海外ひとり旅のもちものリスト



子連れ海外旅行では、何かあったときのことを考えて、荷物が自然と増えていきます。

かつては軽やかに小さなバッグひとつで旅していたのに、あれもこれもと使わなさそうなものをパッキングしてしまっている自分に気がついて、あの頃の私はいずこへ!!と愕然としたりしました。

こどもが大きくなって、荷物を持つ腕の数も増えたのも、もちものが増えた理由のひとつです。

さて、こどもに手もかからなくなって、ひとり旅が復活できそうな予感もしてきました。(してきました!)

そこで、あらためて、ひとり旅用のもちものリストを更新してみることにしました。

必須のもちもの

パスポート・Eチケット・スマホ・クレジットカード・現金少し。

これだけあれば最悪行って帰ってこれるでしょう。

パスポートカバー、お店に行くとかわいいものがたくさん売られてますが、カバーをはがす手間が面倒なので、使ってません。パスポートはハダカです。

かつてバックパックを背負って旅していた頃、なかったものがスマホです。
今はこれがないとはじまらない。

スマホのように、「昔は要らなかったけど、今は要る、絶対いる」というアイテムも増えてます。
時代は変わる。
スマホのGoogle Mapはオフラインで使えるように、滞在都市の地図をダウンロードしておくこと。

現金も、1万円札じゃなくて千円札がいいですね。足りないときにちょっと両替できる。

重要度・高

スーツケース。

若いころは大きなバックパックしょってましたけど。
ええ、もう無理です。

機内に液体を持ち込めなくなったので、お土産を買おうと思うと、預け入れ用のカバンが必要になることも理由のひとつです。

これからは、機内預け入れのできる小さなサイズの軽いスーツケースに入れていきます。
行きは機内持ち込み、帰りは荷物が多ければ、あるいは液体が入っているモノがあれば、預け入れます。

今から買おうとしている同世代の方は、ぜひちょっと高くても軽量で、足回りが軽快なスーツケースをお買い求めください。

どんなに楽しくても、楽しいからこそ、移動時にはどろどろのへとへとなので、スーツケース引きずるならできるだけ苦労しなくてよいものを選びましょう(ここ数年で学んだ)。

サムソナイトのコスモライト・スピナーなら36リットルで約1.7㎏。
楽天で売られてる、ヨーロッパ並行輸入の安いやつでいいと思う。

Amazonとかで売ってる安いスーツケースにも、2㎏切るものがあるんだけど、容量が少ないんですよね。
サムソナイトが安物の5倍ならあきらめもつきますが、2倍ちょっとで買えたので、奮発しました。

なかはこんな感じ。凹凸が少なめです。
海外ひとり旅 もちもの

帰りの機内持ち込みバッグ。

20年以上前に買ったエルベシャプリエ。
すごいです。まだ現役です。

預け入れ用のバッグとしても何度も使いました。
めんどうだから別にカバーもつけず、一応かたちだけ、ファスナーの金具に南京錠を通して。

基本的に私ケチなので、ブランド品とか全然興味なくて、あまり高いもの買わないんですけど、20年持ってくれたこのかばんについては、ほんとによい買い物だったと心から思います。

メインのトラベルバッグとして使うこともあり、スーツケースがあるときには、予備のカバンとして畳んで荷物に入れます。

無印のパスポートケース。

今売ってるやつじゃない、販売終了したやつです。

セーフティバッグ・腹巻インの貴重品入れとして使います。

薄くて夏場でもTシャツの下に入れとけるのがいい。
出し入れしないなら身体にフィットしたワンピースの下でも気にならない。

こどもと一緒の時は、この中にパスポート3冊入れてました。

南京錠。

ワイヤーロックと南京錠は必須です。

長いワイヤーがついてて、しかも巻取り式は便利。
トイレ行ってる間とか、スーツケースを柱に固定したり。
もちろん、本気で盗むひとにかかればこんなワイヤー、ひとたまりもないんですけど。
ひとり旅はトイレのときが心配なので、ちょっとあるととりあえず安心です。
あ、あと不安な時は、ホテルの部屋のドアロックとかにも使いますね。(ドアのそばに重い椅子とか持ってきて、ノブとぐるぐるまきにしてドアが開かないようにしといたりする)

