さて、遅くなりましたがみなさんからいただいた第5回の訳文を公開いたします。
訳を提出されるときの感想やコメントを公開するかどうかについてアンケートを取りましたが、みなさんのご希望がまちまちだったので、今回は保留にします。
第6回の課題はこの記事のいちばん下に掲載しています。
第5回課題

[su_accordion][su_spoiler title=”訳1″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
時間があると、いろいろなところへ歩いて行きたくてしょうがない今日この頃。そう、歩くといい気分。そして、今の天気は一年中で最高の美しさ。さあ、ランチがすんだら、リュックを背負い北へ出発。建国西路にあるスペイン風の古色蒼然とした洋館、長い間ずっと手つかずな感じ。門のノブは古いままなのに、使われすぎたせいか新品のようにピカピカ。冬の明るい日差しの中、テラスの植物たちはささやくように歌っているみたい。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳2″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
最近取材へは徒歩で行くことにハマっている。まぁ時間が許す限りだけど。彼女の言った通り、歩くって気持ちがいい。こんなお天気は、一年中でも滅多にない恵まれた時期の素敵な景色を見せてくれる。ランチを終えるとリュックを背負い、ひたすら北へ向かって歩く。建国西路の同系色でまとまったスペイン風家屋の並びを通ると、何十年もそのままにしてある感じ。ドアノブは昔のままで、長い間手でなで擦られて新品並みにピカピカしている。冬の暖かな陽光の中、ベランダの青々した植物は今にもハミングでも始めそう。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳3″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
このところ、時間に余裕があるときに、歩いて取材に行くのにはまっている。彼女の言う通り、ウォーキングは気持ちがいい。いいお天気に、いい眺め。こんな日は、1年にそう何度もない。ランチの後で、リュックを背負い、北へ向かう。スペイン風の古い洋館がずらりと立ち並ぶ建国西路を歩いていく。どの家も何十年も改装されてなさそうだ。ドアノブも昔のままで、使いこまれて新品のように光っている。冬の陽だまりの中で、ベランダの観葉植物は軽やかに歌でも歌いだしそうだ。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳4″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5. この街
最近、時間に余裕がある時には、道に迷いながら街を見て歩いている。彼女の言うとおりで、歩いていると気分がよくなる。こんな天気は、一年の中であまりないぐらいよい日だ。昼食を食べ、リュックを背負い、まっすぐ北に向かって歩く。建国西路沿いのまさにスペイン風の洋館の前を通り過ぎる。見たところ何十年も修理をしていないようで、ドアノブもずいぶん古びていて、手でこすられて新品のように光っていた。冬のあめ色の陽の光のなか、ベランダに置かれた植物が、ささやくように歌っているようだ。
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[su_accordion][su_spoiler title=”訳5″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
最近、時間に余裕があるときに、街を探索して歩くのにはまっている。彼女も歩くのは気持ちがいいことだと賛成している。昼ご飯を食べた後、バックを背負って、北にずっと歩いていく。建国西路を越えたところに、きれいに一色に塗られたスペイン風の洋館がある。何十年も建て替えられていないようで、門の引き手も昔のものだが、手で磨かれて新品のように光っている。冬の日の温かい日差しの中で、ベランダの植物たちも軽やかに歌いだしそうである。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳6″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””] 5.この町
この頃、時間に余裕があるときに歩いて町を探索することにハマっている。
彼女の言う通り歩くことは気持ちがいい。こんな天気は、1年のうちでもめったにないようないい気候、いい景色。ランチを食べて、大きなバッグを持って、北へ向かう。建国西路にさしかかるとスペイン風の古い洋館がたち並ぶ。修理なんて何十年もしてないんじゃないかな。ドアノブも昔のままだけど、多くの手が触れてこすられ、新品のようにピカピカ。小春日和の太陽の下で、ベランダの植物たちも小さく歌い出したかのよう。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳7″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5. 街中で
最近、時間にゆとりがある時には、歩いて取材することに魅せられています。友人の一人が、歩くことは人の気落ちを伸びやかにすると言いましたが、全くその通り快適です。こんなにいいお天気の時には、一年中でもめったに見られない美しい景色に恵まれます。
