左利きグッズを買い足しました。右利きには気づけない使いづらさを解消



子供1が左利きです。

実は私も小さい頃は左手をよく使っていたそうなのですが、親が矯正したようで、今はほとんど右利きです。左手もわりと器用に使えるので、両利きに近いかもしれません。

布巾の絞り方が右利きの人とは逆だったり、トランプすると扇形に広げたカードの数字がちゃんと見えないとか、徒競走の足の出し方とか、小さなところに左利きの名残があることに気づきます。

小学校では、必要な道具を学校でまとめて購入する場合でも、「左利き用裁ちばさみ」とか、「左利き用彫刻刀」とか、ちゃんと選べるようになっていて、助かっています。

しかし普通の生活の中でも、不便に感じることが少なくないようで、「これ使いづらい」という申告があってはじめて、「確かに使いづらそうだ!」と気づくことが多いです。

左利き用フライ返し

たとえば、キッチンで使うフライ返し。
先端に角度がついていることで、右利きの人には使いやすくなっていますが、左で持ってみると、とても使いづらいことがわかります。

左利き用ターナー
サンクラフト フライ返し ナイロンビーター 愛妻専科 左きき

料理(特に卵料理)が好きな子供、これまでは傾斜の付いていないタイプを使っていましたが、今回左利き専用のマイ・フライ返しを買ってあげました。

左利き用急須

お茶を入れる急須も、実は左利きには不便なつくりです。
注ぎ口と持ち手が180度の位置についているといいんですが、90度のタイプだと、左手で持ってしまうと難しい。


左利き急須

しかし、このくらいは右手でできるようになるといいかなということで、うちでは180度タイプのものを使用し(私も90度タイプのものは使いづらい)、左利き専用のものは購入はしてません。

カッターナイフ

カッターナイフは、左利きの本人自体も、あまりこだわりなく右利き用のものを使っていたようなのですが、あるときレフティ用のカッターを使う機会があり、「使いやすい!!」と開眼していました。


オルファ:OLFA レフティL型

コクヨのフレーヌという商品も、聞き手に関係なく使いやすい構造のようでしたが、今回はオルファをチョイス。

左利き用カッターナイフ

定規

フライ返しやカッターナイフを買うついでに一緒に買った定規に、「何これ使いやすい!」と感動していました。
不便さを当たり前のものとして黙って受け止めていたのだと思うと、ちょっとかわいそうになりました。

左利き用定規

下の15センチの方が、今まで使っていた右利き用ものです。親切にも、反対側に右側からスタートの目盛りがあります。
左利きのものは、画像のように、大きくしっかり右側から目盛りが刻まれています。これだけでだいぶ使いやすいようです。


クツワ STAD メタクリル直線定規 18cm HS181L 左手用

缶切り

今回いろいろと左利き用商品を探していて、気づいたものに、缶切り・栓抜きがあります。
言われてみれば、確かに左利きだと不便だろうなあと思います。


サンクラフト 栓抜 缶切 左きき用

とはいえ、今どきの子供は缶切り・栓抜きをする機会自体がなかなかありません。またの機会に購入予定です。

修正テープなど

私自身が使いづらいなあと思うものに、修正テープやテープのりなど、ビーッと引っ張ってテープを用紙に貼り付ける文具があります。たぶん右利きに最適化されていて、うまく手を動かせない人にとっては使いづらい構造になっているのではと思います。

調べてみたら、左利きでも使いやすい構造の商品があるようなので、試してみたいと思います!

こんなムックも出ているのですね。

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