stand.fmで声の配信をはじめました



親しい人に会ってごはんを食べて、好きなだけ話し散らかして、大笑いして、そういう機会を持つことがぐっと減った今日このごろ、ブログを書いていれば大満足の私にすら、「ささやかなことを誰かと話したい」という欲望が生まれました。

stand.fmという比較的新しいサービスを知って、いろんなひとたちがゆるゆると話している音声配信を聞いていたら、自分もやってみたくなって、音声配信をはじめました。私のチャンネルはこちらです。

動画や文字情報と違い、音声のみのコンテンツは、何かしながらのおともになれるのがよいところだと思います。

私のトークは他者の生気を吸い取るローテンションなので、聞くシチュエーションが限られそうではあります。

stand.fmの使い方

収録方法はすごく簡単です。
アプリ(iOS、Android)をインストールして、画面下のマイクボタンを押して録音を始めるだけ。

タップひとつでBGMをつけることができるほか、要らない部分をカットしたりの編集もできます。

タイトルをつけて、公開のボタンを押せば、基本的には、それで完了。

ちょっと聞いてみるだけの参加も気軽にできるし、アカウント登録しなくても配信できちゃうのはすごいなと思います。

あとは、「レター」という、お題というか質問を募集できる機能もあります。これを使って配信すると、それだけですごくラジオっぽくなる。

まだちょっと使いにくい

たぶんまだアクティブユーザーの数はそんなに多くなくて、聞いてみたいチャンネルを探すのもちょっと難しいような感じなんですが、新しいサービスがユーザーの要望を取り入れ、すごいスピードで改善していくのを見ているのは刺激的でわくわくします。ちょっとツイッターの黎明期を思い出します。

使ってみての要望(Android)としては、

・選んだコンテンツは自動再生でなく手動再生がいい。再生が終わったら再生終了をデフォルトにしてほしい。いきなり知らない人のトークが流れ出してびっくりする。

・好みのチャンネルを見つけるための機能がパワーアップするといい。

・自分の作ったデータをダウンロード・バックアップできるようにしてほしい。

日々勉強していきます

はじめてのことに挑戦するタイミングがきたときには、神さまみたいな存在が、見計らったようにヒントをぱらぱらと暮らしのなかにちりばめていくようです。

またいで通り過ぎずに、よく見るとうっすら輝いているその白い小石を目印にして歩いていくと、すてきなところにたどりつける、そんな経験を今まで何度かしてきました。

Anchorというプラットフォームを使ってのインタビューを受けていなかったら、昨年末のラジオ出演のオファーは引き受けていなかっただろうし(自信がなくて実際に一度おことわりしたのでした)、声の配信という可能性に気づけていなかったのだろうと思います。

何度も収録の練習をしましたが、ぜんぜん思うようにいきません。
それでも、少しずつ成長していけばいいなと思っています。

自分がどこに向かっているのか、そもそもこの道がどこかに続いているのかどうかもさだかではありませんが、しばらく歩いてみようと思います。

これまで、テレビ出演依頼を何度かいただいたことがあるのですが、お引き受けしたことがありませんでした。ちゃんと人間のことばを話せる自信がなかっ...

かっこいいマイクのことを妄想しています。

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