ぎりぎり公開前に読み終えました。
Eat, Pray, Love. (食べて、祈って、恋をして)
インドの章の半分までは、原書のみで読んでいましたが、だんだんしんどくなってきたので、途中から対訳で読みました。英語で読んだ部分を日本語で読み直したとき、ちゃんと自分が(100%ではないけれど)理解できていること、著者の描いたものを自分なりに再現できていることにびっくりしました。当然といえば当然なんですけど。
本の紹介からはちょっと軽薄な印象を受けるのですが、著者の知性感性があふれていて、とてもいい本です。読みながら、著者の朗読音声も聞きましたが、声も素敵。
この本を読んでいる期間中に、小さな、でも自分にとっては衝撃的な出来事がいくつか起こり、自身を見つめなおす時間をもてたのは、偶然ではないだろうと感じています…
CNG読書法の手順としては、
1.日本語を読む(ひとまとまり)
2.朗読を聴きながら英語を読む
3.単語チェック・好きな言い回しをメモ
1と2はときどき入れ替わりました。単語は、何度も出てきたり、気になったものだけ調べました。それほど数は多くありません。
対訳で読んでいて気づいたのが、日本語と英語では視野に入る文字数がかなり違うということです。
日本語は私の場合、行を追うより面で読んでいるというイメージがあるのですが、英語はつい一語一語を追ってしまい、目の動きが忙しくなってしまいます。朗読について読もうとすると、これではついていけないので、できるだけ視野を広くすることに気をつけながら読みました。これで多少、読むスピード=理解のスピードが速くなった気がします。
2冊ノンフィクションを読み終えたので、今度は何にしようかと考え中です。とりあえず「神なるオオカミ」を読んでから、今度はジャンルを変えてビジネス書かフィクションかな…