あなたが投げたそのボールは誰に受け止めてほしいのか

世の中にはいろんなジャンルのブログがありますが、どのブログも誰かに読んでもらうことを求めて発信しています。

日記調・Howtoモノ・本や映画のレビュー、どんな文章を公開するにしても、それが誰に届いてほしいのかを自分の中ではっきりさせながら世界に投げ入れ、誰かに受け止めてもらえるように工夫しなければ、ボールは結果的に誰の元にも届かず、広大なWEBの片隅に転がり消えて行ってしまうでしょう。

誰に読んでほしい?

長くブログを続けていて、たまに過去記事を読み返すと、恥ずかしさやなつかしさ、いろいろな思いが交錯します。
ブログを自分の日記と位置付けて、未来の自分に読んでもらうというためだけに続けるのでも十分価値があると思います。

ですがせっかくネットに公開しているのですから、できるだけ多くの人に見てほしい、共感してほしい、役立ってほしいと思うのも事実です。

いったいどうやったら、受け止めてほしい人のもとに情報がきちんと届くのでしょうか?

読んでほしい誰かを思い描く

WEBでモノを売る仕事をしたことがある方ならば、きっと一度は聞いたことがあると思うのですが、「ある商品を買ってくれるひとはどんな人か、細かく想定して人物像を作り上げたうえで、その人に向けて広告文を書く」というテクニックがあります。

対面販売のできる実店舗であれば、入店したお客さんを見て、年齢や趣味、商品に向ける目線から何を求めているか予測しながら声をかけることができますが、ネットショップではそういった「お客さんごとの対応」ができません。

それでつい、誰にでも当てはまりそうなキャッチコピーや紹介文を書いてしまいがちなのですが、それでは逆に、誰の心にも響かなくなるというのです。

くっつかないフライパン(自立するフタ付き)を売ろうと思ったら、買ってほしい人物像は、30代の2児の母で、幼稚園のお弁当のおかずに頭を悩ませていて、最近近所でボルダリングができるジムを見つけてそこに通うのがストレス発散になっていて…と、詳しすぎると思うような内容まで想像することも時には必要だということです。

そうすることで、ぼんやりとした「購買対象層」という言葉でしかなかったものが、くっきりと輪郭を持って立ち上がってきます。
リアルに肉付けしたその誰かが、くっつかないフライパン(自立するフタ付き)を買いたくなる理由を考え、それを文章にしていきます。

そういう過程を経て練られた文章の方が、誰にでもあてはまるあたりさわりのない文章よりお客さんを引き付けるということなのです。

ブログに書く文章もそれと同じで、誰に向けて書くのかをしっかり定めた方が、受け止めてほしい相手にしっかり届きそうです。逆に、書くことが思いつかないときは、その想定読者に向けて伝えたいことを探せば、自然と書くテーマも浮かんできます。

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ブログテーマからズレてもいい

ブログのテーマはある程度まとまっていた方がいいのでしょうが、ときどき全然関係ないことをはさむのは、一向に問題ないと考えています。記事ごとに、受け止めてくれるのはどんな人か想像し、そこに向かって熱く全力投球!です。

語学メインのこのブログで、意外に人気なのがハンドメイド記事です。検索エンジン経由で、何年も前に書いた記事がロングテールで読まれ続けています。ブログ全体のテーマから見ると「鍋帽子の作り方」なんてブレまくりの内容ですが、その情報が必要な人にきちんと届いているのはとてもうれしいことです。

検索エンジン経由で自分の発信した情報をキャッチしてもらう工夫も大切です。
自分が情報を求めてググるとき、どんなワードを入力しますか?
情報を必要としているひとが自分の書いた記事を見つけやすいように、キーワードをうまくちりばめながら文章を書くのも有効です。

【ブログのコツその2】
誰かに読んでもらうことを求めてブログを発信する以上、その文章がどんな人に届いてほしいのかを自分の中ではっきりさせながら書く。

「あなたが投げたそのボールは誰に受け止めてほしいのか」への1件のフィードバック

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