KDPのシステムは、「月末に支払い額確定→60日後の月末に支払い」という2ヶ月サイクルらしいので、1月20日に発売開始したKindle書籍のロイヤリティが、いよいよ今月末に支払われるはずです。
支払い日を前に、KDPの売上レポートページの見方をまとめてみたいと思います。
KDP・販売データ一覧
日々どれだけ売れたかは、ここで見ることができます。
デフォルトでは直近30日間のグラフが表示されています。
赤のグラフが販売冊数、その下の青のグラフはKindle Unlimitedなどで読まれたページ数です。
青のグラフは反映するのに少し時間がかかるようで、前日のページ数が翌日午前中に増えたりします。
KDP・今月の販売数
当月と前月の販売数が表示されます。
販売数・払い戻し数・実質販売数・KENPC数が表示されます。
KDP・月別のロイヤリティ
こんな感じで、月別リストがずらりと並んでいます。
クリックすると、エクセルデータがダウンロードされます。
各国のアマゾンサイトでの売り上げ表示がありますが、私のは日本アマゾンでしか購入されてないので、Amazon.co.jpの列を見てみましょう。
タイトルは同じものが2つ並んでいますが、上が購入されたもの、下が読み放題で読まれたもののデータです。
①販売数
上が購入された冊数、下はN/Aと表示されています。
②払い戻し数
上が返品された冊数です。
読み放題のつもりで間違えて購入ボタンを押してしまう人も多いと思われます。
③実質販売件数または既読 KENP
支払い対象になる冊数と既読KENPです。
④ロイヤリティの種類
⑤取引の種類
⑥平均希望小売価格 (税別)
税別なので、私の場合販売価格は540円、税抜き価格は500円です。
⑦ファイルサイズ
ファイルサイズによって、配信コストがかかってきます。
⑧平均販売価格 (税別)
⑨平均配信コスト
上の⑦で表示されているファイルサイズによって、配信コストが決まります。
私の場合3円と書かれていますが、計算してみるとほぼ2円しかかかっていないようです。
⑩ロイヤリティ
ここに1か月分の収益が表示されます。
ここに表示されている既読KENPロイヤリティの金額と、③に表示されている既読KENPのページ数を計算すると、1ページ当たりのロイヤリティが算出できます。
1月は1ページ当たり0.494円、2月は少しアップして1ページ当たり0.517円でした。
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KDP・支払いスケジュール
KDPのヘルプページによると、1月の収益が2月15日前後に確定、3月20日ごろに支払い内容の確認メールが届き、3月末に支払い手続きが行われるようです。
入金があるころにまたレポートしてみたいと思います。
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