子供と一緒にポケモンGOで遊んで、気をつけようと思ったこと



初日から息子とPokémon GOをやっています。
スマホを持たせていないので、私のスマホを使うことになり、必然的に私も参加することになります。

子供にとっても大人にとっても新しいタイプのオンラインゲームなので、どういったものか知っておきたいという気持ちがありました。

数日一緒に遊んでみて、気づいたことをまとめてみます。

一緒に歩く

アプリ解禁日の夜、さっそく一緒に歩いてみました。
初日だったので、ゲームに対する知識がなく、戸惑いながら遊びました。

2日目の夜にはだいぶ理解が進みました。

【持ち歩き方】

・設定でバッテリーセーバーをオン→スマホをさかさまにすると画面が暗くなる(のでその状態でスマホを持ち歩く)。
・ポケモンが近くに現れると振動で教えてくれるので、ずっと画面を見ていなくてもいい。
・ポケストップの位置だけ把握したら、スマホ画面を見ずに歩ける。
・とはいえバックグラウンドで動いている状態では歩数もカウントされず、ポケモン出現の通知も来ない。→画面でポケモンGOのアプリが動いている状態でないと卵の孵化が進まない。

【歩き方】

・振動でポケモン出現の通知が届いたら、まず背後を確認し、路肩に寄ったり、安全な場所に移動する。背後の人や自転車とぶつかることがあるので、突然立ち止まらないようにする。
・ポケストップはそんなに近づかなくてもアイテムがもらえる状態になるので、お寺やお店の敷地内にずかずか入って迷惑をかけないようにする。
・自転車のながらスマホをよく見かけるので、自転車にぶつかられないように注意する。

【ポケモン捕獲の仕方】

・ポケモンをタップして捕獲画面になったら、そこからボールを投げるまでは逃げたりしないので、その状態で安全な場所に移動する
・ARモードをオフにするとつかまえやすい
・特に暗くなってからは民家の近くでわーわー騒がない

【その他安全面】

暗くなってから、家の付近のポケストップに常時ルアーモジュールが設置されていて、数か所でずーっと花吹雪が待っていることに気づきました。

子供は行きたがるのですが、木の多い公園ではあるし、不特定多数のひとたちが夜中に集まる場所は子供には危険だよと話しました。

知らない人に声をかけられたら逃げる子供も、花吹雪が舞うポケモン多発地帯に誰かが待ち受けているかもしれない、ということまではなかなか思いつかないはずです。

歩きスマホはほんとに危険

お昼間に、保護者同伴でポケモンを探す子供たちに出会うことも多いです。

スマホや大きなタブレットを子供が持ち、小さな子供たちが画面を見ながら歩いている(保護者はあとからついてくる)のを見かけますが、子供たちは前を全く見ていないのではたから見ているとかなりヒヤヒヤします。

数日子供と一緒に歩いてみた私の意見としては、ポケモンが出現するまでは大人が端末を持っておいて一緒に歩き、ポケモンの捕獲画面にうつってから子供にスマホを渡してあげた方がいいのではないかなと思います。

うちの子は小学校高学年ですが、この方法で一緒に歩いています。落として壊されるのが嫌なのが半分、スマホを持った子供の行動が予測できないからという理由が半分です。

高学年でもスマホに気を取られながら歩くのは(たとえスマホを見ていなくても)危ないなとどきどきするので、小さい子ならなおさら大人主導でポケモン探しを楽しんだ方がよさそうだなと感じます。
スマホに気を取られているのは歩行者だけでなく自転車や自動車に乗っている人の可能性もあるので、外部からの危険に対しても親が気を付けなければなりません。

子供がやりたがるからといってすべてを子供まかせにせず、ゲームがどういう仕組みになっているのか、どういう危険をはらんでいるかを一度試してみるのも親の仕事かなと思います。

実際のところ、今は集めるのを楽しんでいるけれど、ジムに行って戦って…というあたりで飽きてしまう予感がしています。

とはいえポケモンGOの流行がおさまっても、この種の位置ゲーは今後次から次へと出てくる可能性が高いので、この大流行に乗っかって、こういうタイプのゲームについて研究しておくとよさそうです。

仕事から帰ってごはんを食べて、冷房のきいた部屋でダラダラしたいのですが、子供の要請に根負けして家の周りをうろうろ歩きます。

「昔、おかあさんとポケモン探して歩いたね」という思い出話を息子とする未来を想像しつつ、この夏は一緒に夜の散歩を楽しむことにします。

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