自己肯定感を上げるための手帳



メンタルを整えることにも手帳の存在は欠かせません。

人間関係や、ものごとの進め方で、つまづきがちな自分の性質を見極めつつ、うまく回避する方法を探し続けています。

ささやかなことの積み重ねや組み合わせで、少しずつ効果を実感しています。

自信がない

いつでもどんなことにも自信満々の人なんていないはずです。

わかっているけど、自信が持てなくてくよくよ悩んでしまう。

特に子育ては、自分がよかれと思ってがんばったことが裏目に出たり、ほかの人はものすごくうまくやっているように見えたりして、暗中模索することばかりです。

それでも、日々書き記した子供についての気づきや、一日の楽しかったことを読み返すことで、なんらかのヒントを得て、前進している実感を持てることがあります。

外国語学習に関しても、地道なトレーニングを細々と続けている割には、めざましい成長が見られない、と落ち込んでしまうこともありますが、何年も続いている習慣トラッカーに、いつも語学についての項目があるのを見ていると、途絶えることがあっても、ここまで続けることができている自分はなかなかすばらしいではないか、と思うことができます。

なんのためにがんばるのか

手帳は自己実現のためのツールでもあります。

成長のために、やるべきことを書き足していく。
やることリストをすべて完了できないと、自分がダメな人間に思えてしまう。

やるべきことに気を取られすぎて、いったいなぜ自分はそれをやらなければいけないのか、わからなくなってしまうことがよくあります。

やることリストが長すぎて、明日に先送りする項目が増えすぎて苦しくなったら、「どうしてこれをやらないといけないのか?」「なんのために自分はがんばっているのか?」について、よく考えてみるのもよいかもしれません。

がんばらなくてもすむ方法があるのなら、そちらを選ぶのも一手です。

自分を縛るルール

やるべきことをちゃんとできる自分が好きな時期がありました。

「どうしてそれをやるべきなのか」を考えることを後回しにして、漠然とした理想を実現するために、一日にやるべきことをたくさん設定していました。

そうしているうちに、自分に対しての要求がどんどん大きくなり、結局うまくいかなくなってしまいました。

「リストを先送りせずに完了できる自分」は、自信の源になってくれます。

よい生活習慣をたくさん積み重ねると、暮らしの質があがって気持ちいい。

その一方で、いつもいつも完璧を求められて、いっぱいいっぱいで暮らすのはしんどいものです。求めてくるのが他人ではなく自分自身だと、逃げることもできません。

自分に課したルールが、なんのためにあるのか、手帳を通じていったん棚卸してみると、案外むだに自分を縛っていることに気づけるかもしれません。

他人の期待に応えすぎる・イヤと言えない

期待されるとついつい無理して応えようとしてしまいます。

職場では、週のタスク、その日のタスクをリスト化して、デスクの上に置いているので、ほかの人にも今私が抱えているおおよその仕事量が見える状態になっています。

以前は、忙しいときに、数分で済むような雑用を頼まれても(数分で済むことだし)と引き受けていましたが、最近は、数分で済むことなら頼んできたご本人にやってもらうか、後回しにさせてもらっています。

相手を理解する

嫌なことを言ってくる相手、不快な気持ちにさせられる人がいるときには、できるだけ客観的に事実を書き並べてみます。
相手を避ける方法が見つかることもあるし、相手がどうしてそういう態度をとるのか、想像できることもあります。

攻撃してくる人こそが、自分に自信を持てない、自己肯定感を得られないから、私を嫌な気持ちにさせたいのかもしれない。

たとえそうだからといって許すことはできないけれど、相手の行為にいちいち反応しなくてすむようになることもあります。

「あの人にあんなひどいことを言われた」と、頭の中で思いをぐるぐるさせていると、頭の中で結局何度もひどいことを言われてしまうのと同じことになってしまいます。

紙に書き出して、一時的にでも結論を出して、見えないところに置くことで、「嫌なことを繰り返し考えて、繰り返し自分を傷つける」ことを防ぐことができます。

人のせいにするのをやめる

「あの人のせいで、あのできごとのせいで」という気持ちにとらわれてしまうことがあります。

あの人がいなければ、あのできごとがなければ、もっとうまくいくはずなのに。

たとえ本当にそうだとしても、あの人を世界から消し去ることはできないし、起きたことをやりなおすために時間を戻すこともできません。

あの人がいる前提で、その出来事を踏まえて、できることがないか書き出してみる。

ばかばかしいことでも、非現実的なことでも、案を出してみると、ほかにも選択肢はあるのだということがわかって、気持ちが落ち着きます。

行動あるのみ

自分に自信を持ったり、くよくよするのをやめるために、手帳を使ったワークというか、方法はいろいろ見つかります。

でも結局、紙に書いたり、それを読んだりするだけではだめで、これまでとは違った行動を思い切ってとっていくしかないと思っています。

思い切ってやってみた行動こそが、自信につながっていきます。

全体的に漠然とした内容になってしまいましたが、何かしらのヒントにしてもらえると嬉しいです。