バレットジャーナルのはじめかた・基本はとてもシンプル

Bullet Journalとは

Bullet Journal(バレット・ジャーナル/ブレット・ジャーナル)。
箇条書きのリストで暮らしをマネジメントしようという手帳術です。

bulletjournal

バレット・ジャーナル/ブレット・ジャーナル(まだ呼称が一定していませんが)のことを、「手間のかかる手帳術」と認識しているひとが増えてきた印象なので、まずはこれまでの流れを整理してみたいと思います。

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Bullet Journalの基本

Bullet Journalをデザインしたライダー・キャロルさんは、もともと学習障害があり、うまく毎日をマネジメントするツールとして、シンプルな箇条書きリストというスタイルを選びました。

私がBullet Journalを始めた頃は、そのシンプル・最小限の内容で構成されたシステムを気に入って、この手帳術を取り入れる人が多かったです。

基本は
◎INDEX
◎月間予定ページ
◎毎日のタスクを書くページ

の3つだけです。

雑多な内容がページのあいまあいまに割り込んできても、各ページにページ番号を振り、INDEXページに目次を作ることによって、検索性が保たれます。

マンスリーページは、必要ない人は省けます。
私はデジタルで長期的なスケジュール管理をしているので、月間予定ページは作っていません。

デイリーページは1ページに何日分書いてもいいし、1日分を何ページにわたって書いてもいい。

ウィッシュリストやお買い物リストがノートの最初のほうと真ん中あたりに分かれて存在していても、INDEXページがあることですぐにアクセスできる。

今日の買い物タスクを書いた次のページを使って、仕事の打ち合わせメモをとってもいい。

旅行に行ったら旅行記のために何十ページも割くことができる。

市販の手帳では実現できない自由さがあります。

何冊もノートや手帳を持ち歩かなくても、Bullet Journal1冊ですべてできてしまう。

私がBullet Journalを気に入ったのはこの自由度の高さです。

How Ryder Carroll Designed Bullet Journal | Evernote Blog

Ryder Carroll, a New York-based designer, set out to tackle this head on from his notebook.

Bullet Journalの変遷

開発者により、KickstarterでBullet Journalノートを作るための資金が集められ、ノート販売と同時にBullet Journalユーザーが集えるサイトがオープンしました。

新しいサイトには、ユーザーがそれぞれのBullet Journalの使い方を紹介するコーナーがあります。
SNSでも #bulletjournal のタグが盛り上がっていきました。

カリグラフィーや絵で飾るのが好きな人、シールやマステを貼る人、ただひたすら字を書き連ねる人、いろんな人がいて楽しい様子は、Moleskineやほぼ日手帳のサイトに似ています。

この「自由な使い方を許容する」手帳の性質と、ユーザーが自由に交流し盛り上がる場の存在があったことによって、「便利な機能をたくさん盛り込んだページを自作する手帳」という、本来のコンセプトとは違う大きな流れができてきました。

この、見た目がきれいな手帳・全てを自分でデザインする手帳という、もともとのコンセプトとは別のBullet Journalの流れがSNSで見られるようになって以降、日本でもそういう手帳術として「バレットジャーナル」という呼称(なんか違うなと思いながらこのカタカナ表記に追随しておりましたが)で広まってきました。

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バレットジャーナル:きれいに描くことが本質ではない

日本でも、ほぼ日手帳の愛好者に「カラフルにデコレートして書き込むこと・手帳を太らせることを楽しむ」タイプと、そうでないタイプとがいるように、Bullet Journalも手帳ユーザーのタイプによって使い方が大きく分かれてきています。

描くのを楽しむのも、効率重視も、どちらでもオッケー。書いた日記を毎日SNSで公開するのも、私はやらないけど、あれは「公にするのを前提とした日記」で、ブログを毎日更新するようなものかなと思えば理解・共感できる。

SNSに流れる華やかなバレットジャーナルの画像に、おじけづいてしまう人も多いと思います。

絵やデザインの苦手な人は、最初から排除されているような気持ちを抱くかもしれません。

でもBullet Journalって本来、ただの箇条書きリストのことなんですよ!

