したアプリはほかに見つからないので、存在自体がありがたい。これからも楽しく使っていく予定です。
ほかにこういったアプリがないかなあと探していたら、こんなnoteを見つけました。
作れる人は、自分で作っちゃうという手もあります。
長距離踏破にチャレンジしやすい Myles
ストリートビューを見ながら歩くタイプではありませんが、こちらのMylesというアプリでも、長距離のルートを設定し、踏破目指してコツコツ歩いています。
スマホの歩数計だと、スマホを持っていないときの活動量がカウント漏れするので、ウェアラブルデバイスでカウントした歩数でも目標設定したかったのです。
Stravaというサービスにログインすると、ウェアラブルデバイスとの連携もできたりするみたいなんですが、私はStravaは使わず、XiaomiのMi Bandでカウントした一日の歩数を手入力で記録しています。
まずは、チャレンジタイプを選びます。
複数の参加者で同じコースにチャレンジすることもできるみたいですが、私はソロを選びます。
次に、アクティビティのタイプを選びます。私はウォーキング。
歩く・走る・自転車、タイプ別にそれぞれチャレンジできますが、ひとつのタイプにつき一つのルートでしかチャレンジすることができません。
コースはいろいろ。
バッキンガム宮殿がゴールのコースが一番短くて、15.9キロ。長いのはアメリカ大陸横断で5113キロのコースです。
バッキンガムコースにチャレンジ。
15キロなのですぐにゴールできます。
ゴールした記録はカードで残っていきます。
手入力はちょっと手間がかかるので、思い出したときにMi Fitアプリの履歴を見ながらまとめて入力しています。
今はクロアチアのドブロブニクをゴールに設定した、全長231キロのコースにチャレンジ中です。
アプリのおかげで、寒くても、雨が降っていても、部屋の中で気晴らしに運動するモチベーションがちょっと上がっています。
スローステップ台は存在感あり
ステップ台、部屋に置いてみると結構存在感があります。
予想していたよりも大きく感じます。
うちみたいに白っぽい床のおうちだと、黒系のステップ台はすごく目立つと思うので、薄い色のをおすすめします。
黒いのよりちょっと高いんですけど、ホワイトでよかった。ホワイトといっても白っぽいグレーって感じです。