読書記録・「留学しないで、英語の超★達人!」「ハブテトル ハブテトラン」ほか



マインド編 絶対挫折しないための10か条
実践編1 ベースとなるのは単語力
実践編2 文法・構文で英語上達を加速させる
実践編3 英文をスラスラ読むトレーニング
実践編4 発音とリスニングを鍛えるトレーニング
実践編5 いよいよアウトプット!
実践編6 最終段階! スピーキング力を鍛えよう

「買ったテキストを買ったまま本棚に飾ったままであることに罪悪感を覚える」など、共感できることがたくさんあります。しかし実際のところ、著者は小学生のときから英語に夢中&常に好成績だそうで、スタートラインに若干差があるような気がして悲しくなるのですが、学習法としては(学習言語を問わず)非常に参考になることがたくさん書いてあります。

すぐにでも取り入れていこうと思ったのは、
・ボキャビルテキストは正の字を書き込みながら5回繰り返す。
→カード暗記式がまるっきりダメな私でも、これならできそう。
・発音にはフォニックス!
→私も使って効果を実感できた「フォニックス発音トレーニングBook」が紹介されていました。最近やってないので、引き続きトレーニングを習慣づけよう!
他には、
・メモ取りしながらのDVD視聴。EXCELにどんどん蓄積していく。
→ついつい面倒でやっていないのですが、やはり効果的なのかしら…PCでの勉強にすれば、chstdさんのポップアップ辞書などを読書やDVD鑑賞に有効に使えそうな気もするけれど…

国際語学社はたまにおもしろい本が出る(たまに「なんだこれ?」なのもあってそれもまたおもしろい)ので要チェックの出版社です。

・“聞けない英語は話せない”のではなく“知らない英語は いくら聴いても、聴きとれない”。(聞けたからといって話せるわけではない、ということ)
・リスニングもスピーキングも練習は一人でします。
・“話せる言葉はよく聞ける”の真実。
・“なにをやるか”“どれだけやるか”がわかっているか。ヤル気、回数と量が成功の鍵!

やっぱり、音読は100回以上、とここにもありました。

流し読み。英語多読も少しずつ再開できれば。

石田ゆり子に続く、ツボな物書き女優発見!と小躍り。
ここにある絵本はほとんど私も読んでいるけれど、自分とは全然違う読み方をしていて、とても興味深かったです。

「イトウの恋」でズキュンと胸撃たれてからファンですが、今回は小学五年生男子が主人公。そう来たか!
東京と田舎って、こんな風に比較して描かれがちだけれど、実際のところ、田舎の子供だっていろいろあって大変なんです。こんな牧歌的じゃないでしょう…、などと田舎モノの私は反論したくなるのですが…。でもまあ未だに東京にはなんだかわからない恐れを抱いてもいるので、あながち現実とかけ離れてはいないのかな…。
ベタなストーリー展開ですが、楽しく読みました。

シェアする

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. Shira より:

    こんにちは。
    わが部に来た昨年入社の Shu 君に英語特訓をしています。
    私の個人教授でフォニックス学習(なんて恵まれた新入社員君...ウソウソ)。
    「こんなにおもしろくて簡単にわかること、どうして中学校で教えてくれなかったのか」
    と文句言ってます。教材はメールマガジン「きれいな英語発音とフォニックスの秘密」過去記事を使っています。
    フォニックス教材を使うときは(も)講師は必須だな~と感じることがおおいですね。 Shu 君の発音は数日で部でも最善レベルになりました。若さって、いいなー。

  2. Marie より:

    >Shiraさん
    Shu君、うらやましいです、ほんとに。
    中学校の英語の先生には、「フォニックス教えてほしかった」というよりは、「フォニックスで自分の発音をまずなんとかしてほしかった」と思いますね。おじいちゃんだったから仕方ないかな。
    韓国語の発音は、メル友にお願いしようと企んでいます。
    日本語と韓国語の違いをよくわかっている上に勘も鋭く、何か質問すると、ポイントを外さず詳しい返答が来るので、いい先生になってくれそうです。

  3. Shira より:

    Marieさん、その韓国のお友達、得難いですね...。
    「フォニックスで自分の発音をまずなんとかしてほしかった」
    いや、まったく、そのとおりですね。新しい学習方法は教わった世代が教える側に回らないと定着していかないのだと思います。

  4. rororo より:

    中島京子さんの作品は全部読んでるつもりでしたが、ポプラ社かあ・・これは見逃してました~。
    ひとつ上↑の記事のリンク先をじっくり回ってきました。
    で、おすすめのネット小説を自分のiPhoneに送りました。羅大佑の鹿港小鎮もついでにYouTubeで。
    ありがとうございます。

  5. Marie より:

    >rororoさん
    中島京子さん、rororoさんもお好きなんですね。一度rororoさんの本棚を覗きに行ってみたいわ~
    新浪読書は重宝しています。羅大佑の鹿港小鎮、知らなくって、検索してみました。私もあとでyoutubeで見てみます。

  6. kumaneko より:

    中島京子、って読んだことなかったんですが、Futonの人だったんですね。なんかどこかで見かけて気になっていたので、借りてみて、おもしろさにはまってしまいました。
    ハブテトル・・・も図書館で予約したので、読んでみようと思います。紹介をどうもありがとう!

  7. Marie より:

    >kumanekoさん
    そうです、Futonの人です。「イトウの恋」は、同じように下敷きがある小説です。イザベラ・バード好きな私にはすごく面白かったです!
    「ハブテトル…」も、個人的にkumanekoさんにおすすめしたかったんです。瀬戸内海沿いの町にご縁がおありだったという記憶があったので。またぜひ感想を聞かせてちょうだい!