新しいKindle Paperwhite(第11世代)を買いました



ブラックフライデーで新しいKindle Paperwhiteが安くなっていたので買いました。

通常は14980円ですが3000円引きの11980円。12/2(木)まで。

セールで買えるのは容量少なめバージョン

手元にあるひとつ前の世代のKindle Paperwhiteは、容量が32GBあります。

今回セールで11980円で買えるのは、容量が8GB。マンガをたくさんダウンロードするといっぱいになってしまいます。

32GBほしいとなると、ワイヤレス充電が可能なシグニチャーエディションを買わねばなりません。
(とはいえ、今自分の第10世代Kindle Paperwhite/32gbを確認してみると、まだ21GBの空きがあるので、8GBでもそんなに困らないかもしれません。)

ひとつ前のKindle Paperwhiteと比べてみた

画面の大きさ

新しい第11世代のKindle Paperwhiteは画面サイズが大きくなりました。
第10世代のと並べてみます。

第11世代 Kindle Paperwhite

6インチから6.8インチになりました。
表示エリアは大きくなり、ベゼルは少し細くなっていますね。
Kindleのロゴが少し暗くなり、目立たなくなりました。
重さは182g→205gの変化です。

7.8インチのBOOX端末を使ったときには、少し大きすぎると感じたのですが、6.8インチは片手で持てる重さで、寝ながら読書も快適です。

6インチKindleと7.8インチ(BOOX)の比較画像です。

BOOX nova2

大きな画面で縦書きの小説を読むと、一行の字数が多すぎて上下の目の動きが大きくストレスを感じます。横書きだとそれほどでもないんですけど。6.8インチは単行本くらいの大きさなので、縦書きの違和感がありません。

色温度の調整

フロントライトの色温度の調整ができるようになりました。

第11世代 Kindle Paperwhite

夜、暗い部屋で画面を明るくしたときに、暖色だと目に優しく感じます。旧世代は青白い光だったんですよね。

フロントライトオフの画面はこんな感じ。ほとんど変わらないかな。

第11世代 Kindle Paperwhite

同じ書籍を同期してみると、1行の文字数は同じまま、フォントサイズを大きくして表示されました。

ページ送りの速さ

新しいKindle Paperwhiteでは、ページ送りの速さが向上しています。
マンガのぺーじめくりで、特に違いを感じます。
旧世代でも、ストレスは感じていませんでしたが、新世代がパワーアップしているのはやはりうれしいです。

そして辞書引きの速さについて。
こちらはダウンロードしているデータ量とかキャッシュ保存量とかが関係してきそうなので、単純に比較はしづらいのですが、新世代は結構速く表示される気がします。Wikipediaや翻訳の表示も含めて。

タイプC対応

充電ポートがUSB Type-Cになりました。USB-Cケーブルもついてます。

言語設定を英語にすると、Kindle端末でVoiceView機能が使えたり、Audibleが使えたりするのですが、

新しいKindle Paperwhiteで、USのAudibleが聞けました。 これまで無印KindleとOasisでできていた、Au...

残念ながら新世代端末でType-C接続のイヤホンを接続してもイヤホンでは音声機能は使えませんでした。Bluetooth機器とはワイヤレスでつなぐことができます。

6インチ、手放すには惜しい

今手元にある第10世代のKindle Paperwhiteは、32GBだし、使い勝手がいいので手放すには惜しいです。
とはいえBOOX Poke3も持っているので6インチサイズの読書端末としてはダブっているので使用頻度はかなり下がってしまいそう。

6インチの電子ペーパーブックリーダー、BOOX Poke3を買いました。 ちっちゃいよ! Android10で動くので、...

防水でお風呂でも読書できるKindle Paperwhiteと、Kindle以外の電子書籍も読めるBOOX端末とで、画面の大きさのバリエーションを変えて使い分けるのがよさそうです。

BOOXからも、7インチ超軽量(170g)の新製品が出てるので、こちらも気になるのですが。

今のところ、お出かけ時には6インチのBOOX(Kindle以外の電書も読める)、お風呂とお布団の中では新世代Kindle Paperwhite(フロントライトの暖色化より、もともとあったダークモードの方が実は読みやすい)、カラーのマンガや固定レイアウトの書籍はiPadで読む、という感じになりそうです。古いKindle Paperwhiteは中国Amazon書籍専用にしようかと思いますが、それだと使わなくなってしまうんですよね。

ソフトウェアアップデート

9月にKindleのソフトウェアが大幅にアップデートされました。
こちらは2015年以降に発売された旧世代にも適用されます。

UIが変わっているので、最初は戸惑いそうです。正直以前のUIに慣れきっていたので、使いこなしてよさを実感するまで少し時間がかかりそう。

純正保護フィルムは移りこみます

あまり考えずにまとめて購入した純正の保護フィルム。

レビューには貼りにくいというコメントが目立ちますが、不器用な私でも上手に貼れたので、そこまで問題のある製品ではないと思います。

思ったよりも映り込みがすごいほうが気になりました。反射抑止って書いてあるけど、結構ライトが映りこむので読みづらいです。

つるピカ系保護フィルムが苦手な人は他のメーカーのノングレアタイプを選んだ方がいいと思います。

1枚かと思っていたら、2枚入りだったのは意外でした。

というわけで、セールにつられて買った新製品、第11世代Kindle Paperwhiteですが、けっこう満足してます。
ちょっと大きめサイズに変わったのも納得の使いやすいサイズなので、前世代からの買い替えもおすすめです。

※BOOXに新しいの出ました。大きさもちょうどKindleと同じ、そして軽い!

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