秋の多読チャレンジ、3冊目読了です。
児童書と侮るなかれ、最初から最後までどきどきしながら読みました。死という終わりがあるからこそ命はすばらしい、というテーマだけあって、自然や生き物の描写がみずみずしくてとても素敵です。
さてお次は何にしようかと、下の2作品を並行して読んでいますが、なかなかストーリーに入り込めず、もがいております。3分の1くらい読んだらスピードに乗れそうな気がするのですが。Water for Elephantsの方はAudiobookを買ってみました。
あまりに時間がかかりそうだったら、>The Book Thiefに鞍替えするかも…
さて、多読チャレンジのために、「洋書ファンクラブ」のブログを隅々まで読んでいるのですが、「洋書初心者へのアドバイス」と「失敗しない完読テクニック」記事が大変興味深いです。
読めるレベルになったらいつか読みたい、と思っているだけではいつまでたっても読めるようにならないので、どんな形でもいいので、とにかく読み始めることが一番の近道だと思います。
私の場合、ブログを振り返ってみると、2008年の春に一度大きな英語学習熱が起こり、GRや絵本・児童書を読み始めました。
その波が一段落した後、この7月電子書籍リーダーを入手したのを機に再燃。今回は対訳で読み進めるという、10年前の私なら「それって邪道!」と一蹴しそうな方法で始めましたが、これがとっても相性のよい読み方で、3ヶ月たっても続いています。おまけにこの多読チャレンジキャンペーンで、さらにやる気が高まりましたよ!
日本語訳とつき合わせながら読むメリットは、
知らない単語がたくさんあっても理解できるので読み進めるのにストレスがない
読めそうな本ではなく、読みたい本をチョイスできる
というところにつきます。
読める本だからといって、完読できるとは限らない(=先に進みたいという情熱がもてなければどんなに簡単な英語でも完読できない)、ということを前回の多読期間で痛感しました。
そして、この3ヶ月でかれこれ6,7冊読んだだけですが、かなりスムーズに読めるようになりました。語彙が劇的に増えたということはあり得ないので、英語に慣れてきたのだと思います。具体的に何に慣れてきたかというと、頻出単語への瞬発力がついてきた、英語を英語のまま理解・映像化できるようになってきたのではないかと。知っている単語との距離が縮まると、自然にその文章中に含まれる知らない単語への推測力も高まる気がします。
高校英語で止まったまんまのへなちょこな私にとっては、こうした少しのレベルアップも喜びのタネです。
完璧主義なんかさっさと捨てて、もっと前からこういう形で原書と親しめばよかったなあと思います。
ぺりおさんも「活着」を対訳で読破されてますし、みなさんも対訳読書法、一緒にいかがですか~♪
コメント
あっ!Marieさん~、お恥ずかしい~。
でも対訳おすすめです。
秋の洋書多読、魅力的なキャンペーンですよね。
英語ダメダメなわたくしですが、なんちゃって洋書読書は好きなんです。
こっそり例の「ゾンビ・サバイバルガイド」を読んでいるんですけど、あまり人に言えません。。。汗汗
次に控えてるのは、「高慢と偏見とゾンビ」。こちらは翻訳本が最近出たので対訳読みできまーす♪
いつか私もペーパーバッグを読める人になりたいです。
今はまだまだですが、頑張ります~。
>ぺりおさん
私もなんちゃってですよー。原書だけで読んでたら3行で夢の中です。
「ゾンビ・サバイバルガイド」は、もしものときのために、読んでおかねば!とは思ってるのですが…「高慢と偏見とゾンビ」の内容も気になりますわ…
>hikokoさん
このままだと今世では読めないかもしれないことに気づいたので、無理やり読み始めました。「読める」には程遠いです…
お互い頑張りましょう~♪