当面TOEICを受ける予定はないのですが、貸してもらえたのでのんびり問題を解いてます。
たまに見かけるTOEIC批判。
私も以前は過度にハマるのは無駄、と思っておりましたが。
TOEICでスコアを追いかけるのは確かに楽しいし、スコアだけ伸ばしたって実際の運用能力がなければダメなことは本人がいちばんよくわかってるのだから、おのおのが好きにやればいいんだよ、と今は思います。
実際のところ、雇用する側も、TOEICが高スコアだからといって、その人が使える人かどうかは判断できないということはもう十分わかってると思われます。少なくとも私の周辺では。
TOEICのスコアでチャンスをつかんで、足りない部分はそこからまた必死で頑張ればいいし、そこで必要のない人材と見なされれば職を失うだけなのだから、別に他人がどうこう言わなくったっていいんじゃないかな?
スコアだけが必要ならスコアだけ追いかければいい。
試験マニア的な取組みでも別に誰に迷惑かけるわけじゃない。
ハイスコア更新したら嬉しくてキャプチャを投稿してしまう。嬉しいんだからしかたない。
スコアが下がって悔しかったら、次こそは、とリベンジを誓う。
暮らしにメリハリをつけてくれるTOEICの存在がありがたい時期が私にもありました。
でも、ハイスコアを取ることが全てではないのも確か。
スコアが私より低くても、第一線で活躍してる人をたくさん知ってます。
英語を使って楽しんでいるひとにとっては、TOEICをつきつめる時間があったらもっと違うことに使った方が有意義なのに、と言いたくなるのもわかる。
でもまあ、人それぞれ。
無駄かどうかを決めるのは自分で、他人がとやかく言うことじゃない。
他人からは無駄と思えるのめり込みが、そのひとの人生に何か別の新しいうねりを生むかもしれない。
「新」の字が取れた公式問題集の表紙を見ながら、そんなことをぼんやり考えたのでした。