iPhoneで不要なGmail通知をオフにする・特定のメールだけプッシュ通知できるようになりました



去年はHuaweiスマホ×スマートウォッチのZenWatch2で運用しておりました。
Androidスマホとスマートウォッチの連携はできることが多くてめちゃめちゃ便利です。

ZenWatch2は販売終了しているモデルですが、小さめサイズで女性の細い腕にもフィットして、Android Wear 2.0にも対応しているのでオススメですよ。

Pebble Time Roundも忘れていません。たまーに使ってます。
こっちもブログタイトルの方法で、ムダなメール通知が減って快適になりました!

iPhone7とAndroidスマートウォッチを連携

去年の終わりにiPhone7を購入、メイン端末として使っています。
iPhoneをAndroidスマートウォッチZenWatch2と連携していますが、思っていたより快適に使えています。

Androidどうしの連携では、スマートウォッチ単体でできることがとても多かったのですが、iPhoneとの連携だと、できることがかなり制限されます。

とはいえ、私の場合、スマートウォッチはあくまで通知を確認するためのツールで、すぐにレスポンスが必要だと思うものについては時計の小さな画面経由ではなく、スマホを開いて対処します。

なので、「スマートウォッチでどこまでできるか」という視点では見ていないので、「何ができるか」というところに重きを置くひとにとっては、ストレスが大きくなるかもしれません。

そんなライトユーザーの私でも、「iPhoneとの連携より、Androidどうしの連携の方が便利だったなあ」と思う点がふたつあり、ひとつめはLINEの返事がウォッチ単体でできないこと。

LINEは「はい」「OK」や絵文字だけでさくっと返事しておけば終わる会話が多いので、スマートウォッチで音声入力して終了、というのがとてもラクでした。

もうひとつは、Gmailの選択通知ができないこと。
iPhoneでGmailのプッシュ通知(フェッチ通知ではなく)ができるようになったのはいいのですが、プロモメールや読まないメルマガの通知まで全部入ってくるのはとても鬱陶しい。

すぐにチェックが必要なメールだけを通知してほしいと思い、いくつか方法を探してみました。

・IFFTTを使う
・iCloudメールに転送する
・標準メールアプリのVIP機能を使う

Apple Watchで特定のメールのみ通知させる方法と同じように、VIP機能が使えるかな(参考サイト)とも思いましたが、いちばん性能がよくて採用したのは、Codyl Connectを使って通知させる方法です。

Codyl Connectの使い方

Codyl ConnectはIFFTTに似ているサービスです。
何らかのアクションをトリガーにして、次のアクションを指定する。

便利なシナリオがいろいろ準備されています。
・自宅にいるのに自宅のWi-Fiに接続していないと警告通知

ありますよね、出先で知らないWi-Fiに接続するのが面倒でWi-Fiオフにしていたのに、家に帰ってそのままLTE接続して動画見てて「あーーーー!」てなったりとか。

・指定メールの添付ファイルを保存(Gmail版)

長いスレッドのなかに含まれている添付ファイルを探すの、結構面倒なものです。
あらかじめメールを指定しておけば、添付ファイルを指定フォルダに保存してくれるシナリオ。
私はラベルをつけたメールの添付ファイルを指定フォルダに保存してくれるシナリオを使っています。

あとは、

・6時間後の天気予報を通知

・店の近くに来た時に買い物リストを通知

などなど、いろいろあります。

iPhoneに特定のメールのみプッシュ通知させる

通知を送りたい端末にCodyl Connectアプリをインストール。

Codyl Connect

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それから、アカウントを登録します。

0063:ラベルが付けられたら通知というシナリオを利用します。

ブラウザから設定しています。

右下の「このテンプレートを使用する」をタップすると、設定画面に移ります。

コネクタ割り当てで、自分のGmailを登録し、プッシュ通知するiPhoneを登録します。
Gmailのひもづけは、指示通りに進めば簡単に完了します。

端末は、アプリをインストールしたものが自動で出てくるので、選択して決定。

通知を送りたいGmailのラベル名を登録します。
私は今回通知させたいフィルタ設定を新たに作り、通知させたいラベルを「Notify」と名付けましたが、既存のラベルを使うこともできます。

Gmailでの新着メールの振り分け設定のやり方はこちらをどうぞ。

うまくいくと、こんな感じでCodyl Connectからの通知が来るようになります。
表示されるのは件名と送信者情報だけで、スマートウォッチからの返信は当然できませんが、正直これだけで十分です。

通知をうっかり消してしまっても、Codyl Connectアプリで確認できるのもうれしい。

子どもの携帯(ガラケー)からの連絡は絶対に逃したくないのですが、これなら遅延もなく気づけます。

Gmailアプリからの通知であれば、スマートウォッチから直接返信することもできるのですが、不要なメールの到着まで全部通知されるので、Gmailアプリからの通知はオフにしました。

iPhoneとAndroidスマートウォッチの連携は、基本的にiPhoneの設定でプッシュ通知をオンにしたものが全部スマートウォッチに届くシステムです。
あれもこれも届くとうるさくてしかたないので、通知するものを厳選することが必要になります。

メインで使っているGmailの通知をしぼることができるようになり、スマートウォッチでの情報確認が快適になりました。

これがうまくいかなければ、しぶしぶApple Watchに買い替えようかと思っていたのですが、しばらくはZenWatch2とPebble Time Roundを満足しつつ使い続けることになりそうです。

(参考サイト:Gmailに届いた特定のメールだけiPhoneにプッシュ通知

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