This is How You Lose the Time War 読書記録



今年初めに読んだ、This is How You Lose the Time War。

ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞/英国SF協会賞受賞作。

夢中で読んだのですが、難しくって感想を書けずにいました。

今月邦訳が出ます。
タイトルは『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』。かっこいい。

あらすじ

ジャンルで言うとSFです。
でも、SF的な仕掛けを楽しむというよりは、主人公ふたりの詩的な手紙のやりとりがメインです。
タイトルにもなっている「Time War」の詳細はあまり書かれていなくて、想像でおぎなう感じ。

時間と空間を超え、争う二大派閥、〈エージェンシー〉と〈ガーデン〉。それぞれのエージェントである女性ふたりは、組織に隠れて手紙を送りあっています。さまざまな形で時空を超え危険を冒して送られるメッセージを通じて、ひそかにはぐくまれるふたりの愛。

それだけでもドキドキするのですが、後半の怒涛の展開が大変よかった。

「赤」と「青」の色で象徴されているのがちょっとTENETみたいだなと思って読みました。

こまかい部分は理解できていないので、読み返そうと思っていましたが、さっそく日本語訳が出てくれてうれしい。

中編小説なので短め。Kindle版はお手頃価格なので、原書が気になる人は日本語版と合わせてぜひ。

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