洋書を読むときに書いているあらすじノート(Anxious People読了)



Fredrik Backmanの新刊、Anxious People、読み終えました。

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著者の作品は大好きで、過去の作品は中国語版もあわせて読んだりしています。

あらすじノートを書きながら読む

作品の紹介は、Amazonの商品ページの渡辺由佳里さんのレビューに譲るとして。

この作品では、10人以上の登場人物がそれぞれの章で自分の抱えている秘密と鬱屈を語ります。登場人物どうしの絡みも多く、テンポのいい会話がポンポンとびかう。

話があっちこっちにとぶので、最初は頭が混乱しました。

そこで、メモを取りながら読むことにしました。
外国語読書では、意味を把握するのに一生懸命になりすぎて、短期記憶がはたらかず、話のすじをキープしておけないので、メモを取りながらの読書、おすすめです。

洋書 あらすじノート

章ごとに中心人物が変わるので、まずは上の画像のように、章ごとに数行でまとめていきました。

洋書 あらすじノート

Kindleで読むと、はじめの部分、だいたい全体の1割弱がサンプルとして無料で読めます。
このサンプル部分は、がんばって読むのですいすい読めるのですが、それに安心して全体をダウンロードしたとたん、急に英語理解力が落ちたように感じ、頭が混乱して話のすじが負えなくなってしまう。

ここでへこたれずに、メモを取りつつ、3割くらいまで読んでみてください。
相性のいい作品なら、ここからぐんぐん理解力と読むスピードがあがってきます。

混乱して最初から読み直してみると、全然難しくない部分を勘違いして読んでいることも多いし、私の英語読解力なんてまだまだだなあと思いつつ、それでも最後までなんとか読めるものです。(あらすじノートは勘違いしてるところもそのままになってるので、あまり参考にしないでくださいねー。一部は著者の思惑にまんまとひっかかってるのですが、ひっかかるのも楽しみのうちなので!)

日本語で読む小説でも、勘違いしたまま読んでいることもあるし、最後まで読めないものもあるのだから、英語ならばなおさらです。あまり構えずに、気楽に読んでいくのが継続の秘訣だと思います。

途中からは、登場人物どうしの関係や過去の出来事との絡みを整理するために、簡単な図にしてメモを取っていきました。

今回は4ページメモを取りました。

洋書 あらすじノート

感想

いろんな世代のひとたちが登場します。それぞれが秘密や悩みや鬱屈を胸に秘めていて、それが少しずつ読者に届けられていく。若いひとならRoやJuliaに強く共感するのだろうし、若い母親なら彼女たちに、JimやEstelleに心を寄せる人もいるでしょう。私は巣立ちゆく子を持つ親としてJimの気持ちがすごくわかると同時に、他人にものすごく心を閉ざしているZaraという女性もとても気になりました。

「銀行強盗に失敗をした挙句、人質を取ってたてこもり」なんて、バッドエンドしか思いつかないのですが、バックマン作品なので、あまり先のことを心配せず、思わず頬が緩んでしまう場面も安心して楽しめました。

現実の生活がじゅうぶん大変なので、最近は、主人公がヘビーな経験をして読んでいるこちらも疲弊するタイプ、すぐには読み返す気力のなくなるアンハッピーエンディングの小説を読めなくなっています。前はむしろ好んで読んでいたのに。

バックマンの作品は、ほろ苦さの中にもユーモアがあり、何度も読み返したくなるタイプなので、語学にもぴったりかなと思います。

オーディブルのサンプルを聞いてみたら、ちょっと早口だけれど聞きやすそうな声なので、今度は耳読書で楽しんでみることにしました。

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