HSK対策のために、親子でこのアプリ(SuperTest:旧HSKOnline)を利用しています。
永久会員になってるので、いつでも使えます。
AIを使った発音練習がよくできているという話を聞いて、同じデベロッパーから出ている、SuperChineseをこのたび課金して使ってみました。
ゲーミフィケーションですすめる外国語学習
Duolingoでロシア語をやっていました。今はお休み中ですが、ほかの教材と並行してDuolingoを使うのは、継続にとても役立ちました。教材を開く気にならなくても、Duolingoアプリだけは開いて継続日数をキープしなくてはという気持ちは生まれるから。
SuperChineseも、同じくゲーミフィケーションの要素がたっぷり入っています。
AIによる習熟度テスト
まずは、習熟度テストを受けて、自分に適したレベルをチェックします。
習熟度テストは、日本人にとっては語彙と文法は難しくない内容ですが、声で答える問題が難しいかもしれません。
最高がレベル6です。
現在レッスンはレベル7の途中まで提供されているので、レベル7にトライしたい人は、レベル6の最終チェックテストを受けて★4つもらえると、レベル6のレッスンを完了させなくてもレベル7から始められます。
現在はHSK5級レベルまで
レベルは1から9に分かれています。レベル9がHSK6級相当と書かれていますが、レベル7をやってみると、内容的にはわりと易しめに感じます。
現在レッスンはレベル7の途中まで提供されており、今後追加されていくものと思われます。
無料会員は一部のみ利用可
無料で使える部分は限定されています。
サブスクの有料会員(PLUS)になると、小テスト機能ほか「PLUS」と表示があるレッスンを利用できるようです。
各レッスンのL1からL3の词汇・语法部分は無料で使えますが、教科書および小テストはクローズドになっています。L4以降は基本的に課金しないと使えないのかな。
公式サイトでの価格表示はこんな感じです。
HSKOnlineは年末年始などに永久会員のセールがあったので、もしかするとSuperChineseでもチャンスがあるかも。
ただ、1年など長いスパンで課金してしまうと急にやる気がどこかに行ってしまう私のようなタイプの方は、まずは1か月と期限を決めてがっつり取り組むのがよいかもしれないです。
利用したレッスンに応じてコインがたまり、3000コインがたまると1日分のPLUS会員になれるというシステムもあるようです。
課金せずに試してみたい人は、地道にレッスンに取り組み、コインをためて有料部分に取り組んでみてはどうでしょうか。
声を出させる課題がたくさん
文章を読ませて、正しい発音かどうか判断してくれる問題や、耳で聞いた文章を復唱する問題など、オーラルトレーニングがたくさんあるので、しっかり声を出しながら学習ができます。
スキットは会話仕立て。
毎日のトレーニングとは別に提供される「教科書」機能を使い、画面を見ずに聞き取り練習に使ってもよさそうです。PLUS会員になるとここが使えます。
教科書機能では、ピンインと翻訳部分のオンオフ切り替えが可能です。
HSKなど試験対策だと、意識して取り組まなければなかなか声を出す練習に時間を割けないものですが、このアプリを使えば必ず声を出す課題が出てきます。
この問題はHSKのリスニング対策になりそうです。
流れた音声を聞いて復唱すると、発音がよくなかったり抜けたりした部分を教えてくれます。
Duolingoの「今声を出せない」ボタンのように、発声問題をスキップできたりするのですが、それをしてしまうと意味がないので、ぜひスキップせずに声をしっかり出す練習をしてほしいです。
Talk機能で話し相手を探す
最近追加された「トーク機能」では、世界中のユーザーと会話ができるようです。
試しに何度か接続してみましたが、毎回相手は無言で、みんな私と同じように、様子をうかがうためにこわごわアクセスしているのかもしれないと思いました。
でも、世界各地の中国語学習者と中国語で会話をするチャンスがあるというのは楽しい機能です。
試験対策と並行して取り組むのがよさそう
少し前だと、自分の発音が正しいかどうか独学で確認するのは難しいことでしたが、今はアプリのおかげで一人でも練習できるようになりました。
繰り返しになりますが、資格試験対策ではどうしても問題を解くことを優先して、発声練習がおろそかになりがちです。
そういう意味でも、アプリを使って声出しトレーニングをするのはよい学習法だなと感じます。
私は読むことばかりに専念してしまいがちなので、身体も口まわりの筋肉もめっきりおとろえてきてしまっています。
1日15分でもアプリを使って発声練習をしていきたいと思います。