目にやさしい電子ペーパーのAndroidタブレット、Boox Nova2レビューは続きます。
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ふだん使っているアプリのうち、使えそうなものをインストールしてみました。
ストアはふたつ
アプリのページには、「アプリストア」と「Google Playストア」がはじめから入っています。
ただし、Google Playストアは、はじめに初期設定をしないと使えません。
SKTの初期設定解説ページの通りに進めたら簡単にできました。
「アプリストア」の方は、ふつうに使う人はさわらなくてよいと思います。
が、マニアな使い方をするゴガキストさんには、ふたつほど便利な使いみちをご紹介。
その1、異なるアカウントでKindleアプリを同時に使う方法。(特に、Amazonのアカウントを国別に複数持ってて、それぞれにKindleコンテンツを所有している(統合してない)方向け)
やりかたは簡単。
②システム言語を中国語に設定する
③アプリ(应用)→ストア(应用市场)から、ふたつあるKindleアプリのうち、「Kindle阅读」をインストール
インストールし終わったら、システム言語は日本語に戻してOKです。
Kindleアプリがふたつ存在しているので、それぞれ別々のアカウントでログインすれば、片方はアメリカアマゾン、片方は日本アマゾン、みたいな使い方ができます。
中国アプリストアからインストールするアプリは非公式なものなので、その点ご留意の上ご使用ください。
※追記:このやり方、Amazon中国×その他の国、の組み合わせでないと使えないようです(US×JPとかだとダメ)。
その2、中国語学習のために、中国国内向けのアプリを使いたい方向け。
同じように、システム言語を中国語に設定して、アプリ(应用)→ストア(应用市场)へ。
中国語電子書籍サービスアプリがずらりと並んでいます。微信読書のe-inkバージョンアプリもこちらからインストールできます。
インストールしたアプリ
ざっくり語学に関連するものをインストールしてみました。
白っぽいアイコンのアプリは、デフォルトでインストールされてるアプリで、削除はできなさそうです。
クラウドストレージ系のDropboxとbox。
データのやりとりに便利。
辞書系のClip2Dic、EBPocket、GoldenDict。
この記事の後半で使い方を少しご紹介してます。
ボキャビル系のAnkiDroidとパス単1級。
iOSのAnkiアプリが高くて手が届かないという方、Android端末なら無料で使えます。
パス単アプリは若干使いづらいので削除しました。
メモ系アプリはGoogle KeepとSimplenote。
どっちもクラウドで同期するので、どのデバイスでも同じ内容が見れるのが便利。
電子ペーパーの画面では、Simplenoteの方が使いやすそうな雰囲気です。
電書アプリはKindleがふたつ、微信読書がふたつ(通常版と電子ペーパー版)。
Kindleは公式アプリの方に日本とアメリカの統合アカウントでログイン、非公式の方には中国アマゾンのアカウントでログインしてます。これまでKindle Paperwhite2台で使い分けてたのですが、1台で両方のコンテンツを読めるようになって嬉しい。
日本語入力のためのGboardのインストールもお忘れなく。
ほかにはブログで記事を書くためにたくさん撮ってるスクリーンショットを同期するため、Google Photoをインストール。端末にカメラがないので、ふつうはインストール不要かなと思います。
入れたけど削除したものの筆頭がAudible。
これはスマホで使うのがベストかな。
アプリ自体の動きが、この端末では使いづらいし、バックグラウンド再生はできるけど、読みながら聞くには面倒。
7.8インチのむだづかい。
(Audible、はじめての登録では、最初の1冊が無料になります。月額1500円で、毎月好きな1冊をゲットできる。なので、1冊の値段が高いアイテムを選ぶと得した気がする私です。和書はもちろん、洋書もよりどりみどりで語学にも使えます。)
私は使わなさそうですが、音楽再生アプリによっては、この端末でも便利に使えるものもたくさんあると思います。音声読み上げ機能も使えるので、外国語学習にも活用できそう。
端末にスピーカーはありませんが、Bluetoothイヤホンかスピーカーに接続するか、こんなコネクタを買って普通の有線イヤホンを使うこともできます。
こんなの。数百円で買えます。
アプリは結局、こんな感じで落ち着いています。
便利に使えるおすすめアプリがあればぜひ教えてくださいー。