キンドルメモ。
・閉鎖してしまった、青キンDirect の海賊版が出現している。kindle本体から青空文庫の縦書きPDFがDLできる。
・kindle版のGraded Readers(*)は、Cambridge English Readersのみ販売されている模様。ちなみにOxford Bookwormsは、iPhone,iPad向けアプリを出している。
(* 英語を母語としない英語学習者向けの英語の本/使用する主要な単語を制限し、全体の量や文法事項を調整し、英語学習者が辞書無しで読書を楽しめるように工夫された多読用の英語教材[sssより])
さてさて、CNG読書法で読了しました。やはり学校で長いことやってきたお陰でしょう、語彙量が韓国語より相当多いらしく、2晩でするっと読み終えました。日本語訳とのつきあわせなので、全然自慢になりませんけど。
(和書・洋書・kindle版の順でリンクをはっています)
Tuesdays with Morrie、「モリー先生との火曜日」です。平易な文体で、原書が読みやすいというのは以前から知っていたので、「いつか読もう、いつか読もう」とそのままにしてあったのですが、とうとう読み終えました。親しい人の死というテーマも重く感じて、手をつけかねていたのですが、予想していたのとは違う印象でした。簡単に言うと、よくあるお涙頂戴のお話ではなかった。
日本語を先に英語をあとに、という読み方が醍醐味(?)のCNG(カンニング)読書法ですが、今回ばかりは英語から読んでも、8~9割方意味をつかめました。一章ずつ原書を読み、あとから日本語訳を読んで、細かい部分の理解納得、という流れです。
この本からは、体・健康・病に関する語彙をたくさん得ました。
調子に乗って、先の「eat,pray,love」も日本語版(「食べて、祈って、恋をして」)を図書館で借りてきました。原書で読んだところまで追いかけましたが、おもしろいところほど読み取れていないので悔しいです…。しっかり、でも適度なスピードで読みながら、いろんな作品を読んでいければいいなと思っています。
日本語訳とつきあわせながらの読書法について、興味のある方はこちらに詳しいので、ぜひ読んでみてください。