手帳界隈では、2027年の手帳をどうするかについてすでに盛り上がっています。
年々早まっているような…。
私は昨年くらいから絶賛迷子期間になっておりまして、来年はもちろん今年の手帳も、よりフィットするものはないかとまだ探し求めております。
万年筆ユーザーとなりまして
おととし万年筆を買ってから、使う機会が徐々に増えていき、最近はすっかりとりこになっております。
朝活書写などを習慣化できる理由がわかった。万年筆を使う理由になるからなんですよね。
使う万年筆に合わせて、にじまない・裏抜けしない紙を探し求める旅が始まります。
私のばあいはPILOTのデシモを気に入ってるんですが、これを純正のPILOTブルーブラックインクに合わせると、逆に気持ちいいくらいどの紙でも裏抜けします。EFなのに!筆圧も強くないのに!
今年使い始めたダイアログノートも抜けちゃうし、お気に入りのSUNNY手帳もだめだったんですよねえ。
さまよい歩いた結果、裏抜けしないのはトモエリバーとノンブルノートの菁文堂手帳用紙ということをつきとめました。
(LIFEとかノートの形や罫線が好みじゃなくて未検証のノートもまだまだ多数あります)
Kinbor手帳
4~5年前にはじめて購入、去年も今年も買ってなんだかんだ使っている、ほぼ日手帳のそっくりさんの、Kinbor手帳。
ラインナップとしては以下の通り。
①1日1ページA6
②1日1ページA5
③1日1ページA6・分冊
④ウィークリー
ほかにもジェネリックを出していますが、本題はここではないので割愛。
①~④は、2025年版はすべてトモエリバー使用だったんですよね。
①と④を買いましたが、とても使いやすい。
ほぼ日ではなくこちらを買っていた大きな理由は、万年筆を使う前はただただ邪魔なお言葉がないから。
自分の言葉をからだからしぼりだそうとしてるときに、他人の言葉って強いノイズでしかないんですよね。ふせんやシールで隠す手間もバカバカしいし。
それに加えて、紙の色も好みだし、罫線の色がKinborの方が薄くて使いやすかった。
クリーム色の用紙があんまり好きではないんですよ。ロルバーンもそう。
年間計画系のおまけページも、Kinborのほうが使いやすい。しかもわたしにとって中国語はなじみのある言語なので、中国語表記はメリットしかない。
年間ページを中心にして、ノートが散り散りになってしまうバレットジャーナルの母艦として使うのにぴったりなのです。
2025年の旅ノート
2025年、前年末からはじまった3か月の旅ノートとして、Kinborのウィークリー手帳を使いました。
この年はトモエリバー使用で後半のメモも82ページありました。
ハードカバーで使いやすかった。

2026年版
2026年は途中で買い足しつつ、結局①~④のすべてを買いました。
2026年のウィークリーだけがトモエリバーではなくなり、かなりがっかりしました。
メモページが50ページに減っているのに、厚みが増してて、薄く軽くを実現させるトモエリバーのすごさを実感します。
来年もゾロだな、とこれだけは確定していたのに、なんとゾロメーカーがウィークリー手帳の方だけ紙を変えた!
諦めきれずに入手したところ、紙色は同じだけど紙の厚みが初見でわかるほど厚い。手帳全体の厚みをおさえるためフリーページが82P→50Pに減っている。無念。 pic.twitter.com/c1XNCdDjPz— Marie 📗 (@marie__100) September 3, 2025
A6サイズの本家とジェネリック比較。
こちらは今年のほぼ日オリジナルとゾロ。1日1ページの方は来年もトモエリバー。ページ下までみっちり書けるのいいよね。
わたしは中国語とあちらの人々に縁があるため、祝日表記やおまけページがあちら仕様なのがむしろ楽しく、このような奇行を繰り返しております😇 pic.twitter.com/lHW7chF6eL
— Marie 📗 (@marie__100) September 3, 2025
2027年版
こちらが先日早速入手しました2027年版です。
他のサイズは去年と同じなのであわてずいそがず、取り急ぎウィークリーのみを買いました。
過去に注文したシンプルなタイプは全部ハードカバーでしたが、今回はソフトカバーでした。

マス目の数とかが本家と微妙に違います。曜日や祝日は中国語表記。

ページはじっこ、ぎりぎりいっぱい書けるのが魅力。

罫線の薄さも好みなんですよね。マンスリーとかイヤリーとかも全部この薄いグレーで主張してない。気にせずがんがん線を越えて書ける。
26年まではフリーページが82ページありましたが、27年は50ページに減ってます。
ちょっと残念ではありますが、そのぶんコンパクトになったともいえます。かなり薄くて軽い。
A6分冊タイプ
こちらは表紙がかわいくてつい買ってしまったA6の分冊タイプ。厚さ1センチくらいなので軽くて携帯しやすいです。年間カレンダーページもぜんぶ半々なのがちょっと使いづらいなと感じました。両方に1年分ついてたとしてもそれはそれで使いづらそうだし、使いどころに悩みそう。

2026年版と2027年版の紙比較
2026年版はKinborオリジナル用紙で78g/㎡、2027年版はトモエリバー使用と書いてあるので、Sなら52g/㎡。
さわっただけで厚みがかなり違うのがわかります。
万年筆で書いた裏ページ。
2026年版は結構にじんで抜けてきてます。紙は厚いのにね。私はこの程度でもすごく気になる。漢字が多いと、きっともっと抜けます。

2027年版。トモエリバーすごい。透けるけど抜けてはいません。

トモエリバー使用の綴じ手帳の選択肢が日本で一向に増えないのはなんでなんでしょうね。Kinborが出た当初は、しょせんパクリだしねーと冷ややかに見てましたが、お言葉が不要なユーザーたちのニーズを満たしつつ、試行錯誤してオリジナル商品もたくさん出して着実に成長しているのを見ていると、まあこれはこれでひとつのビジネスのかたちかなとも思ったり…。万年筆界隈でも同じような現象がみられます。
というわけで、ほしいかたはアリエクスプレスなどから個人輸入可能です。1週間程度で届きます。本格的なシーズンはこれからでしょうけど、好きなデザインがあったら早めに買っておくのをお勧めします。売り切れたら再販ないパターンも多いです。
トモエリバー使用の手帳は上記①~④のみ。ウィークリーの日付なしはトモエリバーではないのでご注意を。こっちは表紙がかわいいんですけどねえ。
万年筆は手が疲れない
ジャーナリングという言葉が定着するずっと前から、「書き散らし」という名目で紙の上に頭の中のことを全部出す、というようなことをやっていました。30分もやっていると手がとても疲れます。右手はPCの使い過ぎで腱鞘炎になったこともあるので、できるだけ負荷を軽くしたい。今年になってからこの書き散らしもといジャーナリングを万年筆でやってみると、腕の疲れがかなり軽減されました。これはいい。
最近、インスタの海外手帳界隈って、めちゃくちゃ小さい字で書きこむのが流行ってないですか?!
あれの流行できっとまた日本の万年筆バカ売れしますね。
彼女たちのちまちま書きに影響されて、最近の私のジャーナリングページもめっちゃ小さい字です。
KinborのA5を使ってます。パタンと180度ちゃんと開いてくれる。

そのうちインスタのインフルエンサーたちはルーペや顕微鏡がないと読めない文字を書き始めるんじゃないかと注視しております。
