中国語翻訳勉強会・第4回訳と第5回課題



第5回の課題はこの記事のいちばん下に掲載しています。

第4回課題

訳1
訳2
訳3
訳4
訳5
訳6
訳7
訳8
訳9
訳10
訳11
訳12
訳13
訳14
訳15
訳16
訳17
訳18
訳19

メモ

今回はわかりやすい内容だったと思います。
お父さんがくれた万年筆の思い出。

私も、万年筆ではないけれど、同じような申し訳なさを感じた記憶が多々あります。
あんまりモノにこだわるタイプではないので、もらってももらいっぱなしになることがあって、後から思い入れのある贈り物だったと気づいて、自分の反応の悪さを反省するのです。

今回のメモは、私の訳がどれかわかってしまうかもしれませんが、いろいろ気づいたことを残しておきたかったので、多めに書いています。

きょうだい?

中国の一定の世代は、特別な条件を満たしていない限り、たいてい一人っ子なので、「お兄さんやお姉さん」という記述に迷われた方も多いかと思います。

私の中国人の知り合いはたいてい親戚も含めて「お兄さん、お姉さん」と呼びます。テレビの対談番組などでも、いとこのことを「お兄さん、お姉さん」と呼んでいるケースをよく見聞きするので、この場合もそうなんだろうなと判断して訳しましたが、この追加が余計なものなのかどうかというところは判断が分かれる気がします。

筆者がひとりっ子だという情報を知っていたことと、「あれ?この頃の中国ってひとりっ子政策じゃなかったっけ?」というような余計な疑問が頭に浮かんで読者が本題からそれることのないように、という思いで付け加えました。

こういう部分でも、翻訳の難しさを感じます。

ブランド名

英雄という万年筆メーカーは、知る人ぞ知るブランドらしく、今回調べていたら、一本欲しくなってきてしまいました。

同じ表現の畳みかけ

「他爱~,他爱~,他爱~」のように、同じ言い回しを畳みかけるような表現を中国語ではよく見かけます。工夫のしどころがある文だなと思って、他の方の訳を見るのを楽しみにしていました。

会話文の訳し方

英語でも中国語でも、会話文なんだけど会話文じゃない文章をよく見ます。
「他问我~」とか、「He asked me whether~」とか、地の文にそのまま会話が埋まっていることが多いんですよね。

英語の原書と日本語訳を比べて読むとき、原書は「He asked me~」の形だけれども、日本語ではカギカッコの会話体に変えて訳されているケースがよくあります。

お父さんが筆者に、万年筆の使い心地はどんな感じか、いろいろ尋ねているのを回想している部分、私は会話体にしてみました。そのほうが、お父さんのわくわくしている感じ(そしてそのあとに続くがっかりした様子との対比)が伝わりやすいかなと思いましたが、どうでしょうか。

3つのde

的、得、地は、ブログやテキストメッセージなどでは、「的」で代用されることが多いです。
正式な文章ではちゃんとした表記に直すのでしょうが、「的、得、地=的」となっていることがよくあります。

実務翻訳の場でも、原文、チェックする訳文ともに、変換ミスをわりとよく見かけるので、原文の場合は変換ミスの可能性、訳文の場合は自分の変換ミスに気をつけないといけません。

第5回課題

今回は、エッセイの冒頭部分を切り出したものです。

締め切りは1月11日(木)とします!

訳についてのコメントや感想をつけてくださる方が多いので、もし希望が多ければ、公開可のコメントを一緒に見ることができるようにしようかと思っています。

アンケートの結果を見て検討しますので、よろしくお願いします。
公開してもよいコメントなどは、「公開してもいいコメント」欄へ、非公開希望のメッセージは、「感想など」のテキストボックスに入力ください。

感想やコメントも嬉しいので、ぜひ引き続き送ってくださいませ!

はじめてのかたは、初回の注意事項(↓)をよく読んで投稿してくださいね。

エッセイの和訳にチャレンジ。中国語翻訳会に参加しませんか?
これまでいろんなオンライン勉強会を主宰してきました。 原書を輪読する会、ディクテーションを毎日やる会、テキスト1冊を期限までに仕上げる会…...

↓ご応募はこちらから↓

関連記事

シェアする

フォローする

スポンサーリンク