Mi Smart Band 6を買いました。
持っているMi Band 5とほとんど違いがなかったので、はじめは購入を見送るつもりでいましたが、Mi Band 6では血中酸素濃度が測れるようになり、パルスオキシメーター代わりになるとのことで、購入に至りました。
血中酸素濃度測定機能以外、使いみちとしては、Mi Band 5とほとんど同じなのですが。
小さい文字が見えづらくなりつつある身なので、ディスプレイが大きくなり、文字が見やすくなったのはよかったです。
☆睡眠トラッカー
☆歩数記録
☆電話着信通知
☆LINEなど各種通知
☆ワークアウトログ
☆天気予報
☆音楽プレーヤー操作
☆カメラ撮影リモコン機能
☆5気圧防水で水泳も可
☆充電ものすごいもつ
☆軽い!
画面が大きくなった
Mi Band 5と比べて、ディスプレイの表示エリアが1.1インチから1.56インチと約50%広くなり、解像度も126×294ピクセルから152×486ピクセルにアップしました。
メモリーも512KBから2MBに、ストレージも16MBから32MBに増えてます。今のところスペックアップした実感はないですが、使っているうちに「おっ!」と感じるところが出てくるかもしれません。
防水レベルは5も6も同じ5気圧で、お皿洗いやお風呂掃除など、水仕事でも気にせずガンガン濡らせます。
いちばんわかりやすい変化はディスプレイの大きさです。
Mi Band 5は楕円の文字盤のなかに長方形の表示部がおさまっていますが、6になると楕円のカーブのところまで表示エリアが広がりました。
お気に入りの画像を背景にした文字盤。
向かって右がMi Band 5、左側がMi Band 6です。
6の方がカーブぎりぎりまで表示されているの、わかるでしょうか。
表示エリアの広さについては、充電中の表示がいちばんわかりやすいかも。
5に比べると、ここまで広がりました。
フォントサイズも心なしか大きくなって、文字を読みやすくなりました。
時計画面をスワイプして出てくるメニューです。
向かって右がMi Band 5、左側がMi Band 6です。
5ではメニューひとつしか表示されませんが、6では1画面に3つ表示されるようになりました。
マイナスの変化は、バッテリーの持ちがやや悪くなったこと。
バッテリー容量は同じまま、測定機能が増えたことが理由かと思います。
それでも1回の充電で5~6日はふつうに持ってくれるので、問題はありません。
私は朝の身支度の時間とお風呂タイムに充電するクセがついているので、体感としては「全然充電切れに遭遇したことがない」感じです。
充電ケーブルはマグネットタイプで、パチンと接合部をくっつけるだけ。Mi Band 5も6も共用できます。
安いので2本くらい買っといて、洗面所に置いとくとお風呂のたびに充電できるのでおすすめです。
ヘルスケア機能
血中酸素濃度
さて、注目の血中酸素濃度測定機能です。
私としては、Amazonとかで買えるパルスオキシメーターも中国製が多いので、それを買うよりはだいたい同じ値段のMi Bandを買う方が使いみちがあっていいかなというくらいの期待値です。
メニューから「血中酸素」を選び、測定開始です。
私は総じて死にかけの数値をたたき出す女なので、あまり参考にはならないのですが…。
正常値は96~99%だそうなので、普段の(じっとしているときと、運動したあとの)数値がわかっていれば、万一の時にも使えるのではないかと思います。
睡眠ログ
Mi Band 6から新しくついた機能の一つに、睡眠時呼吸の質のモニタリングがあります。
いびきがひどい夫に試させたいのですが、現実を直視したくないみたいで拒まれます。睡眠時無呼吸症候群が気になる方は参考になるデータがとれるかも。
Mi Bandを装着して寝るだけでとれる睡眠ログはこんな感じです。
そのほかいろんな機能がついていて、自分では意識しなくてもヘルスログがとれるのがとても便利です。
そうそう、Mi Band買った人は、ぜひシャオミのMi Scale 2も買ってみてください!