ということを、声を大にして言いたかったのです。

ほぼ日手帳を使いたいのに「毎日1ページをちゃんと埋めなきゃいけない…」というプレッシャーに負けた私が、ようやく自由なバレットジャーナルを手に入れたのに、ここで「SNSに上がってるようなきれいな手帳にしなくちゃいけない…いろいろ便利なトラッカーを盛り込まないと…」という新たなプレッシャーを受けては意味がありません。

Bullet point=箇条書き がメインの手帳、それがBullet Journal。

一日にやるべきことを書き出して、それを常にチェックできる状態にしておいて、一日の終わりにそれがちゃんとできたか確認できれば、それで大成功です。
できていないものがあれば、翌日または別の日に送って、きちんとやりとげる。

その一連の流れ、繰り返しを、箇条書きとわかりやすいアイコンを使って管理する。

その中で、自分が習慣化したいことをトラッカーにして管理したり、体重や睡眠時間の変動を記録する場所を取るのは、各自の自由で、そこがまっさらなノートを使って実践するバレットジャーナルの便利さでもあります。

自分にとってわかりやすいことが一番大切で、ほかのひとから見てきれいかどうかは、私にとってはほとんど何の興味もありません。(どんなふうにページを書いていくかブログで説明するときは、できるだけきれいに見せたいというのが本音ですが)

Bullet Journalのキー(記号)

キーについて説明がなかったので、過去記事リンクをはっときますね。

こちらが旧記号。
チェックボックスとキーの併用ですね。

Bullet Journal 手帳の見直し | Mandarin Note
Bullet Journal(バレット・ジャーナル/ブレット・ジャーナル)。箇条書きのリストで暮らしをマネジメントしようという手帳術です。公式サイトはbulletjournal.com。今年のはじめに…

新しいバージョンでは、チェックボックスがなくなって、pointから次の記号にスムーズに変身させるタイプのキーになりました。

私はチェックボックスが好きなので、現在も旧式でやってます。

Bullet Journalの新しい記号 | Mandarin Note
Bullet Journalの新しいサイトの登場とともに、Bullet Journalで使われる基本のキー(記号)にも変化がありました。(検索してこられる方が多いので、今回、「バレットジャーナル」とい…

取り入れたりやめたり、変化できるのがバレットジャーナルのよさ

SNSで見たバレットジャーナルのアイデアを取り入れてみるのが好きです。
自分の使い方にうまくハマるといいなあと思って。

でも、うまくいかなかったら、どんなにきれいなデザインで、どんなにかっこいい見た目でも、あっさり手放します。

前の月にうまくいかなかったら、次の月は他のシステムをつかってみる。

このやりかたにすっかりなじんでいたけれど、ライフスタイルが変わったから、Bullet Journalの書き方も一新する。

自分の心情や暮らしの変化に合わせて柔軟に変えていくことができるから、Bullet Journalは楽しいんだと思います。

人生に寄り添っている感じがあるから。

手帳に自分を合わせるんじゃなくて、自分に手帳を合わせていく。
私にとっての「自作する手帳・バレットジャーナル」は、SNSでいいねをいっぱいもらえるようなきれいなものではありません。マステで飾ったりしないし、ほぼ黒のペン一色で書いてるから超地味。

でもこれが私のBullet Journal。

どんなにきれいに書き込まれた手帳でも、自分が気持ちよく暮らせる助けになるものでなければ、書いていて意味がないと思うのです。

たくさん絵を描きこんでマステでデコって、あとから見返すことが何よりの自分の幸せであるなら、そのやりかたが一番いい方法だし、そうすることで疲れを感じるなら、もっと他のやり方があるはず、それを探せばいい。

それぞれ手帳の目的が違うのは当たり前で、それが手帳というものなのだけれど、SNSで「おしゃれであることがいちばん」みたいな流れができているのを見てしまうと、「それだけじゃないのよ、もっと他にメリットがたくさんあるのよ」と言いたくなる気持ちもわかります(ときどき言ってる)。

ライフハッカーのこの記事を読んで、まさに私が感じていたそのままだったので、日本でも海外でも、同じようなことが起きているんだなあと思いました。

巷で話題、自分でつくる、自分好みの使いやすい手帳「ブレット・ジャーナル」のつくり方

大事なことは、自分らしくあること!
人生も手帳のきれいさも、比べるものではありません!

バレットジャーナルで使えるすてきなテンプレートをダウンロード | Mandarin Note
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