仕事のバレットジャーナル



仕事用のノートの使い方についてときどき聞かれます。

実際のページを見せるわけにいかないので、ブログにもあんまり書けていません。

書ける範囲で書いてみたいと思います。

マンスリー×デイリーで運用

WEB制作だったり商品開発だったり総務経理だったり、いろんな仕事をやってきましたが、基本はブロックタイプのマンスリーと、デイリーログで運用しています。

卓上カレンダーに書きこむのが苦手なので、スケジュール帳やプリントアウトした月間カレンダーをつねにデスクの上に開いていました。

『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』の96ページに、職場で使っているマンスリーカレンダーの画像があるのですが、小さすぎてわかりにくいですね。虫眼鏡が要りそうです。

レイメイ藤井の日付なしタイプのブロック式マンスリーを使ってました。安いし使いやすいしおすすめ。サイズもいろいろあります。

外勤がある仕事では、携帯しやすいノートタイプのスケジュール帳を使いますが、オフィス外でスケジュールを確認する必要がない場合は、A4用紙にプリントしたカレンダーを使います。(見本として書き直したものです。実際の用紙には社名人名ガンガン書いています。

マンスリー バレットジャーナル 仕事

プリントしたカレンダーは長年お世話になっているpdf de calendarからダウンロードしたものです。ガントチャートがセットでついてるマンスリーはとても使いやすい。

デジタルカレンダーが使える職場では、メインのスケジュール管理はデジタルを使いつつ、紙のマンスリーカレンダーも併用していました。

デジアナ併用する場合は、先の予定を確認するのはデジタルで、過去ログを確認するのに手書きカレンダーを参照、というふうに使い分けていました。

デイリーログ

基本はバレットジャーナル方式で、デイリーログにタスクとメモと予定を書いていきます。
A5ノートの1ページをデイリーページにしておいて、基本そこに全部メモします。

バレットジャーナル 仕事

ノートに殴り書きするのがためらわれるときは、フセンにメモして、後からデイリーページに貼りつけます。

バレットジャーナル 仕事

以前は裏紙を小さくカットしてクリップでとめたメモ紙に書きとめたりしていましたが、「あのメモどこにやったっけ!?」を撲滅するため、今はメモはすべて、ふせん紙に取っています。

電話を受けたメモなど、その日のふせんをすべてその日のデイリーページに貼っておけば、「いつ何をしたか、誰と話したか」が記録に残るので、言った言わないでもめたときにも役立ちます。

デイリーログからマンスリーへ

過去の出来事を参照するときに、いちいちデイリーページをめくって探すのは面倒なので、のちのち必要になりそうな情報はマンスリーの方に転記します。

マンスリーには、あとから「あれはいつだったかな?」と確認しそうな業務や、「この業務は月のいつ頃発生するか?」など頻度やタイミングを確認したい業務を書き残しておきます。そのほかに、「この業務のマニュアルはノートの〇ページに書いた」とか、「あのファイルはあそこの棚の一番下の段に置いた」など、インデックスとして役立つメモも記しています。

新しいノート

ノートを使いきり、新しいノートを新調することになりました。

今はデイリーログ用にコクヨのソフトリングノートを使っています。黒表紙は5mm方眼で、白いのがドット方眼。どちらも使いやすく、ページ数が多いのでお気に入りです。ソフトリングなので書くときに手にあたっても気にならないし、鞄の中でほかのものを傷つけることもありません。

表紙が硬いので、折り返せば立ったままメモできるのもよいです。

今回も同じものにしようかと思ったのですが、ただいまちょうど来年の手帳が並び始めるシーズンです。

同じコクヨのソフトリングシリーズから出ている、12月始まりのブロック式マンスリー。

マンスリーページ以外のメモページ(方眼)が60枚(121ページ)もついてます。

年間予定のページもよい感じです。

ブロックマンスリーに方眼罫がかかってないのも好みです。

ただ、2023年3月までのマンスリーがついているのに、ノートが60枚では確実に足りなくなります。
どうしようか悩んだ結果…、2冊買うことにしました。

12月はじまりなので、10月と11月のマンスリーがありません。
pdf de calendarから10月と11月のマンスリーを印刷。ついでに、使いやすい半年分の予定表もプリントアウト。

コロナが落ち着いたらオフィスの外に出る機会も増えそうなので、1冊にまとまる好みのノートが見つかってよかった。

バレットジャーナルをはじめてから、年ごとに手帳を選ぶことはなくなりましたが、やっぱり自分に合った手帳を探すのって楽しいなと実感しました。

バレットジャーナル 仕事