今年の2月に発売された、HUAWEI nova liteと、先週発売開始したHUAWEI P10 lite。
どちらもシリーズの中の一番お手軽な価格帯です。
半年もあかずに発売されたnova liteとP10 lite、どんな違いがあるんだろうと気になります。
スペックを比較してみました。
サイズはP10 liteが少し小さめ
nova lite
高さ約147.2 mm・幅約72.94 mm・厚さ約7.6 mm・重さ約147 g
P10 lite
高さ約146.5 mm・幅約72 mm・厚さ約7.2 mm・重さ約146 g
CPUはP10 liteが性能アップ
nova lite
Huawei Kirin655 オクタコア(4×2.1GHz+4×1.7GHz)
P10 lite
Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4×1.7GHz)
P9 liteがHUAWEI Kirin 650オクタコアなので、P9 lite<nova lite<P10 liteと数字が順を追って増えているので、性能アップしているのでしょうか。正直このあたりはよくわかりませぬ。
メモリ
nova lite
RAM:3GB / ROM:16GB / Micro-SDスロット(最大128GB)
P10 lite
RAM:3GB / ROM:32GB / Micro-SDスロット (最大128GB)
内蔵メモリはP10 liteが32GBに増えていますが、Micro SDで増量できるので、私はあまり気にしません。SDカードを使わずに運用したい場合は、容量の大きいP10 liteが安心ですね。
そのほか
バッテリー容量は3,000mAhと両方同じですが、P10 liteの方は9V/2A急速充電対応です。
ディスプレイ・カメラはざっくり見た感じでは、ほぼ変わっていない印象です。
P10 liteではジャイロセンサーが搭載されたので、nova liteでは遊べなかったポケモンGOのARモードが使えるようになります。
HUAWEI nova liteの価格
もともとコスパを売りにした安価な端末なので、P10 lite発表後もそんなに値段は下がってないように思います。
楽天モバイルでは通話SIMなら15,600円(税抜き)、DMMモバイルだと19,800円(税抜き)。
さらに、BIGLOBEは13000円のキャッシュバックのキャンペーン中です。
NifMoもキャッシュバックキャンペーンをやっていますね。
HUAWEI P10 liteの価格
楽天モバイルでは通話SIMなら24,800円(税抜き)、DMMモバイルだと26,800円(税抜き)で販売中。
NifMoのキャッシュバックキャンペーンも魅力的です。
個人的には、nova liteはホワイト・ゴールド・ブラックという無難なカラバリに対しての、P10 liteのサファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド(SIMフリー専用)、サクラピンク(UQモバイル専用)という選択肢の広さが魅力的です。
好きなカラーがP10 liteの方にしかなくて、価格差が許容範囲ならP10 liteを買うけど、端末の色にこだわりがなければ、安いnova liteを買ってしまいそうだなーというのが正直なところです。
重いゲームなどをまったくしない私にとっては、nova liteを使っていて困ることはほとんどありません。通話とSNSと、ときどきゲームや動画を楽しむ、というくらいなら、どちらでも不満なく使えそうです。
Androidに慣れないユーザーにとっても使いやすい端末だと思います。
HUAWEI nova liteと、HUAWEI P10 liteとの違いを比較してみました。
どちらにしようか悩まれている方の参考になったでしょうか。