Bullet Journalの発案者であるRyder Carrollさんが、今度はアプリを開発されましたよ。
これは使ってみなければ、ということで、さっそくインストール。
アプリについての動画を見ると、主な機能は3つ。
The Bullet Journal Companion
Reflection
これ、カレンダー表示を見て一瞬、「習慣トラッカーがアプリでできるようになった!」と思ったんですよね。
ですが、動画内で説明がある通り、「ノートを振り返る習慣をつけるための機能」なんですね。
カレンダーの種類は増やせないし、特にほかの機能もありません。
平日用と土日用、1日2回通知してくれる2種類のアラームが設定できます。
通知が来て、アプリを開いて、「LOG!」ボタンを押すと、カレンダーに斜線が入り、朝と晩の2回とも振り返りができたら、日付の上にバッテンマークができあがります。
Articles
Bullet Journal公式サイトに掲載されている、ノートの便利な使い方を一覧で見ることができます。
英語オンリーです。
公式サイトにわざわざ行くことがないので、こうして手軽にチェックできるのはいいなと思います。
Guide
ライダー氏によると、ユーザーの要望としては、この使い方ガイドが欲しいというのが一番多かったようです。
バレットジャーナルの基本、キーの使い方から、月間ページ・デイリーページの描き方など、オーソドックスな使用法が書かれています。公式サイトの説明とほぼ同じで、英語オンリー。
ここには一切、トラッカーとかウィークリーページとかの説明はなくて、あくまでシンプルなBullet Journalの基本を伝えたい、というライダー氏の思いを感じ取れます。
正直、これだけで360円($2.99)というのはちょっと高いかな。機能のわりにちょっとアプリの容量が大きい気もします。
今のところは、BuJo界隈でよく見るかたたちがつけた高評価のレビューだけだけれど、コスパという意味ではもう少し便利な機能があればよいかなと感じました。ノートを主役とした「Companion」アプリとして、ほかにどんな機能が必要なのか、今は思いつきませんが…。
アプリのデザインはすごくおしゃれだし、動きも軽快。
Bullet Journalが大好きで、公式ページをいつも手元に置いて読み込みたい、という人にはよいかも。
私のデジタル活用法
ノートは忙しいときほど見返して、日々の充実した気持ちを残したり、改善点を考えないといけないのに、そういう時期ほど時間がなくて、振り返りの時間がなくなってしまいがちです。
なので、「Reflection」の機能をいちばん上に持ってきたライダー氏の気持ちはすごくわかる。
ふつうのアラームで十分できるので、みなさまもぜひやってみてください。
デジタルというか、スマホのいいところは、常に携帯しているので、アラームがすごく役に立つんですよね。「ほら、これこれをする時間ですよ」と教えてくれる。
仕事でも、1時間に1回立ち上がって歩く時間をとったり、軽く休憩できるように、スマホ経由でスマートウォッチにアラームが来るように設定しています。
朝起きるときだけにしかアラーム機能を使っていない方は、ぜひいろいろ役立ててみてください。
トラッカーについては、データがきちんと集計できるという面では、デジタルの方が使いやすいと私は思っています。
習慣化アプリはやっぱりこれ。
お気に入りの習慣化アプリとして以前ご紹介したこのアプリを、マス埋め隊のタスクを管理するため、久しぶりに使っています。 うわー、レビューを見ると、2011年に購入しているみたいです。それからずっと改善され続け、使いやすさも最初の頃よりずいぶんよくなっています。
ノートに書く毎月の習慣化リストは、その月の自分の目標とか、目指しているものがわかるのがよくて、続けています。デイリーページを個別に見ると気がつかない自分の傾向のようなものが、トラッカーにはよく出る気がします。
バレットジャーナルのノートは特に回転が速く、半年も持たないので、長く記録をつけて、全体を振り返りたいものは、デジタルの方が適していそうです。
Kindle書籍「ちいさなくふうとノート術」にもBullet Journalについて書いています。
Bullet Journalの公式ノートはLeuchtturm1917のドット方眼です。
先日ドット方眼が品切れの時、ただの方眼を買ってみましたが、ドット方眼の方が断然いいです。
ドット方眼はリストの線も引きやすいし、箇条書きの視認性もいいし、バレットジャーナルにすごく適してます。
今はモレスキンのドット方眼を使用中です。