小学館日中中日辞典アプリ・レビュー

ずいぶん前にレビューを書いたきりですが、毎日便利に使わせてもらってるので、あらためて紹介します。

中日・日中辞典 1.6.2
分類: 辞書／辞典／その他,教育
価格: ¥4,100 (SHOGAKUKAN INC.)

（2017年8月25日アップデート情報）

https://mandarinnote.com/archives/19659

音声付きで発音確認ができる

基本の見出し語には、音声もついています。

手書き入力可

iOSの簡体字手書き機能を使って、手書き入力からの検索もできます。

解説も充実

重要ワードにはこうしたポイントのまとめもついていてわかりやすいです。
関連ページへのリンクもついています。
それ以外にも、成語へのリンク・この漢字を熟語の後ろに持つ語句へのリンクなどもあります。

ジャンプ検索

カシオやキヤノンなどの電子辞書端末をお使いの方にはお馴染みの、ジャンプ検索機能もあります。

文法解説あり

文法の説明も丁寧で、文法書をひかずとも大抵の疑問はこの辞書で解決します。

ユーザーマニュアル

凡例→ヘルプのページに、詳しいアプリの使い方も掲載されています。

検索履歴も残る

履歴もしっかり残ります。

しおり・ブックマーク機能

「これは」という語句は「＋」ボタンを押せばしおりページに追加されます。しおりページは単語帳として使えます。

中日・日中両方から引ける用例検索

私が一番気に入っている機能、用例検索。
見出しだけでなく、用例からも検索が可能です。
「要命」で引くと、見出し検索では5つほどの例文が見つかりますが、用例検索だとこんなにずらりと。

しかも、日中辞典の用例からも検索してきてくれます。見てお分かりのように、中日辞典の用例よりも、日本語訳のバリエーションが多彩。

私はこの小学館の辞書アプリを、MyFindという検索補助アプリと連携させて使っています。

北辞郎やWeblioなど、オンラインで使える中国語辞書と合わせて使えるようになるので、電子辞書端末の串刺し検索と同様のことが可能になります。

ひとつの語句をいろんな辞書で引くと、より多くの発見がある上、記憶に残りやすくなるので助かります。

MyFindは辞書だけでなく、料理のレシピなどいろんな調べものの入り口として使えるので、ぜひ試してみてください。無料です。

MyFind – 大辞林/ウィズダム/Oxford 1.3
分類: 辞書／辞典／その他,仕事効率化
価格: 無料 (Takeyoshi Nakayama)

他にも、MyFindは講談社パックスや超級クラウンなどのアプリとも連携して使えます。こうした有料アプリは、通信のできない場所で、オフラインでも使えるのが大きな魅力。
揃えれば、かなり高性能な電子辞書として使えます。

Naver中国語辞書がなくなって、ちょっと物足りないので、ひとつ別のアプリを購入してみようかと思っています。

講談社パックス中日・日中辞典 2.1.0
分類: 辞書／辞典／その他,教育
価格: ¥1,800 (Cole Zhu Inc.)

超級クラウン中日・クラウン日中辞典 2.0.1
分類: 辞書／辞典／その他,教育
価格: ¥4,100 (物書堂)

中中辞典「現代漢語大詞典」 1.2
分類: 辞書／辞典／その他,教育
価格: ¥1,400 (KODENSHA Co.,Ltd.)

追記：
2016年11月発売予定の小学館中日辞典がアプリで使えるのはいつ頃からかな？楽しみです。