デイリーログを書くために、やることを増やしていないか



手帳の空白を埋めるために、To-doリストの数を増やしてしまう。

1日1ページタイプのスケジュール帳を使っていた時、私がハマった落とし穴です。

やるべき家事とか、やりたいこととか、どんどん書いて、リストが長くなると、自分がしっかり者だと思えて嬉しい。
タスク完了するとさらに満足。

でも、これをずっと続けると、いつも何かに追われている感じになって、疲れてきちゃうんですね。

手帳をつけることにも、日々のルーティンワークをこなすことにも。

やることリストの長さと一日の充実の度合いは比例しない

やることリストをたくさん書けると、手帳の空白も埋まるし、やり終えたことをチェックすると、充実感があります。

自分がうまく暮らせている気がする。

でも、リストを作り、それを完了させてチェックすることだけを続けていると、なぜだかうまくいかなくなる。

この良くない循環に陥らないよう、うまくやる方法はないものでしょうか。

デイリーログは、やることリストだけじゃない

バレットジャーナルのデイリーログは、チェックボックスを使うことも多いので、「やることリスト」だととらえがちです。

確かにそういった役割も大きいのですが、それ以外のはたらきもあり、その「それ以外の部分」こそがむしろ、私がバレットジャーナルを続けられている要素なのです。

常に変化していく現在を把握する

日々の暮らしは、自分以外の周囲の人たちから、たえず影響を受けています。

自分が予定したように一日がうまく運ぶことなんてほぼない。

いい意味でも、よくない意味でも、一日いちにちに、予想外の驚きがつまっています。

一日の始まりに、優先度の高い順からやることリストを作ったとしても、それがひっくり返ることはしょっちゅうです。

トラブルが発生し、今朝いちばん大事だと思っていたことを翌日以降に先送りせざるを得ない。
優先順位は常に変化します。

そして頭の中では、サイダーの泡粒のように、毎日たくさんの思いつきや感情が生まれては消えていきます。

強い気持ちが一瞬湧き起こって、それが自分にとって大切だとわかっていても、何もしなければ次の日にはすっかり忘れ去ってしまう。

ふと思ったことをツイッターなどに投稿したことを数日後に読み直して、こんなことを自分は考えていたのかとハッとすることも多いです。

やるべきこと、やりたいこと、感じたこと、記号で分類しながらもすべて並列で、時系列に書いていくバレットジャーナルのデイリーログ。

一見なんのつながりもないように思えることが、並べてみること、コレクションページにあらためて集め直すことで新しい発見につながっていくことを日々実感しています。

「これは書くべきことか?」と悩んでいたら、何も書けない

一日にやることなんてそんなにないから、デイリーログは省略している、というBuJoユーザーさんも多そうですが、私のデイリーログも実際のところ、「やること」はそんなに多くありません。

「こんなこと書いたって意味あるのかな?」と、悩む前にちゃっちゃと書いてしまう。なんでもありのごちゃまぜです。
書いたことすべてを、かならず分類しないといけないというルールもありません。

(公式サイトには、「箇条書きが原則」とありますが、日記のような長文のログも必要があれば残しています。コレクションとして別ページに書くこともあれば、箇条書きと並べて書くこともあります。どう書くか悩むより、とりあえずはなんでも時系列で記録していくのがいちばんいいと思っています)

気づきをこまめにメモ・むやみやたらとタスクにしない

後回しにできる家事は、できるだけ先送りしてやろうと考えているズボラ主婦です。

スモールステップで少しずつ、できるだけこまめに片付けようとは思っていますが、忙しいと家の中が少しずつ少しずつ荒れてきます。

To-doリストが長く伸びるのは、「今日こそはどうにかしてうちの中をきれいにしなければ」としぶしぶ重い腰を上げる、予定のない休日の朝くらいです。

たまったホコリに気づいてしまった

昨夜は、子供たちがルームライトのシェードに虫がとまっている、と騒いでいました。

椅子に乗って虫をやっつけようとバタバタしている子供たちとは違い、私は虫よりもシェードにたまったホコリの方が気になってしまいます。

あらー、積もってるなー、と思いますが、寝る前なのでホコリを舞わせて掃除するのもためらわれます。

□ライトのホコリ払い」と、ノートのどこかに翌日以降のタスクとして記録してもいいのですが、書くだけで憂鬱になってしまうので、最近はその日のデイリーログに「・ライトのホコリすごい気になる」といった感じでメモしています。

・ライトのホコリすごい気になる

次の日のデイリーログを作るときに、この「すごい気になる」は目に入るし、そのまま忘れてしまったとしても、週の終わりの振り返りの時にきっと意識の端にひっかかることでしょう。
一度書いてしまうと、案外忘れられないのです。

やらなくてはいけないことに気づいてしまったら、タスクという名の「自分への命令」にならないようにしています

リビングの窓がよごれて白い~」とか、「換気扇フィルタそろそろとりかえ時期」とか、あまり自分をネガティブに刺激しないように、「気づいてはいるんだよね、私」といったニュアンスでのメモを残します。

その方が、ガチガチの家事タスクにしてしまうより、実行に移すまでの時間が短くなるような気がしています。

「ちゃんとそうじしなきゃ」と強制されると逃げたくなりますが、「散らかってたり汚れてたりすると不快だよね」という自分の気持ちの表明には、不思議と素直になり、不快を解消するための行動に移しやすいのです。

ダメ人間ならではのライフハックです。

「手帳のページには予定を入れるもの」という先入観にしばられると、(まあその意識が良い方に働くこともあるのですが、)やらなくてもいいことまでやって疲れてしまい、本来やるべきことをやるための時間と労力を奪うことになりがちです。

「やることリストを毎日そんなにたくさん並べなくてもいい」というお話でした。

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