さて、外してはいけないボタンを外してしまい、動揺を隠せないままその2にまいります。
Baby-Gを染めてみる(1) | Mandarin Note
子供が修学旅行に行くのに腕時計がいると言うので、家にあるもので子供に似合いそうな腕時計がないか探してみたところ、Baby-Gが出てきました。夫が(当時彼氏)ペアで買ってくれた思い出の品です。これをつけ…
ボタンについては、周辺の工作大好きな人に泣きついて、苦心しつつもなんとか使用に耐えうる状態に戻してもらいました。なぜ考えもせず全部のボタンを外したんだと怒られましたが、まあ私らしさ全開の結果といえます。
ひとまずボタンの失敗は脇に置いておいて、メインである染色の話に戻ります。
こちらが染める前。
1度目の染料。
RITのデニムブルーを使ってみましたが、布を染色する割合で薄めたのが悪かったようで、全然染まってくれません。
デニムブルーはかなり赤が入って紫寄りの青だったのと、粉末がうまく溶かせなかったこともあり、早々にあきらめ、やり直すことにしました。
次に試したのがダイロン。
ネット上でみつかるG-SHOCK染色に関する日本語での情報を読むと、ダイロンを使っている方が断然多いです。最初からこちらにすればよかった。
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百均で、直火にかけられる使い捨てのアルミ鍋を買ってきて、その中にダイロンを全量入れ、上から500ccほどの熱湯をドバドバ入れてかき混ぜます。
この濃度の液を半分ほど、別に取り分けて、100ccくらいのぬるま湯を入れ、60℃くらいに温度をさげました。
ベゼルを入れます。
数十秒おきに染まり具合を確認しながらの作業です。
冷めてきたら溶けやすい遊環がついているベルトとプロテクターも入れました。
湯気が全く見えなくなるくらいに冷めたら、一度パーツを別の場所に避難させ、ガス火にかけて何度か温め直しました。だいたい60℃まであたためる感じです。
20分もかからなかったと思うのですが、染めあがりました。
きれいに染まりました。
水洗いして、乾かしたら、ベゼルに墨入れをします。染まってしまった白字部分を復活させます。
ポスカの白でぬりぬりして。
乾いたら除光液で不要な部分を拭います。
分解と逆の手順で組み立て直して、出来上がり!!
素敵に生まれ変わりました!!