3月ですね。
バレットジャーナルユーザーには、よくあるミスをやらかしました。
ああ、もう3月じゃないですか!
今月やること
いつものように、新しい月のマンスリーログページを作ります。
以前はここがウィッシュリストになっていて、あれもこれもやろう、という野望のページになっていましたが、今はシンプルな備忘録としての役割がメインです。
3月はそれなりに予定が多く、卒業式があったり、大事な試験があったり、忘れてはいけない約束があったりするので、直前になってあわてないように準備を進めていく必要があります。
私は頭の中だけであれやこれやを処理できないので、卒業式の会場にきちんとした服を着て時間通りに到着するまでの一連の流れをプロジェクトにせねばなりません。それをやらねばならないことを思い出させてくれるのがバレットジャーナル。
自分とともに手帳も変わる
そのときの自分がどう感じていたか、どうしてこうなってしまったのかを追える記録があることはとても重要だし、助けになってくれますが、いつもいつも自分の深いところに向き合っている必要はないし、実験のデータを取るみたいに詳細な記録がなければ困る、というものでもありません。
何より、平凡な日常の中に「将来役に立つ」「意味のある出来事」を毎日のように探し続けると、知らないうちにものすごく疲弊してしまいます。
意味があるかどうかわからないけれど楽しいから・やりたいからやっている、というスタンスが、なにか違うものにすりかわってしまう。
こういうことを書くと、SNSなどで「前に本やブログで言ってたことと違う」と揶揄する人もいるのですが、私は別に違ったことを言っているとは思っていません。
がむしゃらだったときに、そのエネルギーを少しでも無駄にしないように過ごせるように手帳は活躍してくれたし、今こうして、行けるかな、と思う気持ちに軽くブレーキをかけつつゆっくり進もうとする私を支えてくれるのも手帳です。
効率をよくすることが大切な時期もありますが、いますぐ解決できない問題がゆるんでくるのを待つのが大事な時期もあります。効率とか時間をつくるとかばかり追いかけさせる手帳術の情報にとらわれていると、そういうことを忘れてしまう。
私も含めて、手帳術について情報発信する側のひとは、たくさんのひとに「試してみるといいよ」を伝えるため、手を変え品を変え発信します。同じテンションで同じ方法でずーーーっと運用しているように見えることもあるかもしれないけど、けっしてそんなことはないです。みんな毎日のように試行錯誤を繰り返している。いつも道の途中にいます。必要な時だけ取り入れて、必要なければ脇に置いといていい。
2月の振りかえり
間違えて2月29日を書きかけた見開きページは、ざっくりと月のふりかえりをすることにします。
おみやげのきびだんごのパッケージがイラストレーターのNoritakeさんの絵だったので、貼ってみました。
この桃太郎ぜったい鬼退治してないな。
振り返るための項目をこまかく立ててしまうと、最近はプレッシャーに感じて書けなくなっていたので、日記のように思いついたことをただつらつらと書く感じです。
最近は読書記録と映画鑑賞記録をNotionに移してしまったので、コレクションページを作ることもなくなりました。でも読書メモが増えたので、ページの消費量は少なくなってないのかな。
バレットジャーナルのデイリーログにはあまり書くことがなくても、デジタルにいろんな記録が残っているので、空白のページを見ても(何か書いて埋めなきゃ)と思うことが減りました。
今のところはこんな感じです。
来年の今頃はもうちょっとガツガツした状態に持っていきたいけど、当面は、ゆっくりと、少しずつ。