豆瓣とLang-8

去年、コメントで教えていただいたのをきっかけに、豆瓣(douban)を使っています。
日本で言うとMixiのようなSNSなのですが、もともと「音楽や書籍、映画の評価の共有」をテーマに作られたものなので、あらゆるテーマが詰め込まれた他の中国・韓国系のSNSより、わりと使いやすく感じます。各コミュニティも、一般の掲示板(貼吧)と比べると、穏やかな交流が行われているように思います。
登録は「注冊」から行います。
まずは自分の好きな書籍や音楽を検索します。
中国のものはもちろんですが、日本や海外のものも結構登録されています。
登録のないものは、自分で画像をアップして新規登録することも可能です。
「読んだ」「読みたい」「読んでいる」と状態別に「我的豆瓣」内に登録できます。
自分の好きな本や映画、音楽について書かれたレビューはとても興味深いです。
「自分はこのように感じた」という内容の文章をたくさん読むことは、自分がどのように感じたかを表現するのに有効ではないかなと思います。「こういうときはこんなふうに表現すればいいんだ」と参考になる点がたくさんあります。
豆瓣内には「小組」と言われるコミュニティがあり、同じ分野に関心を持つ人たちが集まり、交流しています。日本関連のコミュニティがとても多く、若い人たちが日本の文化に強い関心を寄せていることを実感します。
「熱評」というページでは、人気の高いレビューが読めます。読書家が多いだけに、文章もしっかりしていて、読み応えがあります。
レビューはもちろん、日々の日記も書けます。夜中でもわりとさくさく動くので助かっています。
人のレビューや端正な文章を読んでいると、自分も書きたくなってしまうのですが、実際書いてみると全然思うように書けません。一番多いのが、「こういう情況を表現するのに、確かぴったりした成語もしくは慣用語があったはずなんだけど、思い出せない」というパターン。辞書を引くにも引けず、イライラします。情況とか雰囲気でカテゴライズされた成語辞典があればいいのに。
そんなことを考えているところに、rororoさんがいいものを教えてくださいました!
Lang-8、自分が学習中の言語で書いた日記をネイティブユーザーが添削してくれるというSNSです。すぐに登録して、早速よそに書いていた日記をアップしてみたところ、これまたすぐに添削してもらうことができました。
いやー、ありがたいですねー!こんな便利なサイトがあるとは!
がんばって続けていきたいと思います。
ちなみに私のマイページはこちらです。
いつか英語や韓国語でも書けるようになるといいんですけど。

タイトルとURLをコピーしました