昼食が終わってから、荷物を背中に背負って、北を目指して歩きだしました。建国西路を通りかかると、外見がすっかりスペイン風の古い洋館がありました。見たところ、何十年も修理をした様子は無くて、ドアノブも古いままなのですが、そこだけは使い込まれて新品のように光っていました。冬のまったりした陽光の中、ベランダの緑の植物が、あたかも密やかに歌を歌っているように見えました。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳8″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
最近は歩いて取材に行くことにはまっている。時間がたっぷりある状況では、だが。彼女の言うとおり歩くのは気持ちがいい。このような天気では、季節的にも風景は一年のうちでも滅多にないような美しさである。昼食を食べ、大きなカバンを背負い、ひたすら北に向かって歩く。建国西路を通りかかると、生粋のスペイン風の古い洋館があった。何十年も手入れがなされていないかのようだが、昔のままのドアノブは手で撫でられて新品のようにぴかぴかだった。冬の陽光の中、そのベランダの緑色植物たちはまるでかすかに歌を歌いはじめているかのようだった。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳9″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]この街
時間に余裕がある時に、歩いて探検することが最近のお気に入りである。彼女の言ったことは正しい。散歩すると気持ちがいい。こんな天気は一年でもめったにない。素晴らしい季節、素晴らしい景色だ。お昼を食べて、リュックを背負い、一路北へ向かう。建国西路を通りかかると目に入るのはすべてスペイン風の古い洋館だ。何十年も修繕されていないようで、ドアノブは以前のまま、手でさわられて新品のようにぴかぴかしている。冬の暖かい太陽の光の中、あのベランダの植物たちはまるでやさしく歌を歌っているようだ。
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[su_accordion][su_spoiler title=”訳10″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]この街で
「ここの所、時間に余裕のある時は徒歩で取材に行くのに凝っているの。」
彼女が言うのもわかる。歩くということは気持ちをリラックスさせる力を持っていて、こんないい天気だと、滅多と体験できない穏やかな空気と景色に包まれることが出来る。
ランチを食べて、リュックを背負い、北へ北へと歩いていって、建国西路を歩いていると、スペイン風のよく似た異人館が並んでいた。数十年は手つかずといった風な古びた館で、ドアノブも古めかしそうに見えるけど、長年使い込まれて新品のようにピカピカしている。
冬の木漏れ日の中バルコニーの植物達は小さく歌っているように見えた。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳11″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””] 5.この都市
最近は歩いて取材に行くことにはまっている、時間にゆとりがある場合には。彼女の言うとおり、歩くことは人を気持ちよくさせてくれる。
こんな天気は、一年の中でもけして多くはない素晴らしい時節と景色だ。
お昼ご飯を食べ、荷物を背負って、ひたすら北に向かう。建国西路で一帯スペイン風の家のところを通りかかると、まるで何十年も補修されずにいるように感じくらい、門の取っ手も昔のまま、手でなでられてピカピカ光っている。
冬日の蜜のような太陽の中で、テラスの植物も、みな微かに歌い始めているようだ。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳12″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]この街
最近歩いて取材するのにはまっています。時間に余裕があればですけどね。彼女が言ってたことは本当だったわ、歩くのって気持ちいい。こういう天気って、1年のうちでそうそうない美しい景色が見られるし。
ランチの後で大きなリュックを背負って、ずっと北の方に歩いて行くとね、建国西路の道すがらにキレイな色のスペイン風の、年代を感じさせる洋館があってね、見た目数十年間メンテをしていない感じなんです。それでも、ドアノブなんか古いのに、手でこすれてピカピカに輝いているのよ。冬の穏やかな陽だまりの中で、あのバルコニーの植物たちが、なんだか今にも歌を歌い出しそうな感じだわ。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳13″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]最近、ウォーキングしながらいろんなところを訪れるのが大好きなの。もちろん時間のある時だけよ。彼女のいうとおりウォーキングは気分がよくなる。こんな晴れた日は、一年にめったにないほどきれいな景色がみれるに決まってる。ランチして、リュックしょって、北向きに歩いていった。建国西路を過ぎるとスペイン風の古い洋館がならんでる。まるで何十年も修理していないようで、ドアの把っ手も以前のまま。なのに長年手でこすられて新品のように輝いてる。冬のあたたかな日差しのなかでバルコニーの観葉植物はみんなかろやかに歌いだしそうだ。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳14″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5 この街
