玉観音3話と4話。ディテールに多少変更があるものの、ストーリーの流れとしては小説と寸分違わぬ内容、特に台詞がほとんど同じということに気づき、ドラマと小説を今後どのように楽しんでいくか計画してみました。
小説は、熱が入るとずんずん読み進めてしまうんですが、目からの情報だけに頼ってしまうという問題があります。
ドラマは逆に、映像と字幕に助けられて、理解したつもりになってしまう(実は聞き流しに近い状態)という弱点が。
考えた結果、台詞やストーリー展開がほぼ同じという利点を最大限に生かせる、「ドラマを観た後、復習に小説を読む」という方法をとることにしました。
本当は、メモを取りながらドラマを観て、後で辞書で調べたり、搭配を確認して作文練習したりすると、しっかり身についていいんでしょうが、それを自分に課してしまうと、ドラマ自体を見るのが億劫になってしまいそう…
でも小説で復習すれば、似たような効果は上げられそうです。
たとえば「脚崴了」。
ドラマ視聴中、音声を聞いただけでは意味を認識できない。字幕の漢字もはじめて目にするもの。場面の状況から、足をくじいたんだな、とわかる。で、字幕と音声を照合して、「崴」が「wai3」と発音するんだな、と認識。あとで小説のほうに目を通したとき、目が「崴」の上を通ったときにきちんと脳で「wai3」という音が響く。念のために電子辞書で発音と意味を確認。
ハイ、これで、小説だけを読んでいれば、きっと読み流してしまう生詞を、音と関連付けて覚えることができました。
今のところ、こういう作業でよしとしています。
ドラマを観ている期間は、視聴自体に結構な時間がとられるので、あまり焦らず、多くを期待しすぎず、のんびりやることにします。
玉観音小説
新結婚時代や、妈妈的酱汤馆も、こんなふうにドラマと小説並行で観ていこうかなと思っています。
その他の学習。
「蓮花」の精読も後もう少しで終わり。
私にはこういうところがあります。終わりかけるともったいなくなってペースを遅くしてしまう。冷蔵庫に入っているいただきもののものすごくおいしい珍味とかが、あと残りちょびっとになると食べるのを惜しんでしまい、結局賞味期限が切れて捨てざるを得なくなってしまうという、おばかなことを性懲りもなく繰り返すような。
「CCTVでニュースを聴く」やChinesepodを、仕事の昼休みに听写するのもなんとか続いています。一日1~2つ。音読時間をもう少し増やさなくては…
韓国語のほうは、いつか中国語を使った仕事に復帰するときに、韓国語も戦力になるくらいの実力にもっていっとくぞ!というのが当面の目標なんですが、なかなか目の前の壁を打ち破れません。
もう何年もチャレンジしているんですが、助走をつけるために後戻りしたはいいけれど、戻った場所から進めなくなっている、というような状況です。
テキストの浮気はしていないんですが、どうも着実に進めていくことができずにいます。つまずくとつい中国語のほうに逃げ込んでしまう…
今年こそはなんとか抜け出したいなあ!