バッファローのワイヤーロックは軽いのでよいです。

南京錠も、U字のよりワイヤータイプの方が使いやすいです。
でもこの商品はかなり重かった。

海外ひとり旅 もちもの

いちばん左はトラベルスケールです。
機内持込荷物も一応重量制限があるので、念のため。重要度は低い。

モバイルバッテリー。

要ります。
そして容量に対しての軽さにこだわります。

この最軽量の180gのがいいなあと思ったんですけど、うちにあるので我慢します。

充電器とマルチ変換プラグ。

私が使っているのはこれ。
A・O・BF・Cタイプ全部いける上に、USBポートが4口、TypeCが1口ついてて、これだけで一気に充電可能。


マルチ変換プラグ・USB4口・TypeC1ポート

海外ひとり旅 もちもの

海外ひとり旅 もちもの

これとは別に、空港やカフェなど充電スペースがあるところで手軽に使えるように、国内で普通に使っているUSBプラグとCタイプの変換プラグを手元のバッグに入れていました。

重要度・中

SIMカード

Wi-Fiがどこでもとんでるよ、大丈夫だよ、という国でも、一応お守り代わりに入れていこうと思ってます。
飛行機着陸した瞬間、ネットにつながるという安心感は何物にも代えがたい。

メインスマホのSIMを差し替えるのが面倒なので、予備のスマホにあらかじめ入れときます。
日本で使えるタイプも多いので、使用前にうっかり開通してしまわないよう注意。

アジアだとこれかな。

ヨーロッパにはこれを持っていきました。


海外ひとり旅 もちもの

パシュミナのストール

タイで買ったもの。これも長持ちしてる。薄くて軽くてあったかいので、だいたい荷物に入れていきます。

ユニクロのウルトラライトダウン

かさばらないしあったかいし。
重宝しました。

スリムウォーク

長歩きしたときの足のむくみが軽減されるので気に入っています。
長時間のフライトにも必須ですね。

つまさきがなくて履きやすい、お休み用のタイプもありますが、私は靴下は日中用のこれ2足でまかないます。
ホテルの洗面所で洗って干しとけば、朝には乾いてます。

持って行かなかったもの

ネックピロー。
重いし、かさばる割に、そこまで「あってよかった!!」と感じない。
最近はヘッドレストがついている座席も多いし。

それから、飛行機座席のテーブルにぶらさげるタイプのフットレスト。
これ、私としてはとても便利なお役立ちグッズなんですが、使うとテーブルの耐荷重制限を超えてしまい、テーブル部品破損の可能性があるということで、今後の利用をあきらめました。

持っていって予想外によかったもの

若いころは、いわゆる「おしゃれ」じゃない旅をしていても、そこそこさまになったんだけど、年齢を重ねてくると、特に都市部ではある程度状況をわきまえた格好をしないと、自分も周囲も居心地が悪くなってしまうことをしみじみ感じます。

今回持って行ったこのユニクロのイネスコラボのレーヨンワンピースはめっちゃお役立ちでした。
羽織ったりワンピースとして着たり、ほぼ毎日着てました。

寒い時はこの上からダウンベスト。

もっと寒ければ、ワンピースの下にタートルネックのセーターを着ようと思って持って行ってましたが、そこまで寒くなかった。

パジャマ代わりに黒のレギンスも持って行ってたので、考えてみたらほぼほぼオールユニクロでした。

こんな感じで、1週間~の旅程でも機内持ち込みスーツケースの半分に収まる荷物です。

細々としたものについては、思い出したら追記していく予定。

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