体組成計に乗るだけで、ヘルスログが勝手に蓄積されていきます。
ひとりのアプリで家族数人のログがとれるのも便利。
フィットネス機能
スポーツモードも11種類から30種類に増えたそうです。
30種類のワークアウト項目の中から、好きなメニューを選んで好きな順に表示できます。
私は全然使わないのであまり実感がありませんが、加速度センサーや三軸ジャイロの測定精度なども向上しているようです。
フィットネスモードはこれまでは「今からサイクリング」といったふうに、自分でモードを選んで記録をスタートさせなければなりませんでしたが、6からはどの運動をしているか自動的に認識するようになったそうです。
これまでは自転車に乗るとき、思い出したら「サイクリング」モードをスタートさせていましたが、忘れることも多かったので、自動認識はうれしいです。(ただし、スマートバンドの「設定」→「アクティビティを検出」で、検出したいワークアウトをオンにする必要があります。バッテリーの減りが早くなるようなので、私は検出オフにしています。)
替バンドは5・6共通
替えのバンドは5・6共通で、使いまわせます。バンドのカラーを替えて楽しんでいます。
AmazonのVancleというブランドのシリコンバンドを何度か買いましたが、適度な硬さがあり、純正のバンドと遜色ないので気に入っています。
ポモドーロタイマー
そうそう、Mi Band 6から、ポモドーロタイマー機能が追加されました。
自著でも紹介しています、25分を単位「1ポモドーロ」とし、25分間集中してタスクをこなし、その後小休憩、4ポモドーロ終えた後で長い休憩を取る、という時間管理術です。
集中タイマー(25分)→休憩タイマー(5分)という繰り返しを簡単に腕時計でできるのはかなり便利です。
時間は設定から変更もできます。
バイブレーションのカスタマイズ
これは以前からの機能ですが、通知アプリごとにバイブレーションのパターンを設定できます。
バイブレーションの種類を変えることで、いちいち画面を見なくてもどのアプリから通知が来たかがわかるのが地味に便利なのです。
LINEの通知は見逃せないけど、Yahoo天気からの通知は見ても見なくてもいい、「長時間座りすぎ」は別に画面見る必要なし、みたいな優先順位ってありますよね。
バイブレーションのパターンを変えておくことで、今来た通知がどのアプリからかが、画面を見なくてもわかります。
設定方法は、Mi Fitアプリの「デバイス」→「バイブレーション」から、設定したいアプリを選び、スマホ画面をタップすることで振動のリズムを設定し、保存。
LINEからの通知は「たたた(らいん)」、メール通知は「たー・た(めー・る)」、座りすぎ通知は「たた(立て)」、「たたたたーん!」でベートーベンの運命風にしたり…、無限につくれます。
まとめ
いろいろ機能が増えているのですが、Mi Bandを使っていてとにかく便利なのが、スマホに触れなくても通知が来たことがわかる、電話の着信がわかる、ということ。
Mi Band 6になって、細かい文章もより見やすくなりました。
あとは、毎朝の目覚ましアラーム。
手首のバイブレーションで起きれるので、一緒に寝ている人の眠りを邪魔しません。スヌーズもあるので、二度寝リスクも減らせます。
それから、私は運動があまり好きではないのですが、最低限の運動量を確保するためにMi Bandの歩数計が役立ってくれています。
スマホにも歩数計機能はありますが、家事などスマホを携帯していないときの活動って結構あるので、Mi Bandで測った歩数はスマホで計測した歩数より多いです(でもMi Bandのデータは少なめに出ると感じてます)。
歩数が足りないなと思ったらステップ運動をしたり、なるべく対策を取るようにしています。
軽くて防水で、価格もそこまで高価ではないので、気兼ねなく普段づかいができるのもよいところです。
あ、それから、時計文字盤の背景画像は好きなものに変えられます。
お子さんやペットなど家族の写真、推しの姿などなど。
2018年からずーっと使ってます。初めて買ったMi Band 3は子どもがいまだに使ってますが、こわれることなく活躍してます。
気になる方はぜひぜひ。