最近、時間がたっぷりある時は、歩いて取材に行くのにはまっている。彼女の言うとおりだ、歩くのは気持ちが良い。こんな天気は1年の中でもなかなかない素晴らしい季節で美しい景色だ。
お昼を食べて、リュックを背負って、一路北へ。通りかかった建国西路には、一様にスペイン風の古い洋館が立ち並ぶ。何十年も修繕していないようだ。ドアノブもやはりかつてのもので、たくさん握られ、新品のように光っている。冬の柔らかな日差しの中、ベランダの植物たちは軽やかに歌いだしそうだ。
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[su_accordion][su_spoiler title=”訳15″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5.この街
近頃時間に余裕のあるときは徒歩で取材に行くことにハマっている。確かに歩くのは気持ちが良い。一年を通してまたとない絶好の季節と景色、そしてこの天気!昼食を済ませ、リュックを背負い、一路北へ向かう。建国西路を通りかかると、全てがスペイン風の古い洋館がある。数十年もそのままなのだろうか、入口のドアノブも昔のままで、手で触れると新品のように輝いている。冬の日差しの中バルコニーの植物はまるで軽快な歌を口ずさんでいるかのようだ。
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[su_accordion][su_spoiler title=”訳16″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]5. 私の街
最近時間に余裕のある時は、歩いて取材に行く。彼女の言う通り、歩くのは気持ち良い。こんな天気は一年で滅多になく、冬ならではの景色も最高だ。ランチを食べたら大きいリュックを背負ってひたすら北へと歩く。建国西路を通りかかると真っ白なスペイン風の古い洋館があった。何十年も手を加えていない感じで、ドアノブもやはり昔のものだが、何度も触られたのだろう、新品のように輝いている。バルコニーの観葉植物は、冬の日だまりで静かに歌っているみたいだ。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title=”訳17″ open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]最近歩いて取材に出掛ける楽しさに目覚めた。時間に余裕がある場合だけど。こんな天気は一年を通して滅多に見られないし、時期もよく素晴らしい景色が楽しめる。彼女が行った通りだ、歩くと気持ちがいい。お昼ご飯を食べて、大きなカバンを背負い、ひたすら北へ向かう。建国西路にある全体がスペイン風の古い洋館を通りかかると、 そこは数十年間全く改修されていない印象を受ける。門の取手も昔のままだが、開け閉めで握られたため新品のように光り輝いている。冬の優しい日差しのなかで、バルコニーの緑の植物は、軽やかに歌い出しそうに見えた。[/su_spoiler]
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メモ
ドアノブが光っているのは、撫でるとご利益がある仏像がテッカテカに光っているのと同じ理由なんですよね。
どういうふうに訳そうかずいぶん悩みました。
冬日的密阳の訳し方はみなさんそれぞれ素敵で、読んでいて楽しかったです。
それから、少し気になる役割語について。
私は、自分が使わないから、という理由で、語尾を女性ぽくすることはほとんどしないのですが。
翻訳するときに女性の役割語を使うのは、男性の方が多いのでしょうか。
先日どなたかも批判していたが、クリントン候補の言葉が女性を強調する伝え方になっていた件、北京五輪の時の調査で、ウサイン・ボルトの"I"は「オレ」と訳され、マイケル・フェルプスのは「ぼく」と訳されることが多かったと。黒人男性の言葉は乱暴に訳される傾向とか。これは印象付けになるね。 pic.twitter.com/E0lrN7s7RL
— ミスターK (@arapanman) 2016年10月6日
役割語はあくまでもステレオタイプに依存したものなので、実際とは違う事がよくあるわよ。『「〜だわ」「〜よ」を聞くと女性っぽい』けど、その言葉遣いの女性は少なくとも現代の若年層では少ないわ。「わしは○○じゃ」と話すおじいさんや博士(老博士)も一体どれくらいいるかしらね。
— 社会言語学たん (@socioling_tan) 2017年12月30日
第6回課題
締め切りは1月22日月曜日とします。

はじめてのかたは、初回の注意事項(↓)をよく読んで投稿してくださいね。

翻訳勉強会で使ったエッセイの日本語訳と、このエッセイを課題とした翻訳レッスンの実況中継を本にしました。


