中国語翻訳勉強会・第8回訳と第9回課題



今回は早めの更新ができました!

はじめて参加してくださった方も、何度目かの参加の方も、投稿はしていないけど更新を楽しみにしてくださっている方も、ありがとうございます!

今回は時間がなくて、もう少しねばっていい訳を探す時間がほしかった。

今、翻訳についての本を読んでいます。
例題があって、訳例があって、説明があって。
ただ読むだけでも、「ふーんなるほど」と、得るものはあるのです。

でも、いったん立ち止まって自分で例題を訳してみると、そのあとの訳例を見たときの学びの多さが全然違います。

みなさんもぜひとも、一度自分で訳してみて、それからじっくりと、参加者のみなさんの訳を読んでみてください。

第8回課題

訳1
訳2
訳3
訳4
訳5
訳6
訳7
訳8
訳9
訳10
訳11
訳12
訳13
訳14
訳15
訳16

メモ

えーと、今回は恥を忍んで、自分の勘違いをご紹介します。

タイトルの“伸手握一捧昏黄”だけでも、たくさん勘違いポイントがありすぎて大変でした。

まず、「捧」を「棒」と勘違いしていました。
「捧」は動詞にもなりますが、ここでは量詞ですね。
勝手に「棒」だと思って、細長い棒みたいな三日月を連想していましたが、違いました。「棒」には量詞のはたらきはありません。漢字に頼りすぎて、字面だけ追うと、誤って勝手な解釈をしてしまって、よく恥ずかしい思いをします。

「昏黄」も、「黄昏」と間違えて、夕方かと思いましたけど違いました。夜の10時半ですもんね。

それから、文章に出てくる「上弦の月」について気になって調べたところ、これまでの人生、私はずっと「上弦の月」を間違って理解していたことを知りました。常に「上弦は弦が上」「下弦は弦が下」じゃなかったんですね!!

ということは、夜がまだ更けていないときに地平線付近に見える上弦の月は、「ひとすくい」というより「お椀を伏せた形」になるのでは?
もしかしてMichelleさんも間違っているのでは……という疑惑が生まれましたが、ここではひとまず脇に置いておくことにします。詳しい方がいらしたらぜひ教えてくださいませ。

皮肤瞬间收紧:これを「鳥肌」まで訳すとやりすぎかなあと悩みました。

让人禁不住拉紧衣衫:皆さん迷われてましたが、私も迷いました。この文章だけでは何が正解とは言えないので、それぞれの想像力を羽ばたかせればいいのだと思いますが、どうでしょうか。

压在天际线上:ここで、お椀を伏せたような形の月の方がふさわしいのかな、上弦の月ってどんなのだ?という疑問が生じました。あと、“压”に「迫る、近づく」という意味があるのも新発見でした。

今回はわからない部分が多い課題でした。

月の描写についても、理科の教科書の文章ではないので、そこまで気にする人も多くはないかもしれませんが、読むひとによっては間違っているときっとすごく気になるところですね。本になるなら、校正で赤が入れてもらえるのでしょうか。

第9回課題

さて、第9回の課題です。

ずっと冬でしたが、今回はちょっと季節が変わります。

第9回の締め切りは3月14日水曜日とします。

はじめてのかたは、初回の注意事項(↓)をよく読んで投稿してくださいね。

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