指紋認証式南京錠が便利だった



海外旅行に行くときには必携の、南京錠やワイヤーロック。
使い勝手がいいものを探して、我が家には結構在庫があります。

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頻繁に開閉する鞄には、2桁ダイヤルの軽くて小さい南京錠をつけていました。
実際にこじ開けようと思えばいくらでもできるアクセサリー代わりのロックですが、「錠がついている」というアピールをすることで、防犯になるという意識でした。

ところが最近、外勤中に同僚の鞄の中のものが紛失する(「荷物はこの部屋に置いておいてください、部屋に鍵をかけますが貴重品は身に着けてください」→油断して貴重品を置いていったら紛失、でも女性の財布ってポケットに入らないし両手は開けておかないといけないし、荷物から離れざるを得ない業務があるなら鍵付きのロッカーにでも入れさせてほしかった)ということがあったらしく、キャンバストートで中身丸見えの私も少し対策しなければいけないなと感じるようになりました。

引き手がふたつついたファスナーの鞄でダイヤル南京錠を使うことも考えましたが、ダイヤル錠って、合わせるのに時間がかかるし、解錠したあとの並びで正解が予測できちゃったりするし、他の手段はないかなと考えていたところ、指紋認証でロック解除できる南京錠があるのを見つけました。

指紋認証で開ける南京錠

Amazonにてこの商品を購入しました。

商品ページには、2900円のと3500円のがあるのですが、3500円の方は、Bluetoothでスマホアプリと連携し、ロック解除ができるので、万一指紋センサーが故障しても解錠できる安心感があるなと思い、高いほうを購入しました(400円オフクーポン有り)。

こういった尖った機能を持つ中華製品は、こわれてもしかたないおもちゃという認識で試すことにしていますが、初期不良品にも当たらず、数週間快適に使えています。

サイズは33x15x43mm。重さは62g。想像していたよりも大きさはコンパクトですが、チープな見た目に比べて持ち重りがします。

箱から出したらすぐに、スマホで対応アプリをダウンロード。iOSもAndroidも対応してます。

Bluetooth連携します。日本語の説明書も入っていましたが、こうしたガジェットに慣れていれば読まなくてもスムーズに設定できます。

連携すると、アプリの「ロック解除」ボタンをタップすることで南京錠が開きます。

メニューの「指紋管理」から、指紋登録をしていきます。
これはスマホの指紋認証と同じで、指をセンサーに何度か当てて登録します。
5回センサーをタッチするのですが、何度か、5回目にエラーが発生することがありました。何度か試せば登録完了できます。

スマホの指紋認証ほどスピーディではありませんが、予想していたよりはスムーズに反応してくれます。
認証すると青いランプが緑に変わります。

指紋認証の精度は高くないのでしょうが、登録していない指で試したところ、登録した指以外で解錠することはありませんでした。登録してない指でタッチすると、赤いランプがつきます。

商品レビューを見ると、郵便受けや自転車・バイクにつけている人も多いようです。商品説明には防水とありますが、雨ざらしのところだとトラブルが起きるようですので、屋内で使うのがよさそう。

南京錠下部に充電ポートがあり、USB micro-Bケーブルで充電します。1回の充電で1000~回動作可能とのこと。万一バッテリー切れで解錠できない場合は、ケーブルをつないで充電させながらロック解除もできるそうです。

私の場合は布でできた鞄に着けるので、いざとなったら錠の方か鞄の方かを破壊すればいいのですが、用途によっては、万一故障したときのことを考えると心配、ということもありますね。

ちなみに私はA4タテ長キャンバストートにこのバッグインバッグを入れ、南京錠を使っています。
このバッグインバッグ、縦長トートやリュックに入れるとすごく使いやすいのでおすすめ。

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PC・タブレットを入れる一番大きなスペースがダブルファスナー仕様になっているので、ここに貴重品を入れておくというわけです。バッグインバッグ根こそぎ持っていかれたら、それはもうしかたない。GPSタグでも入れておきましょうか。

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