タリンでブックカフェを満喫したので、リガでもどこかにすてきなブックカフェがあるといいなあと思いながら歩いていたら、偶然見つけました。
こちらの記事で紹介した雑貨屋さんからすぐのところにあります。
Jumavas grāmatnīca
grāmatnīcaというのがラトビア語で「本屋さん」。
実は最初はこの本屋さんの隣のショッピングモールに入っている「GLOBUSS」という本屋さんに行くつもりだったんですね。
事前調査でサイトを見ると、大きな本屋さんで、文房具なんかもたくさん置いているっぽい。
でも、そちらに向かう直前、手前にあったこじんまりとしたこちらの本屋さんが気になり、入ってみることにしました。
隣にはフライングタイガーもあります。
通りに面した窓辺にはテーブルと椅子が何セットか置いてあり、コーヒーも飲めます。
すごく素敵だったので許可を得て写真を撮らせてもらったのに、なんだこれ、壊れたPixel3のせいで全部ブレてた!
おじいさんがのんびり本を読んでました。
こちらは出版社でもあり、翻訳書を児童書からベストセラーまで幅広く取り扱っているとのこと。
このお店には古書も置いてあるような雰囲気でした。
ABOUT “JUMAVA”
Our company has local and foreign experience in book publishing projects in Latvian, English, German, Finnish, French, Spanish, Russian. Jumava publishes original and translated fiction that includes the world-known classic authors, the most popular contemporary authors and the titles of significant world political figures. (https://jumava.lv/)
本好きの私が、旅の空の下、こういう出版社さんの本屋さんに偶然出会えたのも、ふしぎなご縁だなと思います。
本棚はこじんまりとしていますが、たたずまいが非常によろしかった。
あ、この写真の奥の、大きな窓のそばにカフェがあります!
おじいさんの頭がかろうじて見えている!
児童書が充実していました。
ハリポタのラトビア語版が並んでいて、買いそうになったけど我慢しました。
Ieskaties❗️
Veikalā atkal pieejama grāmata "Brīnums". Noskaties filmu un ievērtē grāmatu. #brīnums #jumava pic.twitter.com/GB3LRRvA13
— Jumavas grāmatnīca (@jumavapluss) January 24, 2018
Wonderのラトビア語版も置いてありました!表紙イラストが原作と変わっているのが興味深い。
リガに関する本や、ニットの本、園芸に関する本も多かったです。
読めない本の表紙というのはほんとうに見飽きないものですが、やっぱりせっかくこの地を踏んだので、ラトビアやエストニアに関する本を読んでみたいと思いました。
Baltic literature: the best contemporary fiction you need to read
このサイトに紹介されている作品、読んでいてうれしくなりました!さすが新潮クレスト。