偶然にも、エストニアのタリン、そしてお隣の国、ラトビアの首都リガの両方で、ブックカフェを見つけました。
本がそこに並んでいるというだけで幸せな気持ちになる私。
まずはエストニア・タリンのお店からご紹介です。
テリスキヴィ地区
Rahva Raamatはエストニアの大手書店で、タリン中心地にも3店あります。
私が行ったのは、旧市街にほど近い、駅裏のテリスキヴィという地域にあるお店です。
このテリスキヴィ地区は、旧倉庫街を改装したおしゃれなショップが集まっているエリアです。
想像していたよりは、それぞれのお店は散在していて、倉庫の壁にはたくさん落書きがあったり、倉庫自体が散在していて、おしゃれスポットとそうでないところの落差が激しい地区という印象です。
駅裏か市場から、線路跡(たぶん跡?)の道を歩いていきます。
市場から近いので、気になる方はぜひ。徒歩5分もかかりません。
新しい建物ががんがん建設中だったので、数か月後にはもっとにぎわっていそうなエリアです。
Rahva Raamat
目指すお店は、倉庫の改装ではなく、新しい建物の中にありました。
ちょっと見つけにくかった。
あらステキ。
ただただステキ。
長いソファ席に座りました。背面は書架になっています。
見たことのある本もいっぱい。
お手洗いもステキ。本もある。
壁紙もかわいい。何を話しているんだろう。
ランチ
お昼の経済的なランチがあったので、そちらを注文。
チキンのトルティーヤと、スイートポテトのフライ、マヨソース。
おいしい。これで6ユーロでした。安い。
せっかくブックカフェにいるので、本も読みました。
梨木香歩の『エストニア紀行』。
今回私は完全に、彼女のフィルターを通してこの国を見ている気がします。それもまたいい経験かな。
隣のおねえさんは何かスープを一品頼んだ後、山ほど盛られたスイートポテトフライをつまみながら、Macで何か作業をしていました。
メニューには「スターター」「スープ」「サラダ」「メイン」「デザート」のように並んでいますが、わりとフリーダムで、みなさん好きなように頼んでます。スープだけとか、サラダとメインとか。隣のおねえさんはドリンクすら頼んでいませんでした。
本と雑貨
会計をすませたあと、本と雑貨エリアへ。
かわいい。
かわいい。
かわいいしか言葉が出てこない。
子供たちにいくつかおみやげを買って帰りました。