瞬間韓作文、文章が長めになったとたんに全然スムーズに進まなくなりました。
韓国語を見てすぐに日本語に直すことはできるのですが、逆を瞬訳するのはかなり大変です。
この問題に目を背けると今後ずっと「読めれど喋れず」になってしまうので、地道に頑張りたいと思います。
ややこしいのですが、英語上達完全マップの瞬間○作文を勝手に略して称している「瞬訳」と、下記のシリーズとは微妙にコンセプトが違います。
(1)瞬訳テキストは単語を覚えるために、従来の単語集のような語句単体の並びではなく、フレーズで並べて単語を覚えてしまおうというコンセプトのテキストです。
(2)英語上達完全マップにおける瞬訳トレーニングは、文法別に分けられた基本的な構文を、できるだけ知らない単語を省いた状態で、日本語→外国語に反射的に訳そうというものです。(1)のテキストを使って(2)のトレーニングをやろうとすると、かなり負荷が大きいので、使用教材を選ぶ時には注意が必要です。
中国語では、このテキストが(2)の瞬訳トレーニングに向いてそうです。
口が覚える中国語 スピーキング体得トレーニング (CD2枚付)
韓国語はあるでしょうか、あったらぜひ教えてください~。
ここしばらく瞬発力を鍛えるトレーニングばかりやっているのですが、中国語の瞬訳と韓国語の瞬訳は使う筋肉が違うなあと感じています(筋肉は例えです)。
中国語の瞬訳で時間がかかるのは、語句を並べる順番ではないでしょうか。頭の中で単語をパズルみたいにあれこれ置き替えて…という作業で時間を食ってしまうのは、英語との共通点かもしれません。
私の場合、瞬間英作文では大西泰斗氏の文法テキストを読んで、ひとつ壁を越えられた感覚がありました。知覚構文でバスケットボールのピボットをイメージさせるところなんか、すごいです。中国語でもこんなふうに強烈で納得の行くイメージを刻み付ければ、脳内並べ替えをせずともするっと出るようになるんじゃないかと思われます。
私もそうなのですが、自転車と同じで、いざ自分が難なく使えるようになってみると、どういう手順を踏んでできるようになったのかをきれいさっぱり忘れてしまいがちです。大西先生のすごいところは、その見過ごしてきてしまったポイント、そのふわふわした感覚を捕らえて、ちゃんと言葉で説明されているところだと思います。
韓国語は語順がほぼ日本語と同じなのでそこには負荷がかからない分、用言の変化に手間取ります。基礎の文法ではひとつくらいしかないのに、だんだん一つの文章にいくつも用言が登場し始めると、頭の中がうわーっとなります。これが書いて作文する時は、不思議とそれほど時間をかけずに書き出せるのですが、口頭でとなると難しいのです。
これについては、中学時代英語の不規則動詞を覚えたように、ひたすら反復トレーニングで身体にしみこませるしかないのかなあと思います。
今後やってみたいこととしては、直してくれる先生を見つけたので、習った表現を使っての作文があります。
たまさんの例文ノートを見て、ずっとやりたいなあ~と思っていたのです。
外国語大好きおじさんのブログでも、「毎日気になった英語の表現を1つ探して、その表現を使って5つのセンテンスを作成する」というトレーニングをされています。
たまさんが使っているのと同じようなタイプのノートも前から準備してるので(かたちから入る人)、カナタの復習も兼ねてやってみるつもりです。
いまいちまとまりにかける文章ですが、以上、最近の学習を振り返ってみました~。試行錯誤は続きます。
最近の学習方法を振り返る(2)
