中学生の子供の語彙対策は、旺文社のターゲット1800と速読英単語です。
速読英単語は、文単タイプのボキャビル本で、短い文章を読むことで新しい単語を覚えていける教材です。中学生用もあると知って購入、使用しています。
今回、このターゲット1800のアプリがあることを知り、購入してみました!
アイコンが赤いこちらはひとつ古い方。私は上の新しい方を買いました。
細かくユニットに分けられている
1800個の単語が、5つのレベルに分けられています。
さらに20個ずつのユニットに分けられており、20個を1セットで取り組めるようになっています。
1セットの勉強法は大きく分けて3つ。
①英単語を覚える
②覚えた英単語を確認する
③問題にトライする
①~③の各段階でも、問題の出し方、表示の仕方などをカスタマイズできるので、アナログの単語カードではできないいろんな方法で覚えることができます。
①英単語を覚える
こちらが設定画面。
カードを英語から先に見るか、日本語の意味から先に見るかを選ぶことができます。
語義を覚えているかどうか確認したいときは「英単語から語義」「語義を隠す」でカードを回す。
覚えたら、今度は日本語から英語の表示順に変更して、再度チャレンジ。
一度覚えたものの復習には、「英単語から語義」「すべてを表示」で高速でカードを回すことができます。
右下のボタンを押すと発音が聞けます。
左下のボタンを押すと、蛍光ペンでハイライトを引けます。ハイライトを引いた語句だけを抽出して覚えることも可能です。
自由度の高いリスニングモード
また、設定画面右上の「▶」ボタンを押すと、リスニングモードが起動します。
再生順序を自由に設定できるので、例文だけを聞いたり、語義と英単語を順に再生することで、クイックレスポンスのトレーニングをしたりすることができます。セット全体の自動再生が可能です。
多彩なテストモード
②覚えた英単語を確認する
〇×をつけながら、覚えているかどうか確認していきます。
うちの子はこの部分をのんびり取り組んでいたので(これに限らずなんでものんびりなのですが)、「ここは高速で回して自分の記憶を確認する!ちょっとでも覚えてないと思ったら×つけて復習!」と指導しました。
③問題にトライする
最後のテスト部分にも、いろんな出題方法があります。
設定画面(右上の🏠ボタンから)カスタマイズが可能です。
「語義から英単語」×「ボタンから選択」
「語義から英単語」×「手書き」
「語義から英単語」×「キーボード」
大文字小文字の違いにも注意。
「穴埋め」×「ボタンから選択」
「穴埋め」×「手書き」
ヒントボタンが設置されているので、正解が出るまで根気強く回答し続けることもできます。
普段私が使っているキクタンとはまた違って、しっかりいろんな角度から単語を覚える工夫がこらしてあるいいアプリだなと思いました。
中学生はつい1対1の対訳だけ覚えて満足しがちですが、上述の「速読英単語」やGRを併用することで、単語帳以外の場所で単語に再会して、単語の内包するさまざまなイメージをとらえていってもらいます。
単語は覚えているに越したことはないので、この1800が終わったら、物書堂さんのアプリを利用してどんどん先取りしていく予定です。
追記:英熟語も出ました!
発売セール中です。