Day5で終わりと言ってましたが、もうひとつ忘れてました。
こっちをDay5にするべきだったかも。
「リレーション」というプロパティを使って、データベースのページから別のデータベースを呼び出す機能を追加します。
「一日のふりかえり」という一連の流れの中で、流れを止めることなく、読書リストと映画リストの更新までできてしまうのがとても便利。
もちろん、読書・映画リスト以外のどんなデータベースとも連携できます。
リレーションを使った項目を作る
まずは、リレーション(Relation)のプロパティをセッティング。
プロパティタイプ「Relation」を選びます。
すると、「どのデータベースと連携するか選んでね」と言われます。
すでに他のデータベースページを作っている場合は、候補が下に表示されます。
映画リストを選びました。
これで完了です。
リレーションの項目に入力する
次はリレーションの項目への入力です。
読書リストに連携しているプロパティを例に使っていきます。
「今日から読み始めた本」をここに表示させたいと思います。
この、今日から読み始めた本は、「読書リスト」の方にはすでに「読みたい本」として登録済みです。
クリックすると、こんな感じで、連携先のページデータがポップアップで出てきます。
登録済みのデータの中から、該当する本を探して選びます。
「読み始めた日」やステータスの変更など、必要な情報を入力して、終了。
こちらのページで入力した内容は、もともとの「読書リスト」にも反映されています。
一か所で入力するだけで、複数のデータベースページも更新できるのがとても便利です。
スマホ入力も簡単
一日のふりかえりページの入力は、いまのところ8割くらいスマホ画面から行っています。
リレーションの項目は、今のところ、上の読書リストと映画リストのふたつですが、予想よりもかなり簡単に入力できます。
連携先のページにすでに存在するデータを選ぶ画面。
新規ページを作るときは、カーソルが点滅しているところにページタイトルを入力すれば、新規ページが作成され、開きます。
あとは並んでいる項目を埋めていくだけ。
PCから作業したほうがラクなものは空欄にしておいて、感想などをメモしておきます。
画像を入れたり、作品情報などをよそからコピーしたり、といった、後からでもできる作業はあとまわし。
「一日のふりかえりページ」の中では、こんな感じに表示されて、違和感ありません。
クリックして開くと、自分の感想や、途中でメモをとったノートの画像、装丁画像やレビューサイトのブックマークなどを確認できます。
使っているときは、データベースの中にデータベースが入れ子になっている感じですが、実際には全然複雑な構造ではないのもすごい。
リレーション機能すばらしい。
シンプルに使えて便利な機能なので、ぜひぜひお試しください~。