中国からの転送サービスいろいろ



国内外での移動をせざるを得ない状況が1年以上続いている中で、海外からのお買い物でささやかな旅気分を味わっています。

去年はドイツAmazonデビューをしました。LAMYなどドイツの文房具がお買い得です。

標題の通りです。 いつ届くかはお楽しみです。 LAMYのスタイラスペンがほしい ほしいなあほしいなあと思って見ていたら、見るだ...

アメリカAmazonの利用も10年以上になります。日本に直送してもらえないものは転送サービス、スピアネットを利用しています。スピアネットは昔から使っていて安心感があるのですが、最近はもっといいサービスができてるかもしれません。

中国からのショッピング

中国からの個人輸入も、以前と比べるととても便利になりました。
海外ユーザーが求める商品も、安価なガジェットや日用品だけでなく衣料品や化粧品など多彩になっています。

ニーズに応じてか、京東やタオバオでは、海外クレジットカードでの支払いや国外配送に対応してくれるお店も増えました。

トラブルはないとはいえませんが、そのあたりは長年の対中国ビジネスで耐性がついているので、だいたい交渉でなんとかなってます。

購入代行・転送サービス

各ストアでは海外からの購入OKな商品があるいっぽう、NGのものも多いです。
送り先住所を海外から中国国内に変更してみると、購入できる商品のラインナップが増えることもよくあります。

日本に送ってもらえない商品や、送料が高すぎる場合、転送サービスを利用しています。
自分のアカウントで転送サービス会社の倉庫あてに国内購入の手続きを行い、運賃と転送の手数料を転送サービス会社に支払うという仕組みです。

私はやったことがありませんが、オンラインショップのURLを指定して代理購入・日本に発送してもらえる購入代行サービスというものもあります。購入代行の場合は、費用の支払いを中国のバイヤーではなく代行サービスの日本国内銀行口座宛にできるので安心感があるようです。

転送ネコ

気に入って利用しているのが「転送ネコ」というサービスです。

ビジネスをやっている方から教えてもらって使っているのですが、個人での依頼にも迅速に対応してもらえます。

転送サービスがとにかく安いです。対応も速い。
商品一つだけなら、手数料は10元。
それに国際送料が加わります。

配送方法も国際eパケットライト・国際eパケット・EMS・OCSから選べます。
小さな荷物なら国際eパケットライトを選べばかなり安いです。
1㎏1000円台、2㎏2000円くらい。SAL便扱いなのでEMSよりは配送に時間がかかりますが、追跡もできます。
OCSというのはANA系列のロジスティクスサービスで、こちらもEMSより安く配送もスムーズです。

リチウムイオン電池内蔵商品も送ってもらえます。
私はひと箱に1つしかお願いしたことがないのですが、多分数量制限があるはず。複数個送りたいときには必ず事前に確認しましょう。

以降は詳しいひとに教えてもらったサービスです。
アマゾンFBAサービスなどビジネス用途での利用にも、個人でアパレル系のものをどさっと買うのによさそうです。

ひなか

株式会社ひなか

転送サービスは1箱当たり250円プラス国際送料。

ミザ代行

合同会社ミザのミザ代行

転送手数料は一律800円、プラス国際送料。
リチウムイオン電池搭載商品も送れます。

Globuy

株式会社新世紀貿易のGlobuy

転送手数料0円。送料に載せてあるタイプだと思います。
リチウムイオン電池搭載商品はNGみたいです。ご利用の際には確認してみてください。

転送時に注意すること

まずは、日本に輸入しても大丈夫なものかどうか、税関サイトで確認してみましょう。こちらのページにあるように、ハーブやアロマオイル、バスソルトなどの商品の中には、「麻薬」や「指定薬物」にあたる成分が含まれている場合があるので要注意です。

リチウムイオン電池については、内蔵されている商品が箱の中に1つであれば原則大丈夫みたいです。複数発送はやったことがないのでわかりません。

インボイスの内容は指定しよう

こちらから何もアクションを起こさなければ、転送業者が適当にインボイスを作り、荷物を運送業者に引き渡します。金額も商品名も適当なので、万が一日本に入った後、税関で引っかかってしまうとトラブルになり、あとの手続きが大変です。

荷物のトラッキングで、国内の国際郵便局に到着したあと、「通関手続き中」の表示が長引いたら、引っかかっている可能性があります。税関から郵便でお知らせが来るので、郵便物をこまめにチェックしましょう。

送り手が作成したインボイスに不備があり、追加の手続きが必要な場合は、「税関手続きのお知らせ」が郵送で届きます。
インボイスの訂正と、その証明となる書類を用意し、税関に提出することになります。輸入禁止の品物でなければ、きちんと修正申告すれば受け取れますのでご安心を。

この手続き、はっきりいってとてもとてもめんどくさいので、転送サービスに申し込む際、申告内容(品名・金額)を伝えておいて、その金額でインボイスを作成してもらうことをお勧めします。

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