3か月間の長期旅行ではありますが、クルーズなので旅と日常がごちゃ混ぜです。
旅の荷支度は慣れてるんだけど、3か月の暮らしもセットとなると…持っていくものについてはすごく悩みました。
南極遊覧ありの南半球の旅で、12月出発で季節は夏だし、と、出発時の服装以外は冬物をほとんど持って行かなかったら、やっぱりちょっと寒かった。
乗客の中ではかなりコンパクトな荷物の方かと思いますが、それでも結局使わないものも入ってました。
段ボール箱
荷物は段ボールに詰めて、あらかじめ送ることが可能です。
先に送っておく荷物はサイズ160までで、私はタテヨコ高さが150㎝くらいの手持ちの箱ひとつにおさめました。
中に小さな段ボール箱を入れ子にして詰めました。複数の箱を入れ子にしておくと、荷崩れしにくいし、船内での荷物の仕分けや帰りの荷造りのときに便利に使えます。
衣類
寄港して上陸するのは20~25日なので、ほとんどが船上生活。
デッキに出れば夏だったり冬だったりしますが、船内は24度くらいの快適な温度に保たれています。
洗濯すればすぐに乾くので、気に入った同じものばかり着てました。
カジュアル:
Tシャツ:5枚(パジャマ兼用)
長袖シャツ:3枚
ワンピース:1枚(長袖)
プリーツロングパンツ:1枚
リラコ:1枚(パジャマ)
ジョグパンツ:2枚(パジャマ兼用)
スパッツ:1枚
ウルトラライトダウンベスト:1枚
UVカットパーカ:1枚
ウィンドブレーカー:1枚
フォーマルウェア:
ワンピース:1枚(半袖)
ドレス:1枚
パンプス:1足
※寒くて長袖Tシャツを一枚船内ショップで買い足しました。
船内ショップの品ぞろえは日を追うごとに少なくなっていくので、どうしても必要なものなら、早めの決断が大事です!
※寄港地ごとにちょっとずつ衣類を足していくのも楽しかった!
👇すっかりお気に入りとなった、シンガポールで買ったトップス。
※帰国後はパジャマにしかならないであろう、地名入りTシャツをみんなが買って着ています。
水着(プールやビーチ、アクティビティ用)
ヨガ兼用の5点セット
アンダーウェア:
下着・靴下:7日分
着圧ソックス
ナイトブラ
タンクトップ:3枚
ヒートテック半袖
手洗いでへろへろになるのさえ我慢できれば、船内は乾燥しているのですぐ乾きます!
寄港地では泳ぐ予定がなくても下着代わりに水着を着ていくのおすすめ!
雨具:
百均ポンチョ
晴雨兼用折り畳み傘
靴:
水陸両用トレッキングシューズ

