精米機を買いました!つきたてのおいしいごはんに大満足



結婚して購入し、週に2〜3度使っていた精米機のカゴに穴があいてしまいました。

精米かごなどの部品は消耗品なので、不定期に買い換えていたのですが、とうとうメーカーが該当機種の部品を販売終了してしまいました。

10年たってもこわれず働いてくれている精米機にお暇を出すのは心苦しいですが、かごがこわれてお米がこぼれてしまうとなってはやむなし。新しいものに買い替えることにしました。

精米機、つきたてのごはんはおいしいですよ!

我が家はだいたい2日に1升のお米を消費します。精米は2日に一度

お米は精米直後からどんどん酸化していってしまい、一週間で味も栄養価もかなり落ちてしまうのだそうです。

精米機が家にあれば、お米を玄米で買って保存しておいて、食べるたびに精米することで、本来のおいしさを味わうことができます。

それからもうひとつ、玄米は虫がつきにくく、保存にもあまり気を遣わなくていいのが助かります。

結婚当初、白米にコクゾウムシを大発生させてしまい、大騒ぎして以来、白米を長い間保存するのに恐怖感があります。

現在、玄米の保存場所は家の中の一番温度変化がなく、風通しの良い場所です。冷蔵庫には入れていませんが、今のところ一度も虫が大量発生したことはありません。

最新の精米機はどんな機能?

今持っている機種は、基本的な機能のみ備えたスタンダードタイプ。メーカーはTWINBIRDです。

10年ぶりの買い替えなので、さぞかし性能がアップしているだろうと思い、ワクワク商品チェックを始めましたが、見たところ、ものすごい変化は見受けられません。

重さもサイズも音の大きさも、10年前と大差なし。
地味な家電なので仕方ないでしょうか。

そんな中、気になって候補にしたのがこの3点。

価格が魅力なのはアイリスオーヤマのこの製品。

1度に5合まで精米でき、お米の銘柄別精米ができたり、胚芽を残して精米する機能があったりと、シンプルな構造でコスパはよさそうです。

これまで使っていたツインバードの後継製品も気になります。

今まで使っていたものはフタの接合部に飛び散ったぬかが入り込んで取れなかったり、不満がありましたが、この構造だとその不満も解消されていそうです。こちらも1度に5合精米可能。

精米機メーカーの中では評価の高い、山本電気の製品も気になります。
モーター製造メーカーが開発した精米機。DCモーター搭載で回転数を自動制御し、おいしいお米を精米することができるのだそうです。

④シンプルな構造でコンパクトな製品が第一希望だったので、候補には入っていないのですが、上記のかくはん式と違い、圧力式の家庭用精米機も販売されています。

圧力式なら一度にたくさん精米でき、お米へのダメージが少なく仕上がります。

買ったのはこの製品:YAMAMOTO ライスクリーナー Bisen YE-RC41W

モーターの性能の良さに惹かれ、山本電気の製品を購入しました!

サイズ

重さは3.7㎏

サイズは以前のものより少し高さが高くなりました。
以前のものはふたが透明でしたが、新しいものは中身が見えなくなっています。

我が家のパナソニックのホームベーカリーより少し小さいサイズです。
並べて置いているのですが、見た目がそっくりで、一瞬間違えてしまうことも。

精米機 比較 山本電気

音の大きさ

かくはん式の精米機は稼動中それなりに大きな音がします。
キッチンで精米機を動かすと、リビングで見ているテレビの音を大きくしなければなりません。

以前のものと比べると、高音部分が小さくなりました。
静音性は高くなっているなと感じましたが、まあそれなりにうるさい。かくはん式の静音対策は、これが限界なのかもしれません。

精米機 比較

1回の精米時間

1回に精米できるのは1~5合で、5合を精米するのに2分半
他製品が5合に5~6分かかるのと比べると、かなり早く仕上がります

精米後のお米はふつう熱を持っているので、冷ましてから密閉容器に入れるなり、米とぎするなりするのですが、この製品はできあがり時あまり熱を持っていません。

お米の割れも以前より少なく、容量いっぱいで精米してもぬかの飛び散りが少ないのはモーター性能のよさでしょうか。

精米機 比較

精米機 比較

精米後は少し時間をおいてお米の熱を取ってから米とぎするのが望ましいので、精米から米とぎまでの時間を短縮できるのはありがたいです。

便利な機能

胚芽を残して白米として精米する「胚芽 白米仕立て」モードを気に入っています。

胚芽米モードは他の製品でもあるのですが、胚芽も残しつつ、白米っぽく仕上げることができるのは嬉しいです。

精米機 比較

精米機 比較

精米モードがかなりこまかく選べるのもこの製品の特長です。

上白米、白米、8分、7分、6分、5分、4分、3分、2分づき米、「胚芽」、「胚芽 白米仕立て」と、うるち米を11種類のお米に精米することができます。

季節や体調の変化のたびに、微妙にお米のつき方を調整するので、細かい調整ができるのはありがたい。

お手入れ方法

山本電気の製品は、スクリーン、ぬかボックス、ブレードもフタも取り外し可能で、すべて水洗いが可能です。使うたびに精米かごとぬかボックス、ブレードを軽く水洗いしています。

手入れが簡単で衛生的なのはうれしい。

米ぬかを活用

米ぬかはおそうじ、美容、お料理など、いろんなことに活用できます。
万能の米ぬか、新鮮なものが定期的に入手できるというのも精米機の魅力。

いりぬかにして、きな粉っぽく使ったり、ガーゼで作った袋にぬかを入れて輪ゴムで縛ってお風呂に入れたり、洗い物に使ったり。夫の実家がぬか漬けを作っているので、帰省時に持って帰ると喜ばれます。

その他

連続使用につよい

モーターの性能がいいからなのか、山本電機の精米機は連続使用ができます。

以前使っていたものもそうですが、価格がお手頃なものは、連続運転があまり得意ではなく、いったんクールダウンさせなければならないこともあります。

汚れにくい構造

以前使っていたものは、4合まで精米できるタイプでした。
マックスの4合で精米すると、ぬかがぬかボックスにいっぱいになり、取り外しの際にぬかがボックスの外(精米機内の回転部)にこぼれて掃除が面倒だったのですが、今回買ったものにはそういうストレスを感じません。

容量いっぱいで精米してもぬかボックスはいっぱいになりすぎないし、精米かごの外側にぬかがあまり付着していないので、取り外し時にぬかが散乱することもありません。ふたへのぬかの飛び散りも以前のものに比べるとかなり少ないです。

小さなことですが、以前は連続運転で精米機周辺が汚れるのが結構ストレスになっていたので、この点にはとても満足しています。

部品の追加購入ができる

精米かごやぬかボックス、かきまぜるブレードなどは消耗品なので、こわれたときにはすぐに入手したいものです。
ツインバードと山本電機は公式サイトのわかりやすいところに別売りパーツの販売ページが設けられているので安心です。

購入時には価格や性能ばかりに目が行きますが、メンテナンスのしやすさ長持ちさせるシステムがちゃんとできているかも大事なポイントです。

これまで使っていたツインバードも、10年くらい壊れず使用し、購入してから7年くらいはパーツの購入ができたので、購入後の安心感という面ではおすすめしたいメーカーです。

精米したお米は米ポットに入れて冷蔵庫に保存すると、虫もつかず、美味しさも保てます。

忙しくておかずをたくさん作れなくても、おいしいごはんがあれば満足です!

シェアする

フォローする

スポンサーリンク