サクッと書き終えるつもりでしたがなかなか終わらない。
まだスリランカ4日目。
朝ごはん
さて、本日午前のメインイベントは、9時半からの仏歯寺で行われるプージャーです。
時差のせいでほぼ毎日、日本で起きる時間に目が覚めてしまい、やや寝不足ですが、8時にははりきってホテルの朝食会場に向かいます。
カレーもしっかりいただきます。からい。
カンダラマのホテルより小規模なのはしかたない。
仏歯寺
朝ごはん後、9時半のプージャーへ向かいます。
朝も早いですが、すでに気温が上がってかなり暑い。
外国人専用の入口で靴を脱ぎ、券売機でひとり2000ルピーの入場料を払って中へ入ります。
入場チケットは券売機で購入。
今回、スリランカの旅は、去年の中欧旅行と違って、日本人旅行客によく会います。
象も歩ける、きらびやかな通路。
屋内は人でぎゅうぎゅう。仏歯の間への長い列が続きます。
お花を持っていないと仏歯の間には入れません。観光より信仰だなと思ってお部屋が覗ける場所は地元の人に譲り、遠くから見守ります。
地元のおばあちゃん率がすごく高い。
お寺を見学した後はいったん外に出て、お庭を見渡せるAudience Hallでしばし休憩。
風が通って気持ちいい空間です。
のんびりしていたら、手に持っていたはずの帽子がないことに気づき、あわてて探しに戻ります。
戻るついでになにげなく、前を通るときにお釈迦様に「帽子が見つかりますように」とお願いしたら、すぐに見つかってびっくり。入口のカウンターに落とし物として届けられていました。ありがたいありがたい。
お釈迦様にもお礼に戻り、お賽銭を入れてきました。
仏歯寺を出たあとはキャンディ王宮を見学しました。
現在は考古学博物館として開放されています。
お庭がとても素敵でした。
その後、クイーンズホテルに行くもロビーにトイレが見当たらず、トイレを求めてそのままシティセンターへ。
トイレは2階にありました。30ルピーを払って無事がまんから解放。
そのままシティーセンターを散策。
スーパーマーケット。
大好き本屋さん。
ベストセラートップ10。
子供向け偉人伝ぽい。
හැරී පොටර්(はりーぽったー)
ムレスナティーでチキンサンドイッチとミルクティー。
ミルクティーはもちろん、チキンサンドイッチがすごくおいしかった。
日本のムレスナティーはどうしてあんなに目がちかちかするくらいカラフルなんでしょう。
現地のムレスナティーはシックな感じで、すごくエレガントなお客さんばかりでした。(でもなぜかみんな紅茶でなくレモネード飲んでた。)
夢みたいにすてきなスパセイロンのお店。
続いてはマーケットを冷やかします。
時計台。
ざくろを買おうか迷いましたが通り過ぎちゃった。
たいして買うわけでもないのに、やっぱり楽しいマーケット。
あちこちからいっぱい声がかかり、人気者になった気分です。
細長いシルクスカーフが2枚で12500ルピーが最後は2枚で5000ルピーまで下がり、「どんどん下がるねー」と言っていたら、2階の店では1枚1500ルピーで売っていたというオチつき。
次の日はバスで移動なので、下見がてらバスターミナルまで歩いてみようかと思っていましたが、途中で雷が鳴り始めたのであわてて戻りました。
雨に濡れながらホテルに戻り、傘を持ってふたたびおでかけです。
メインの通りを北上してスーパーマーケットを見つけ、ちょっとだけお買い物。
娘も私も気になっていたカフェBUONOに入ります。
カフェBUONO
外からはお店の中が見えづらく、どきどきしながら入店しましたが、とってもおしゃれな内装でテンション上がります。
地元の若者がわいわいトランプに興じているのを眺めつつ。
ココナッツラテを頼み、腰を落ち着けてこれまでの日記を書くことにしました。
店を出てまたまた散策。
ムスリムの多い通りを歩いていたら、湖まで出たので、そのまま湖畔を歩きます。
雨のあとなので涼しい。
仏歯寺に遠足で来ているらしい白いおそろいの制服を着た子どもたちにハローハローと言われ、ハローハローと返します。
ホテル最上階のバーでのんびり
ばんごはんに何を食べるか考えるのがおっくうになり、見晴らしがいいというレビューがついていたホテルのバーに向かいます。
帰り際に撮ったホテルの写真。
Hotel CASAMARA。
がしゃんがしゃんと2枚の扉を開け閉めするタイプの、古いエレベーターに乗って最上階まで。
LIONビールと、チキンのラップとポテトを注文。
ついこの間産んだばかりの気がする娘とバーでお酒を飲んでいるなんて、不思議な気分です。あ、お酒は私だけだけど。
テラスに出たりしつつ、日が暮れていくのをぼんやり眺めておりました。
山の上には白い仏様。
すっかり日が暮れて夜のとばりがおりたところで、お勘定をしてホテルに戻ります。
ゆったりした時間が過ごせてよかった。
明日はローカルバスでヌワラエリヤに向かいます。