ベトナム語テキスト感想・比較



ベトナム語を、少なくとも英語レベル(かなり低いです)まで習得しよう!と決意して以来、いろいろな学習書に目を通してきました。

これは入門を終了した程度の時点での、私個人の感想です。あくまで「目を通した」だけで、じっくり取り組んだ後の感想ではないので、参考にされる際はご注意くださいませ。

旅の指さし会話帳〈11〉ベトナム―ここ以外のどこかへ!

ベトナム旅行に携帯し、サバイバル会話の手助けとしては、十分役に立つと思います。私が訪れたとき、これがあればよかったな…。

ただ内容的には、よからぬ目的を持ったオッサンが女性相手に使うのに役立つだろうと思われる事項も結構あり、ちょっとイヤな感じも抱きました(旧版)。

日本での独学に、巻末の索引が辞書よりも役に立ちそうだな、と思いましたが、結果的には辞書を引いているので今はあまり使用していません。旅行のときには持っていくかな。それまでにはこの本がいらないくらい、上達してればいいんですけど。

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★☆☆☆
会話の補助アイテムとして…★★★★☆

まずはこれだけベトナム語

ベトナム語を勉強しようと思い立ち、最初に目を通した本がこれでした。
旅行会話の本ですが、文法、そして発音の基礎を学ぶには使いやすい本だと思います。
最初にざっくりベトナム語の雰囲気をつかむのにおすすめの本です。これだけを使って話せるようになる、というのは難しそう。

今は旅行に行く予定もないので実行してませんが、実際行くとなったら、それまでにこの本を丸暗記していけばかなり役に立つんじゃないかと思います。以前、初めての韓国旅行で、「好きな旅行会話テキスト丸暗記」が役に立ったので、もし機会があればそのときにはこの本を使います。

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★★☆☆
会話の補助アイテムとして…★★★☆☆

ベトナム語のしくみ

図書館で借りて、ざっと読みました。CDもついているので、ベトナム語を始めようとする人が全体像をつかむ手助けになる本だと思います。

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★★☆☆
会話の補助アイテムとして…★★☆☆☆

CDエクスプレス ベトナム語

この1ヶ月くらい、ずっとこの本を使っていました。カタカナのルビが振ってある前半部分終了。
通勤中にずっと聞いて、口パクでシャドウイングしていました。勉強した部分はしっかり暗記するほど聞き倒し、音読したおしました。が、いまいち相性が合わないようで、一旦中断。「水牛の角」とか「定規」とか、微妙に今の私と距離のありすぎる単語が多すぎるせいかしら…

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★★★☆
会話の補助アイテムとして…★★★☆☆

聴いて,話すための-ベトナム語基本単語2000

ただ一つの音声つきベトナム語単語集といってもいいのではないでしょうか(2007年現在)。

音声教材は別売りで、カセットですが、ネットからならMP3でDLできます。手に入れようかどうしようか、本気で悩みましたが、音声教材無料サンプルを聞いてみて、とりあえず今のところは買わない方針で。

私にとっては、まずテキストに出てくる単語を覚えきるので今のところはせいいっぱい。
この単語集が、例文豊富でしかも例文音声付きだったりしたら、迷わず買ったんですけどね。

ベトナム語 はじめの一歩まえ

図書館で借りて、ざっと読みました。ベトナム語だけでなく、ベトナムという国と国民の概略を把握することができる本です。最低このくらいの知識は得て訪れたい。

ことたびベトナム語

これも旅行会話本ですが、文法や発音にページを割いていて、なかなか読みごたえがありました。

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★☆☆☆
会話の補助アイテムとして…★★★☆☆

ベトナム語レッスン初級〈1〉

で、結局この本を主軸に勉強することに決定しました。
「ゼロから始めるベトナム語―文法中心」とどちらにしようかすごく悩みました。

レッスンは次のように進みます。
基本文型→例文→会話→文法説明→練習

「例文」は問いと答えでワンセットになっています。
「文法説明」は、他のテキストで痒いところに手が届かなかった部分がしっかり説明されていました。特に発音部分で、ベトナムのお友達の口をじっと見て自分なりに学んだことが、この本ではきちんと解説されていて*(私の見た限り他のテキストには記載はなかった)、それだけでなんだかこのテキストを信頼してしまいました。

「練習」は、いちおう付録に別冊解答もついているけれど、練習問題、というわけではなく、反復練習の補助として使うような体裁になっています。ここで本文には出なかった単語をさらに追加して学べるようになっています。

音声が、基本文型→例文→会話と進むにしたがって少しずつスピードが速くなっているのがとても気に入りました。
会話が自然なスピード(それでもナチュラルスピードよりはぐっと落ちるのだろうけど)で、棒読みっぽくなく、会話特有のリズムがあるのが、またいいです。ベトナムのお友達に吹き込んでもらった音声も教材として使っていますが、そういう自然な抑揚に慣れてしまうと、「エキスプレス」の硬い声は聞きづらくなってしまいます。

それから、巻末にベトナム語単語索引があり、辞書要らずなのも便利です。
このテキストは、続編があるのも選んだ理由の一つです。続編があれば、がんばって今の本を完璧にしてから次に進もう!とやる気も出ます。

基礎からじっくり学ぶテキストとして…★★★★★

*-ngの発音で、 u, ô, oが前に来るときは、口を閉じて前歯と唇の間に空気を入れる(!)ように発音します。この記述を見たとき、「そうなのよ!ブラボー!」と思わず膝を打ってしまいました。他にもこういうポイントが丁寧に説明されているのに感動しました。独学ではあるけれども、先生についてしっかり習っているという感じがします。

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