読みました。
とてもおもしろかった!
中国相声の成り立ちや代表的な演者についての詳細などが体系的にまとめられています。
春晩などでなにげなく目にする相声も、こういった背景知識を知ったうえで鑑賞すると、また違う面白さがあります。
共産党と相声の関わりや、相声の脚本家としての老舎についての話には、特にぐいぐい引き込まれました。
相声については、以前ブログでも紹介したことのあるアニメ化された番組をリスニング教材として使ったりもしており、身近な存在です。
アニメで見ると、どういうことを話しているのか推測せずにすむのでわかりやすく、とっかかりにはよいですが、ストーリーを理解したうえで演者の実際のパフォーマンスを見てみることもおすすめします。
快乐驿站 有钱了 赵本山
アニメで見るとやや不自然に思えることもある間合いのとりかたが絶妙であることがわかったり、観客や相方との絡みによって現場の空気感が変わっていくのを感じられるという面白さが実感できます。
Kindle版が安かったので、以前郭德纲の著書を読んだのですが、徳雲社の存在や、相声界における彼の立ち位置などが理解できてとても面白かったです。これを読んでから彼のパフォーマンスを見ると、それまでとは全然違って見えます。
过得刚好(文字版) (Kindle电子书)
作者: 郭德纲 (作者)
はるさめさんはもう読まれたかしら。ぜひおすすめしたいわ。
ほそぼそと | はるさめのひとりごと – 楽天ブログ
3月に受けたc.testのリスニングで玉砕したのがショックで(←まだ引きずっています(^_^;))
ここ2ヶ月、通勤の運転時は手持ちの教材の中からスピードの速いものを選んで…