外国語大好きおじさんが、またおもしろい暗記法を紹介されています。
「鉄道路線図法」
私もたまに、連想芋づる図法(なんていけてないネーミング)をやってみるんですけど、きれいに図を描こうとしないことと、意識してこまめに見返すことが大事ですね。描いただけでそれっきりだと、全然覚えられません。
鉄道路線図法は電子辞書でも十分活用できるので、試してみようかと思います。マインドマップみたいに枝葉を伸ばすのでなくて、1本なのに惹かれます。
ノートでなくて手帳の隅とか、しょっちゅう目にするものに書いちゃうのがいいかもしれませんね。
ボキャビル対策については、現在これに取り組んでいるのですが、今までトライしたどの単語集よりも相性がいいです。前にも紹介したと思うのですが、こんなふうに語根で分類されているので、カナダラ順に無愛想に並んでいるトウミなどの単語集より、親しみやすいのです。
第2章は漢字語が漢字ごとに分類されて並んでいます。
第3章は「環境」「感情」などテーマ別に分類された名詞・動詞・形容詞・副詞が並びます。
おもしろいのが、同じ単語が違うジャンルで何度もぴょっこり顔を出してくるのです。おかげで「また出てきた」と記憶に残りやすくなります。
付属のMP3CDを最初に聞いたときは、トラックの切り方が雑なので(1トラックが40分以上ある)使えないなあと思っていましたが、「韓国語→中国語」の順でひたすらテキストの内容を読み上げるだけの長時間音声、意外に活用しています。
まず、音声が「韓国語&日本語」だと、日本語の方が意識に残りすぎて、読み上げの順番は覚えてしまったけど肝心の韓国語が思い出せない、ということがあるのですが、「韓&中」だとそれがありません。
もうひとつは、「村上式シンプル英語勉強法」に紹介されていた暗記法(1万語を覚えるために、1万語収録の単語集を毎日ひたすら眺めること、できれば1日1万語)が試せること。
やってみるとなかなかうまくいかないもので、ついついしるしをつけたりノートに書き写したりしてしまい、100個眺めるのに1時間かかったりしてしまいます(まあその寄り道が楽しくもあるんですけど)。ですが、このノンストップ音声と一緒にページを繰って単語を目で追いかければ、「眺める」スピードが相当アップするのです。
保育園の駐車場の待ち時間などに、ちょこちょこ眺めて、知らない単語の洗い出しをしています。
キクタン・瞬訳にもこの方法(立ち止まらず後戻りせず、音声について1冊通しで聴く、の繰り返し)で再チャレンジしてみようかなと思いました。