洗面・日用品
・歯ブラシ3本・歯磨き粉
・ヘアトリートメント
・ヘアオイル
・日焼け止め
・虫よけ(塗るタイプ)
・化粧品・スキンケア用品
・洗濯セット:折りたたみハンガーピンチ
・シェーバー
・つめきり
・メイク落としオイル
・フェイスマスク
・高保湿ボディークリーム
Neutrogenaのこれに助けられました。
健康・医薬品
・頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、風邪薬
・マスク1箱
・アルコール消毒液
・絆創膏
・湿布
・マスクにもなるシルクネックウォーマー
・ビタミン剤
・加湿器
風邪薬やのどの薬などはもっと持ってきておけばよかった。
どれだけあっても邪魔になりません。
湿布はほとんど使いませんでした。
アルコール消毒液も船内に常備されてたので持参は不要かな。
シルクネックウォーマーのおかげでのどを守れた。
これも毎日飲んでた。風邪予防もだし、日焼け対策としても。
その他
・エコバッグ(ショッピングや荷物整理用)
・ジップロックバッグ(食品保存や小物整理)
・水筒
・メモ帳・ペン・一筆箋
・食品用ラップ
・耳栓
・強力マグネットフック
・油性マジック
・ホワイトボード(百均)
・折り畳み踏み台
・ソーイングセット
・ファブリーズ
マグネットフックとマジック、ソーイングセットは日の目を見ました。
エコバッグもおみやげの仕分けにたくさんあればあるほど役立った。
それ以外はあってもなくても…、という感じです。
船内で水筒を持ち歩いていると、「哺乳瓶持ったおねえちゃん」と言われてましたが、この水筒、結構使いやすくてよかったです。
軽い、口が大きく洗いやすい、お湯も入れられる、風邪をひいたりおなかをこわしたりしたら、お湯を入れて湯たんぽ代わりにできる(耐熱温度80度)、じょうぶ。
たまにエアコンが効きすぎて部屋が寒いときもあるので、体調が悪いときに重なるとしんどい。そんなとき、湯たんぽとしての使い方、おすすめです。
当日持参の持ちもの
当日は機内持ち込みサイズのスーツケースとショルダーバッグで乗船しました。
当日着用:
タートルネックセーター・ジーンズ・ヒートテックシャツ・ダウンジャケット・靴下・スニーカー
必需品
・パスポート
・クルーズチケット
・現金(円・ドル・ユーロの細かいもの)
・クレジットカード
・スマホ
1ドルはもっとあってもよかった。
スマホを紛失した人が結構いたので、予備の持参をお勧めします。
クレジットカードも、なぜか受け付けてもらえないことがあるので、VISAマスター1枚ずつ以上あると安心です。
スマホは船内でも迷子になりがちなので、スマホショルダーストラップおすすめ。
ストラップのホルダーが切れてしまっては元も子もないので、ステンレスのホルダーがよいです。
ガジェット・デジタル機器
・スマートフォン予備
・充電器
・モバイルバッテリー
・iPad
・外付けキーボード
・外付けメモリ
・変換プラグ
・たこ足タップ
・ノートPC
・Kindle
・イヤホン
・ヘッドホン
・insPic
通信・ガジェットまわりはこちらの記事に詳しいです。

使わないかもと思っていたヘッドホンが意外に役に立ちました。
集中して書きものなどの作業をしたいときや、7階デッキのウォーキング時に。

外付けキーボードは使いやすくて、結局PCの出番がほとんどなかった。
PCをWi-FiにつなぐとあっというまにWi-Fi残量がなくなっちゃうし。
スマホやiPadにワイヤレス接続して使います。
たこ足タップはこれを持参しました。
タップや延長コード、ルームメイトたちがいい感じにタイプの違うものを持ってきていて、部屋の壁コンセント数は少ないですが、過不足なくフィットしました。
終わってみての感想
相部屋は乗船前から思いやりを
相部屋の場合は、全員が荷物多めだと、乗船早々、部屋の中にすべての荷物がおさまりきらないというトラブルに見舞われます。箱のまま廊下に積まれていた部屋もあったと聞きました。
薬は多めに
感染症がすごく流行るので、予防策と薬を自前で準備しておくことが大切。
のど飴とトローチはどれだけあってもよいと思う。
日焼け止めもよく使いました。
双眼鏡あるといいよ!
南極遊覧をはじめ、海を見るのに双眼鏡がほしくなります。
私が持参したのはあんまり倍率が高くないやつだったので、もっとよく見える高級なのを持ってくればよかったと後悔しました。
いっちょうらは大事ね!
すっくない荷物の中に、アオザイとワンピースを入れていきました。
お誕生日会や年末年始のうたげなどで着る機会がありました。
ちょっと気分がアガるお気に入りを持参すると楽しいと思います。
データのバックアップアイテム
スマホの容量ぱんぱんのまま持ってきて、クラウドにバックアップすることもできず、泣く泣く昔のデータを消していた人を多く見ました。私の手持ちのツールでだいぶ助けてあげたけど、Lightning端子のひとは救えなかった…。
充電スロットがタイプCのiPhoneやAndroidであれば、このカードメモリがおすすめ。
直接スマホに挿して、データを移せます。
SDカードの予備を持って行っておけば大容量バックアップが可能。
コンパクトなスティック型SSDもあります。
クルーズ関連の旅記事はこちらから。



また思い出したら書き足していきます~